おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

フリマ初参加だぁぁぁ

2006年07月04日 | Weblog


日曜日、フリマに参加いたしました。
ご近所Sさん夫妻にIにTさん、おぢにおねーちゃんの6人、すべて初体験。
きゃぁ!!みんな初めてだったのよフリマ!!
「だからどうした!!」といわれても、「どうもしません」と答えるしかないけどね。
まあそれなりにみんな楽しんじゃった。

売り出したのは、以前譲り受けた樺山小学校前の家にあったあれこれと、Sさん夫妻宅にあったあれこれ。
「あれこれ」ではさっぱりわからんくて申し訳ないのだけれど、あれこれなのじゃ。
目玉は、ビートルズの「アビーロード」、ポールアンカなどのLPレコード十数枚。

初参加でわかったのだけれど、こんな田舎のフリマでもセミプロがごっちゃり来ておった。
中には、完全にプロ、っていうかアルバイトを売り子にしているようなコーナーまであってちょっと驚きましたです。

それに比べ、大しろうと集団の我がグループ、10円だの50円だの、持ってけ泥棒状態。
…ってことで売れる売れる。
おぢ所有のサロモンスキーの3千円を筆頭に、ドンドコ売れちゃて楽しい楽しい。

困ったおったのは、カラオケテープ。
しかも演歌ばっかでおよそ30本。
だれもが売れないと思っておったら、地元でこれからミニFM局を開局しようという社長さんがお買い上げ。

午後2時ごろには、お隣さんが驚く「完売状態」でござった。
売り上げはというと、6人分の昼食代とあれこれ提供していただいたお方に支払って、1万円数千円。
でもたいした楽しかったってことで、「はまるねこりゃ」、ってことになりやした。

夕方、参加者全員で酒も飲まずに「反省会」。
これまた大いに盛り上がったのでした。
なんといっても大活躍はやはりI。

寅さんばりの口上で、すっかり周囲の人気をさらっておった。
もったいないのぉ~教師にしておくのは…

反省会も終わった頃、見慣れたバスが小屋の前に止まった。
4年ほど前、頚椎損傷で半身不随と聞いていたお向かいのTさんのバスだ。
慌てて、外に飛び出した。

バスを降りてきたのは、Tさんの奥さん。
そして運転していたのは、Tさんだ。
驚いた。
歩いて、バスを降りてくるではないの。
作業中、木から落ちて身動き取れない状態で「誰とも会いたくない」といっていたTさんが自力でバスを運転し、杖をつきながらも地面を歩いてくる。

打ち所が悪く、わずか2メートルのところから落下して、首から下がまったく動かなかったTさん。
それが、元気に歩いてくる。
涙が出そうになってもうた。

これ続きます。