ようやく、薪割りもほぼ終わりました。
まだ少し残ってるけどね…
で、連休最終日の月曜日、昼過ぎに札幌へ。
なにせ、きょうはババのお買い物ツアー。
たいした楽しみにしておるらしい。
これまで一度だけ買い物に連れて行ったことがある。
だけども、車の乗り降り、トイレの心配とおぢひとりでは、なんだかんだとってもシンドイ。
車イスのババは、とてもおぢひとりで面倒は見きれません。
だけど、今回は頼もしい援軍がいる。
真狩村のスイートハートじゃ。
しかも、「母さんのおかげで彼女から結婚のOKもらった」とババにご報告することになっておる。
ババの笑顔が目に浮かぶ…
札幌は時折雨の降るどよ~んとした天気。
病室に着くと、ババは天気と裏腹にウキウキ気分で待っておった。
スイートハートとのキンコンカンコンについて「おかげでうまくいった」と報告すると、にっこり喜んだ。
で、着替えから何から彼女がお手伝い。
あれこれ準備のあと、おぢの車に乗せて南区川沿のポスフールへ。
後部座席では、近い将来のお姑と嫁が仲良く手をつないでいるではないのぉ。
不思議な光景じゃったねぇ。
車への乗り降りも介助したのは彼女ってことで、ふたりは気持ち悪いぐらい仲がよいのじゃ。
1年半前から彼女にボランティアしてもらったおかげですっかり打ち解けておる。
こんなシナリオは想像もしておらんかったけど、まことに結構な結果とあいなった。
で、大好きな六花亭のお菓子をしこたま買い込んでご満悦。
ついでに3分パンツやらババシャツなぞ買っちゃって、お茶した。
「小倉の氷水がいい」とかいうので冷ゃっこいのを一口、二口食べて大満足の様子だった。
自分のおかげで不肖の息子がようやく結婚、しかもそれがボランティアに来てくれた優しいおねーちゃんとあって、ババは幸せそうでござった。
アンポンタンな息子のできることといったら、まぁここまで。
いつ何があっても、後悔しないで済むってことだ。
ある意味、ガンは残された人々にはとてもよいってことだ。
「お役めご苦労」、とババを病院に送って、自分をねぎらった3連休の最終日でござった。