土曜日も忙しい一日でござった。
何がどう忙しいかは、近々ご報告いたしまする。
いろいろあるんです、市井のおぢの人生にも…
いろいろあると言えば、土曜の午後、ビックラこいちゃった。
デッキの薪を片づけておったのよ。
山暮らしのお方はご承知のように、薪が積んである日当たりのよいところには、蛇が居ることになっておる。
この辺りでは、青大将と通称カラスヘビが居るのじゃ。
そんなもんだから、注意しながら薪を片づけておった。
最初はスキーのストックでつつきながら「蛇なんか居ないじゃないのぉ、なんだぁ、杞憂ってこれじゃん!!」
ってことで、ドンドンジャンジャン片づけた。
で最後に残ったのが2本の薪。
でもって、そのうちの1本を持ったら、奥に居ました。
ドデカイ青大将が…。
どれぐらいデカイかってえと、長さ1メートルはゆうに超えておる。
思わず「うぁぁぁ~」と声出してもうた。
で、5メートルは離れたところで、ずーっと蛇を眺めておった。
なす術がないとはこのことじゃ。
20センチ、30センチの蛇なら、なんとかできそうな気もするが、敵は1メートル超じゃ。
おぢの愛くるしいチ○チ○とはわけが違う。
言ってみれば、欧米のAV男優並みなのよ。
太い、長いってことで…
そういうわけで、途方にくれておったわけですが、困ったときのお助けマン、ご近所Sさんにヘルプコール。
昼寝してたと思うけど、ほどなく小屋に到着、スマンこってす。
見ると、片手になにやら棒を持っておる。
その棒の先は、二股に分かれておって、ちょうど蛇の頭を押さえるのにちょうどよい感じ。
で、1メートル超の青大将に果敢に挑むのでござった。
奮闘すること約10分、Sさんはくるくるとその棒に青大将を絡め捕り、ピューンと投げ飛ばした。
無用な殺生はしない主義とかで、青大将はお隣のほうへ飛んでいったのでござった。
メデタシ、メデタシ。
でも、また来るンだろうなぁ、あのドデカイ青大将。
キレイなグリーンのお姿が、怖いよぉ…
ついでながら、表題は加山雄三主演の若大将シリーズに出ておった青大将こと、「北の国から」とーさんのことでござる。