おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ひらふに大コンドミニアム建設

2006年08月08日 | Weblog


ひらふスキー場近くにコンドミニアムを中心にしたリゾート施設を建設する計画が進められていることが明らかになった。
総投資額は60億円で、5階建て約100戸だそうだ。
07年4月に着工し08年夏の完成を目指すのだとか。
日経が朝刊で伝えた。

日経の特ダネじゃ。
北海道新聞が夕刊で追いかけておった。
この噂は、先日、とある居酒屋でも耳にした。

今年4月倶知安町は、ひらふ地区を「景観形成地区」に指定した。
これはの建物に高さ制限などを設けるもので、建物の高さを十六メートル以下(五階建て相当)に抑えることとなっておる。

ようするに今回の建物はぎりぎりの高さだ。
ってことで、地元ではすでに反発の声もある。
この事業の中心人物の一人が、景観形成地区の指定に絡んでるもんだからややこしいのだという。

豪州に絡む建物の最も大きな問題は、除排雪。
どうやら土地ぎりぎりに建物を建てて、除排雪がままならないところもあるという。
ほぼ軒を接した建物もあって、この冬は、「トラブル必至」の声も聞こえてくる。
このコンドミニアムはどうなんだろ?

おまけに、豪州資本の日本ハーモニーという会社も花園地区で5百億円規模のリゾート開発計画も持っている。
小さな町が元気になるのはよろしいが、ちょっとスピードオーバー。
バブリーな気配が、なんか嫌な感じだなぁ…