ここんとこ、ニセコにかかわる話題に事欠かない。
きょうは、ホテル日航アンヌプリが、売却を検討していることが分かったという。
北海道新聞が夕刊で伝えた。
その親会社・日本航空は、赤字が縮小して最終的に267億円になったのだそうだ。
縮小して267億円って言われてもねぇ。
ついこの間、巨額の公募増資を実施したことについて社長は、「株主に不快な思いをさせてしまった。深くおわびしたい」と陳謝したばかりじゃ。
というのは、発行済み株式数の約4割に相当する7億株を発行する公募増資をしたため。
株数が4割増えたもんだから、株価は急落、株主は大損してもうた。
とんでもない会社じゃ。
おぢはこんなアホウな会社の株は持っておらんけど、株主不在の暴挙じゃね。
一方、全日空は純利益3.6倍の76億円の純利益だそうだ。
あっちもこっちも明暗を分けておる。
結果で見れば、皆さまのJALはさっぱり信用しておらんから乗客が減って、あなたのANAが漁夫の利ってことで儲かった、ということのようだ。
ようするにJALより安全と見られるANAに軍配ってこと。
ニセコ地区でもヒラフスキー場近辺はバブリーだけど、プリンスホテルのある東山スキー場やホテル日航のあるアンヌプリスキー場界隈が元気がない。
同じニセコアンヌプリというお山にあるスキー場が明暗を分けておる。
一極集中ってのもいかがなものじゃろ。
東山スキー場、アンヌプリスキー場の奮起に期待したいけどさ。
一方、勝ち組のグランヒラフスキー場も、もちょっと利用者サービスして格安の全山利用チケットでも販売して、あっちもこっちも喜ぶ方策を考えてほしいもんじゃ。