「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」と、小学校で習った。
そう、わが太陽系では、太陽から惑星がこういう風に並んでおるということ。
その後、順番が「土、天、冥、海」となっておって、びっくらこいたことがある。
こういうもんは、「1+1=2」みたいなもんで、金輪際変わることなどないと思っておっただけに、えぇ~っと驚いた。
その後、いつのまにか「土、天、海、冥」に戻っておったらしい。
知らんうちに…
ところがじゃ、このたび「水、金、地、火、セレス、木、土、天、海、冥、カロン」となりそうじゃった。
なんとまぁ、語呂が悪い。
だけど最終的には、「水、金、地、火、木、土、天、海」になりそうだという。
ようは、「どてんかい?」っーうことらしい。
証券界では、ある銘柄を信用または現物で買っておって、ある時点から空売りに転じることを「どてん」と言うね。
「すい、きん、ちかもく、どてん、かい」も落ち着きどころとしては、悪くない。
語呂だけに限った見解でスマンけどさ。
今回驚いたのは、こんなことで、(といったら失礼だけど)学会が大もめしたってことじゃ。
日常生活に全く関係ないこれらの事柄に、専門家はかなり不満があったのじゃねぇ。
「あーだ、こーだ」と揉めておった、ちゅーこった。
いっつも、地べたばかり見ておる市井のおぢとは無関係に、喧々諤々しておるってのは、なんかいい。
月~金は星空など見ることもないけれど、ニセコの満天の星はまことにすばらしい。
星ばかり見ておる皆さま方がなんか羨ましい、クソ蒸し暑い、星の見えない夜でござった。