液状の爆発物を飛行機の中に持ち込もうとして、24人が英国で逮捕されたという。
標的が、米系3航空会社の最大10機だったというのも凄い。
これが実行されておれば、911を凌ぐ空前絶後のテロとなる可能性があった。
一方、このテロを未然に阻止したというのも凄い。
ブレアは「容疑者逮捕は、英警察とMI5の『長期間の捜査』の成果であり、米当局から『多大な協力』を得たと明らかにした」という。
英・米の諜報機関は凄いし、怖い。
翻って、わがニッポンじゃ。
無断で海外旅行を繰り返していた海上自衛官は、1年2カ月の間に8回計71日間も中国・上海へ渡航していたことが分かったという。
現地カラオケ店で知り合った中国人女性に会うためだったらしい。
中国の諜報機関に嵌められたってことはどうやら明らか。
さらには別の海上自衛官は同様に中国へ渡航していたが、自殺。
その前には、大使館員も自殺している。
ようするに国家機密がぼろぼろ漏れてたってことじゃ。
あまりにルーズな危機対応に口あんぐりじゃ。
どもこもならんね。