午前5時30分の気温はマイナス8度。
放射冷却現象でしょうかね、冷えてます。
向かいにそびえるニセコアンヌプリは、写真のように真っ赤!!
見事な朝焼けは、朝日が昇り始めた、ほんの数分のことでした。
自然の不思議、ってことでござります。
いいなぁ、きれいなところだなぁ、羊蹄山麓は!!
さて、
4月17日号の週刊現代、「日本経済はこのまま死ぬのか」はショッキングでござります。
そりゃ「政治は三流、経済は一流」と呼ばれたこともあった我がニッポン国だけど、その頼みの経済ですら、いまやすっかり世界の負け組なのだそうだ。
世界の流れから取り残され、「経済のガラパゴス化」がドンドコ進み、それはここんとこ指摘されておる携帯電話だけにとどまらないという。
世界に誇っておった家電製品だって、先月のトルコ旅行で見かけた広告看板は、ほとんどが韓国製品。
しかもたいそうおしゃれ。
実際、ニッポンの大手電機メーカー9社の利益合計は、もはや韓国サムスン電子1社にかなわないのだそうだ。
生産性が高く、高品質といわれたわが国の製造業も、トヨタのリコール問題に代表されるように、すっかり落ち目の三度傘状態。
その自動車でも、韓国の現代グループの09年純利益は、我がホンダを超えたそうな。
中国の台頭も無視できませんです。
つい最近まで日本車の“バッタモン”作っておった、吉利汽車は、ボルボを買収したばかりじゃ。
今後、自動車の製造技術が急速に高まるのは、明らかだ。
アメリカの品質調査会社の調査結果によると、韓国製品の顧客満足度や品質は、すでにニッポン製品を超えたそうな。
ってことで、東南アジアやアメリカ、ヨーロッパ市場でのシェアや評価が高いのはいまや韓国製。
高品質の代名詞だった「メイドインジャパン」はすっかり過去のもの。
そんなこんなで、格下と見下しておった韓国にさえ、ニッポンは完全に抜かれちゃった。
そういえば昨年末、アラブ首長国連邦での原発建設をめぐって、日立・GEの日米連合が韓国国営電力会社に敗れておる。
これは韓国大統領自ら交渉した成果という話。
技術だけではメシ食えません、もっとどうにかせんかい日本政府!!
また、株式市場では、去年、上海証券取引所が東京証券取引所の総額を超えたそうな。
国際ハブ空港といえば、極東では韓国の「仁川国際空港」が通り相場。
100近くもあるニッポンのお粗末大赤字空港では、どもこもならん。
ニッポンの得意技だった家電、自動車だけでなく、あらゆるところでニッポンの地盤沈下が著しい。
我がニッポン国、何かが根本的に間違っておる気がするけど、どうよ?
今朝の新聞によると、高校生の授業中の居眠りは日米中韓の4カ国中最低の45%もおるそうな。
また、平日の授業と宿題以外にまったく勉強しないと答えた高校生は、ニッポンが34%で最も多く、アメリカでさえ24%、韓国は18%、中国に至ってはわずか7%だそうだ。
居眠りして、家でも勉強してない高校生ばっかじゃ、ほんとにこの国には滅びまする。
あぁ!!