おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

硬い雪原を散策しましたぁ~

2010年04月03日 | Weblog


午前7時の気温はプラスの1度。
明け方に降った雪がさらりと積もってます。
積雪は1センチかな?

きのうの午前中はまことによい天気でござった。
午後からは、強い風に加えて、黄砂でござろうか、景色がぼんやりして、なんだかなぁ状態でござりましたです。

その午前中、あんまり気持ちがよろしいので、ハニーさんと「スノーシューはいて散歩もいいねぇ」などと話しておった。
そこへご近所の女性フォトグラファー・Iさんからハニーさんに電話。

「半月湖のあたりに池があるらしいんだけど、見に行かない」とやはりスノーシューでの散策のお誘いでござった。
ってことで、3人で羊蹄山の比羅夫登山口方面へ。
スノーシューをはいて、テクテク散歩いたしましたです。

この時季は、スノーシューをはけば、夏ではとても行けないところへもスイスイ行けちゃうのがとてもよろしい。
羊蹄山麓、春のお楽しみでもござります。

スタート時、少し風はありましたけど、天気がよくて、気持ちがよくて。
だけども、きっちり日焼け止めを顔にべたべた塗って、出かけましたです。
ご当地に移住してからは日焼け止めは欠かせません。

札幌に比べて、明らかに紫外線が強いってこと。
これがもう、針でチクチク刺されるかんじ。
外でちょっとばかり氷割りしても、顔がヒリヒリしてくるのじゃ。

オゾンホールがどうとか言われても、さっぱり分けわかんないけれど、「紫外線が肌に刺さる」ってかんじはよ~くわかるのです。
肌の老化もあるし…

ってことで、あちこち右往左往しながら散策すること約1時間。
お目当ての湧き水の池も、終わりごろにようやく発見して、大満足でござった。
この池は、お近くのトイレットペーパー製造会社、道栄紙業が工業用として使っておる湧き水でござった。

周辺は汚れておりましたけど、水の底から湧き上がってくる羊蹄山の伏流水がびっくりするような水色で、たいそうよろしかった。
それにしても、工業用水だなんて、地元の貴重な財産をもったいない使い方してますです。
町の予算で周辺整備して、「この湧き水をうまく利用できんのかなぁ~」と思いましたよ。

考えてみれば、あちこちで「水商売」成功しているではないの。
お近くの真狩村でも京極町でも、羊蹄山の伏流水を利用したあれこれが人気集めてるわけで、たいそう「もったいない!!」。
しつこいようだけど、美味しいきれいな羊蹄山の湧き水が「工業用水」だぜぇ、なんか勘違いしてるんでないの?

近くには看板もあって、この水の管理者は倶知安町、使用期限は平成22年3月31日とあった。
まだ間に合うと思うけど…

さて、
政界はいよいよ風雲急を告げてまいりましたです。
自民党では、与謝野さんと園田さんが新党結成だそうだ。
これでいよいよ自民党は解党、消滅へ向けて一直線。

ただ与謝野さんの新党、どうだろ?
優秀なお方かも知らんけど、もうお年でござる。
比較するなら、流れはやっぱ「みんなの党」でないのかねぇ。
どこぞの県では、次の参院選で民主党候補として立候補する予定だった女性候補が、コロッとみんなの党に乗り換えておるしねぇ。

自民党体質丸出しの金権・小沢一郎に月額1500万円の子ども手当てのチョー能天気な鳩山さんではどもこもならん。
だから、も一度自民党かというと、そりゃもう200%ありえない!!

となると、消去法でやる気満々の渡辺喜美さんのみんなの党しか残んないってことなのだ。
これに橋下大阪府知事が総理候補で加われば、3年半後の総選挙は、みんなの党による新政権も夢物語ではござりません。
またまた政治が面白くなってきましたです!!

その前に、小沢一郎さんは「歴史的使命を終えた」ってこと、自ら悟らんといけませんね。
優秀、ご立派な政治家ではござりましたが、もうそのやり方はあまりに古い。
先の総選挙で、なんで自民党が負けたかといえば、そりゃその手法が時代に合わなくなったからではないのかね。

その自民党で培った手法で選挙に勝った小沢さんだけど、あなたの体質はどっぷり自民党。
無念だろうけど、もう「潮時」ってもんです。