午前7時の気温は、プラスの3度。
お天気はというと、どよよぉ~んとした曇り空で、「まもなく雨にしますんで、準備ヨロピクぅ!!」ってかんじ。
風もなく穏やかですけどね。
きのう夕方、久々にTさん兄がやって来て、「ギョウジャニンニク」をごっちゃりいただきましたです。
本州のお方は知らんかもしれませんけど、ギョウジャニンニクは山菜、北海道では通称アイヌネギなどと申します。
食べると強烈な匂いをあたりに撒き散らす、危険な山菜ですけど、ファンにはたまらない春の味覚でござります。
この間の土曜日も、ご近所Sさん宅で炭焼きしていただきました。
そもそも山菜とかキノコとか、あんまり食べないことになっておる元シティーボーイのおぢゆえ、そんときも、3つ4つ、つまんだだけでござります。
というのも、先ほど書いたように食べるとかなり臭いゆえ、ちょっとばかり腰が引けてるのじゃ。
朝の地下鉄に前日ギョウジャニンニク食べたお方がひとり乗っていようもんなら、強烈な口臭をふりまいて、周囲は大迷惑。
札幌のような都会では、周囲を不快に陥れる「口臭バラマキ要注意食品」なのでござります。
その臭い、臭い、ギョウジャニンニクを、Tさん兄は「卵とじで食べたらぁ」とこだわりタマゴ付きで持ってきたのでござります。
実は「ギョウジャニンニクの卵とじ」は、初体験!!
どうなんだろ?とかなり疑心暗鬼でござりました。
ところが、これがねぇ、食べるときにあんまり匂いがしなくて、なかなかいける!!
ニラのタマゴとじより食べやすい?
結局、ハニーさんと二人で、いただいたもの全て、食べちゃいました。
ゆえに、今朝の二人、かなり悪臭を発しておるとは思いますけど、きょうは客人もないわけで、すっかり安心なのじゃ。
そのギョウジャニンニクの卵とじ、調理法はというと、さっと洗って、油で炒め、砂糖に醤油を加えて、タマゴでとじるだけ。
チョー簡単レシピなのでござります。
焼いて食べるのに比べりゃ、匂いは10分の1だろね。
これなら、ギョウジャニンニク、いつでもウエルカム!!
北海道はこれから、本格的な山菜シーズンでござる。
多少苦手だったギョウジャニンニクもこれからは卵とじで、大OK!!
「山暮らし」のお楽しみが増えて、たいそう嬉しい今朝のおぢ夫婦なのでござります。
山菜ファンには、「いまさら何言ってんの!!バッカじゃなかろか」とか言われそうですけど…
写真は、我が家で一番メンコのニャンコ。
先日も裏山散歩についてきたり、いつでもスリスリ甘えてくるし、噛み付かないし、引っかかないし、というベストキッド!!
ニュージーランドの若夫婦にもらわれて行く予定でしたけど、あちらの都合で我が家に居つくことになりました。
嬉しいやら、悲しいやら…