おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

混乱、迷走のニッポン政治

2010年04月23日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの2度。
空は曇ってます。
ここにきて朝も、プラスの気温が定着してきましたね。

それでも例年より寒い感じするのが、今年の4月。
なにせ本州、しかも岩手、福島では、この時期に雪が降ったというからびっくりなのじゃ。
TVで見ましたけど、花見と雪がセットで見られるという、北海道でもめったに見ない不思議な光景ではありましたです。

さて、
我らがボケカス民主党政権、いよいよわけわかんないことになっておる。
「高速料金の見直し」をめぐる一連の騒動のことじゃ。
小沢、前原のさや当てといってしまえばそれまでだけど、話はなかなかにメンドイことになっておる。

前原さんにしてみれば、道路料金が値上げになるという今回の新料金体系、そもそも小沢一郎に配慮したためってことになる。
小沢一郎が選挙対策で、高速道路をこれからも造るというもんだから、そのカネをひねり出すための苦肉の策ってことで、値上げしたってことだ。

一方、小沢にいわせれば、新料金体系は前原が政務三役だけで作り上げたいわば独走で、党の了解を得てないじゃないか、ってことになる。
まことにメンドクサイのぉ。
おカネがいっぱいあれば、道路もつくって、高速料金も安くして、ってことになるのだろうけど、財政破たん寸前の我がニッポンではそういうわけにはいきませぬ。
あちらを立てればこちらが立たず、両方立てれば、「大混乱」ってことじゃろか。

それはそれで問題だけど、それより鳩山さん、とうとう元秘書が偽装献金問題で有罪判決じゃ。
秘書が有罪なら一蓮托生で、議員も有罪ってことではないのかね。
鳩山さんは、トットと議員を辞めるのが筋ってもんだけど、そんな気配もござりません。
どこが自民党と違うんだ?民主党さんよぉ!!

その自民党では、舛添なにがしが離党して、新党だそうだけど、これまた不可解な新党なのじゃ。
というのも、そもそも舛添さんは郵政民営化は大賛成。
かたや、一緒に新党つくるという、改革クラブの荒井広幸さんは、元自民党で郵政民営化反対論者なのだ。

そんな正反対のお方が一緒になってつくる政党って何!!って話なのじゃ。
おまけに、自民党さんがご指摘の通り、そもそも舛添さんは参院の比例で当選されたお方だ。
つまり、有権者が「自民党」と書いて、当選されたわけで、自民党を辞めるんなら、「議員辞めろ」と言われても、しょうがないわなぁ。
小選挙区で敗れ、比例で復活した与謝野さんも同じようなもんだけどね。

いずれにせよ、あっちでもこっちでもドタバタ騒ぎ。
お子ちゃまの「学級会」とたいして違わない粗末、大混乱なのじゃ。
これで、国民が政治不信、政治家不信にならないわけがござりませんです。

まぁ、民度がドンドコ低下しておる我がニッポン国には、まことにふさわしい政治状況ともいえそうなのでござります。
それにしてもア・ホ・ク・サ、なのじゃ!!
プンプン!!