おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

荒れ模様のGW初日

2010年04月29日 | Weblog
午前7時の気温はプラスの5度。
一昼夜にわたって続いた強風と雨、ようやく治まる気配です。
雨は上がりましたけど、強い風はまだ治まってはおりません。

散々なゴールデンウイークのスタートってことです。
天気が少しでも回復してくれるとよいのですが、この先どうなんだろか?
いずれにせよ、いつもよりいっそう寒いGWなのです。

そんなこんなの天気なもんですから、きのうは一日、家に篭ってましたです。
ポカポカ陽気の中で、ハニーさんとふたりにのんびり散歩なんかしたいけど、きょうもどうやら無理!!
いつも言ってますけど、北海道のゴールデンウイークは、6月がよろしいかと思いますです、ハイ。

NHKの大河ドラマが「坂本竜馬」ってこともあるのでしょうが、ここんとこ、日本の現状を幕末に例えることが多いようです。
確かに、我がニッポン国の政治・経済のひっそく感、閉塞感は、まさに幕末状態。
にっちもさっちもいかない、どんずまりでござります。

そんな中、普天間飛行場、辺野古へ桟橋方式で移設したいのだそうだ。
どうにもこうにもタコスケじゃねぇ。
それってほぼ米国からの助け舟の案でないのか?
いまさらなにしてんだか…

話は戻って、いまのニッポンが幕末と決定的に違うのは、さっぱりその先に光が見えないってことだ。
そう、幕末ならその先の明治維新で、日本は近代化へ突き進むのですが、いまの閉塞感は、「ニッポンのこの先をどうする」という絵が、どこにも見えない、見当たらないってことなのじゃ。
アルカイダにも友達がいる怪しいデブ鳩山弟が、坂本竜馬とはとうてい思えんし、多少期待しておる渡辺喜美さんとて、この国をどこまで改革できるかも不透明でござる。

幕末から明治維新に至るきっかけといえば、黒船の蒸気船がアメリカからやってきたこと。
ある意味、太平洋戦争の敗北、アメリカ進駐軍の駐屯も、ニッポンが変わるきっかけでござった。

ようは外からの刺激、思いも寄らぬ逆境にならんと、ニッポン人は目が覚めないのかもしれませぬ。
ここは、一時の韓国みたいに、IMF(国際通貨基金)のお世話になるような厳しい経済状況を経験し、そっから這い上がらんことにはどもこもならんのではないのかねぇ?

そこで、おぢは思うのだけれど、いっそのこと、我がニッポン国、一度きっちり経済破たんしたらどうなのか?
ガンガン増え続ける国債もそろそろ消化できなくなるわけで、そうなりゃいよいよ経済破たん。
ギリシャ悲劇がニッポンにもやってくる、ってことでござる。

すでに欧米のファンドは、ニッポン日本国債の暴落を予想して、動き始めておるそうな。
「国債の暴落で儲け」ようってことらしい。
仕組みはよくわかりませんけどね。

いずれにせよ、日本経済の破たんは、そう遠くない将来に待ち構えておるといってよろしい。
なら、トットと経済破たんして、韓国のようにいち早く復興する、っていう手もありまする。
このままズルズル不況が続いてはどもこもなりませぬ。

トットと経済破たんすれば、ニッポン人も一気に目覚めるやもしれませぬ。
新生ニッポンへの近道は、国の経済破たんかも。
な~んて言ったら、怒られるかねぇ…