おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

オウムをアシストする警視庁ってなに?

2010年04月01日 | Weblog

午前7時の気温はプラスの4度でござる。
トルコ旅行中はわかりませぬが、朝の気温がプラスになったのは、昨年秋以来でござろうか?
春でござるなぁ。

ただし、細かな雨が降ってますかね。
春雨でござる。
なんかいい春ですぅ~
晩御飯は春雨にしようかしらん?

きのうは、午後から雪割り、氷割り作業をいたしましたです。
ドンドコ雪が融けてきてますけれど、家の周りには、雪が硬い氷になって、なかなか融けないことにもなってますです。
で、ツルハシで氷割りをいたしました。

今朝も温かゆえ、雪はガサガサ、ガサガサ音を立てて減ってますです。
春だなぁ…

さて、
しばらく我がニッポン国の話題に触れてなかったけど、いやはや、とんでもないおバカな事態があちこちで起きておって、口あんぐりなのじゃ。
その際たるもんが、1995年国松孝次元警察庁長官が銃撃された事件の顛末じゃ。
そもそも警察の名誉にかけて犯人逮捕しなきゃならんところを、時効にしてしまった大お粗末。

それに輪をかけて呆れたのが、公安部長が「オウム真理信者による組織的テロ」とか断言したという前代未聞、恥の上塗り記者会見じゃ。
いやぁ、呆れたねぇ。
犯人を逮捕できなかったのに、「事件はオウムの仕業」と決めつけたわけで、こりゃニッポンの公安史上の大汚点でござろう。

事件がオウムの仕業なら、フツーの人は「何で逮捕しないの?」って思う話なのじゃ。
そりゃ、オウム(いまはアレフ)は、どもこもならんアンポンタン組織だ。
だけど、ここの犯行と決め付けて、でも逮捕もできないって、どうよ?
ニッポン警察の威信、地に落ちましたです。

仏教などでは、法難(ほうなん)という言葉がござります。
ようは権力による弾圧です。
今回、警視庁がオウムの犯罪と決めつけたってことで、こりゃもうオウムにとっては、まさに法難。

そうなりゃ、オウムは大反発、すっかり死に体の組織だったのに、やたらに元気が出てくるわけで、何してくれたの警視庁って話じゃ。
ったくもう、どもこもならんね。
時効になった責任をなんとかオウムに押し付けて、警視庁の失態を糊塗してどうするの。
いやはや、呆れましたなぁ…

写真は、イスタンブール市内のエジプシャンバザール。
カラフルですなぁ。
香辛料なんかもきれいにレイアウトされておったです。