おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポン株は回復基調?

2010年04月02日 | Weblog

午前7時の気温はプラスの3度。
やっぱ4月ですねぇ。
温かいのじゃ!!

昨夜降っておった雨も朝方には止んで、青空の見える気持ちのよい朝でござります。
きのうはTBSの懐かしの音楽にどっぷりはまってしまって、11時過ぎまで起きてましたです、ワンワン。
山口百恵さんやらなにやら、懐かしくて、懐かしくて、涙出そうでねぇ、ニャンニャン。
昭和という時代は「名曲の時代」でもござりました。

我が家のニャンコ、1匹行方不明になって、もう1週間が経ちましたです。
おぢの希望通り、1匹づつ減っていく理想のパターンと言いたいところですけど、行方不明の「直巳」ちゃんは、ハニーさん一番のメンコ。
ちょっと困っておりまする。

ってことで、8匹がいまは7匹なのだけれど、7も8もなんか変化なし。
ことネコに関しては、3匹以上は「たくさん」っていう算数のようでござります。
ただし、さっぱりなつかない、メンコくなしのメスの三毛猫が、いなくなったら嬉しいけど。
あっ、これも言ったらハニーさんに叱られちゃうのじゃ。
いやはや…

さて、
3月30日、日経平均株価は1年半ぶりに1万1千円台を回復いたしました。
メデタシ、メデタシ!!
きのうも反発して、日経平均株価は1万1200円台に乗りましたです。
「株価は自立的な回復軌道に戻り始めた」のだそうだけど、どうよ?

世界各国の株価は、とっくのとうにリーマンショック以前の株価に回復しておるじゃん。
すっかり出遅れておるのが、我がニッポン国の株価なのじゃ。

政府がCO2対策で原発に力を入れるといえば、東芝とか日本製鋼とか、日立とか木村化工機なんかが、どんどんジャンジャン上がりそうなもんだけど、上がるには上がっておるけど、なんかいまひとつ状態。
ほかにもあれこれ株が上がりそうな材料が出ても、昔みたいに株価が、ガガガーンと上昇するような反応は、さっぱりないことになっておる。

ことほど左様、我がニッポンの株式市場は、どうにもこうにも元気がない。
なもんだから、わずかばかりのおぢの手持ちの株も、気がついてみれば、約半分は中国株。
すっかりニッポン株を見捨てておるのじゃ。

聞くところによると、ネットで株を取引するお方は、いまどきのニッポン株は、まずは「カラ売り」から入る方が多いのだそうだ。
ようはカラ売りの方が儲かるってことだ。
酷いことになってますです。

どこぞの掲示板で、カラ売りしてる女性は、カラ売りする理由をこうのたまっておった。
「ニッポン株だから」
あちゃぁ!!
そう、若いお方は、はなっから我がニッポン国とニッポン経済に希望ってものを持ってない。
国も経済も、まるきり信用してないってことなのじゃ。

確かに冷静に見れば、カラ売りした方が儲かっておるわけで、経済が右肩下がりなら当然ですけど、それってどうよ?
なんとも寂しいですなぁ…

と嘆いてみてもせんないわけで、おぢも今後はニッポン株は「断固カラ売り」なのじゃ。
って、まぁ実際にはいわゆる両立てをすることにいたしましたです。
ウリと買いの両方を買い立てて、リスク回避ってことでござる。
ガンガン株の上がる時代など、ニッポン国にはもう来ないのかもね。

一方、バブルだとか、何だとかいわれておる中国株式市場。
元気で、元気で、どもこもならん。
好きですバブル!!

おぢ御用達の吉利汽車は、親会社が「ボルボ」を買収することで、米フォード・モーターと合意。
ボルボが利用するフォードの一部技術を使用することでも一致したそうな。
買収額は18億米ドルだとか。
当初報道されていた20億米ドルに比べてかなり安い。

また、電気自動車で知られるBYDは、中国政府が電気自動車購入の補助金支給の具体案を近々発表するとか。
購入者には3000~6万元の補助金が支給されるそうな。
ほかにBYDは、個人向けにハイブリッド車の販売を開始すると発表しておる。

とにもかくにも、中国の自動車産業は、トヨタがうだうだしておる間隙を縫って、ジャンジャン、ガンガン勢いを増しておる。
どっかで見たような元気さだと思ったら、まさに高度成長期の我がニッポンの姿なのでござる。
右肩下がりの経済で、ニッポン国民が腐った魚みたいな目をしておる時に、中国人は老いも若きも、目をギンギラギンにして働いておる。

リストラなどと称する従業員切捨て社会とは、雲泥の差。
活力とパワーに満ちておりまする。
ってことで、中国株は、あきらかにバブル。

バブルは必ず弾けますけど、その前までが美味しいことになっておる。
さて、おぢはうまく逃げ切れるのか?
貧乏人はしたかかにガンバル。
バブルへGO!!なのじゃ。

ところで、第一生命が上場して世間は大騒ぎしておるけれど、どうなんだろ?
チョー目先は面白そうですけど、長期的には少子高齢社会ですから、保険業界先行きはまるきり不透明。
割り切って、買うのがいいのかなぁ?