午前6時の気温はプラス12度、今朝も涼しくて気持ちのよい朝です。
きのうもあまり暑くない一日だったので、おぢは薪割りに精を出しました。
といっても、2時間程度ですけどね。
そんなことで、今年の薪割りは、きょうこれからの作業でようやく終了するのでござる。
おぢが愛してやまない薪ストーブ、なんだかんだしんどい作業が伴いますが、値段が安いのと、なんといってもホァっとした優しい温かさがたまりません。
灯油ストーブと違って、気兼ねなくジャンジャン燃やせるところも、CO2の排出が差し引きゼロとされるところも、気に入っておりまする。
ただし、いま焚いておる良質の薪「追い上げ材」ですが、硬くて重いゆえ、作業は年々しんどくなってきておるかんじ。
ゆくゆくは、もう少し高価な薪にしないと、体力が持たない。
写真中央の直径80センチある太い丸太は、とてもひとりでは動かすことができす、最後まで残っておる。
薪割り機に乗せるのに、きょうはハニーさんに手伝ってもらわんことには、どもこもなりませぬ。
斧を使った薪割りなら、体力的にもそう長く続けられるもんではありませんが、大枚叩いた機械のおかげで、元気であればあと10~20年は薪を焚き続けたいと思ったりもいたします。
道東のある地域では、都会の息子が「危険だから」と薪ストーブを止めさせて、灯油ストーブに変えたとたん、父親はボケたって話もあったと聞きまする(以前も書きました…)
でも、薪ストーブは炉内の薪が無くなれば、自然に火が消えてしまうので、安全なんですけどね。
それでも、ニッポン人は神代の昔から薪や炭で暖を取ってきたわけで、石炭だって明治以降、灯油なんぞはつい昭和30年代からでござる。
そんなことで、ニッポン人は延々と薪を作ったり、炭を作ったりしてきたのです。
薪割りはおぢのご先祖様もたぶんしておったわけで、DNAにも刷り込まれておるに違いない。
多少はしんどい薪ストーブですけど、まだしばらくは「やめられまへんなぁ~」