おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

えびせんと薪ストーブは、「やめられない、止まらない」

2013年07月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度、今朝も涼しくて気持ちのよい朝です。

きのうもあまり暑くない一日だったので、おぢは薪割りに精を出しました。

といっても、2時間程度ですけどね。

そんなことで、今年の薪割りは、きょうこれからの作業でようやく終了するのでござる。

おぢが愛してやまない薪ストーブ、なんだかんだしんどい作業が伴いますが、値段が安いのと、なんといってもホァっとした優しい温かさがたまりません。

灯油ストーブと違って、気兼ねなくジャンジャン燃やせるところも、CO2の排出が差し引きゼロとされるところも、気に入っておりまする。

ただし、いま焚いておる良質の薪「追い上げ材」ですが、硬くて重いゆえ、作業は年々しんどくなってきておるかんじ。

ゆくゆくは、もう少し高価な薪にしないと、体力が持たない。

写真中央の直径80センチある太い丸太は、とてもひとりでは動かすことができす、最後まで残っておる。

薪割り機に乗せるのに、きょうはハニーさんに手伝ってもらわんことには、どもこもなりませぬ。

斧を使った薪割りなら、体力的にもそう長く続けられるもんではありませんが、大枚叩いた機械のおかげで、元気であればあと10~20年は薪を焚き続けたいと思ったりもいたします。

道東のある地域では、都会の息子が「危険だから」と薪ストーブを止めさせて、灯油ストーブに変えたとたん、父親はボケたって話もあったと聞きまする(以前も書きました…)

でも、薪ストーブは炉内の薪が無くなれば、自然に火が消えてしまうので、安全なんですけどね。

それでも、ニッポン人は神代の昔から薪や炭で暖を取ってきたわけで、石炭だって明治以降、灯油なんぞはつい昭和30年代からでござる。

そんなことで、ニッポン人は延々と薪を作ったり、炭を作ったりしてきたのです。

薪割りはおぢのご先祖様もたぶんしておったわけで、DNAにも刷り込まれておるに違いない。

多少はしんどい薪ストーブですけど、まだしばらくは「やめられまへんなぁ~」