おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「二世古」が「富良野」に絶対勝てないわけ

2013年07月28日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。小雨が降っております。

昨夜は、お隣旧友宅に「香港のレストラン王」とそのお友だちら計7人がやって来て、すっかり呑んでしまいましたです。

その前に、お隣ニセコ町のホテル甘露の森でお祭りをやっておるというので、きのうの温泉はこのホテルへ。

そこで過日、血管年齢90歳と医者に指摘されたお方に、久々にお会いしましたです。

で、9キロ体重を減らして、いまはなんと血管年齢56歳だとか。

以前聞いた血管年齢90歳にも驚きましたけど、そこから体重を減らすと、一気に血管年齢が若返るというのにも驚いたです。

いずれにせよ大変な努力で60キロ台まで体重を減らしたわけで、まことに偉い!!

ちゃんと努力すれば、「生命の危機」から脱出できるわけで、自己管理がいかに大切か、よくわかりました。

さらに体の筋肉だけみれば、おぢよりはるかに付いておって、少し痩せてるはずのおぢは「太ってますね」とか言われてしまいましたです。

このお方、ついこの間まで、お腹が出ておってデブってたのになぁ、言葉もございません…

で、温泉に浸かったあと、タープの下でバーベキューを楽しみました。

流ちょうな日本語を話す華僑の方が一人おって、今回は富良野やご当地ニセコ、登別などあちこちを観光旅行しておる話を聞きました。

そこで驚いたのですが、この華僑の方は、「富良野」を絶賛したのです。

なぜか。

まずは、キレイなお花畑が無料で見られる。駐車場も、なにも見学するだけならほぼ無料ってことが良かったのだそうな。

そして富良野という名前そのものが、中国人などの華僑をひきつけるのだとか。

ようするに富良野ですから「富が良い」。金運がたいしたよろしい、たいした縁起がいいのが富良野という名前だそうな。

翻ってニセコには呆れておりました。ニセコは二世古とも書きますけど、ポイントは一世ではなくて「二世」ってこと。

しかもそれに加えて「古い」のがくっつくのが「二世古」なわけで、さっぱりよろしくないと言うのです。

で、ニセコをあちこち観光したそうですけど、結論から言えば「富良野に比べれば、さっぱり見ることろがない」のだそうな。

冬の間は欧米人を中心に述べ20万人が訪れるご当地ですけど、夏の集客が課題です。

だけど、華僑の方から見れば「見るところがない」のではご当地の夏の観光、根本から見直すことが必要かもしれませぬ。

それに加えて漢字名の二世古も、何か別の漢字を使わないと、ダメなのかもしれませぬ。

なるほどなぁ、といろいろ勉強になった昨夜の宴会でござった。