おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

自公過半数で、この国の行く末に不安

2013年07月22日 | Weblog

午前8時の気温はプラス19度、曇り空でござる。

午前4時に起床して、あれこれ仕事を片付けて、またまた床に入って、8時前に起床いたしましたです。

きょうは少し風がありますね。

さて、

TVの開票速報など、さっぱり見る気もなく、昨夜は就寝いたしました。

仕事で疲れていたこともありますがね。

で、今朝の新聞によると、参院は自公で過半数が実現したとか。

おぢはもう60歳をとうに過ぎたからいいようなもんですけど、自民党は徴兵制なんか考えておるわけで、ニッポン国の行く末、まことに心配なことでござる。

もっとも、安倍政権の支持基盤である「ネット右翼のにーちゃん」も徴兵制が現実となって、実際徴兵さればはたしてどうなのか、とは思いますがね。

加えて、国民の7割が反対する原発の再稼動も、これで「GOサイン」と与党は思うわけで、泊原発を抱えるご当地、いよいよ心配なことなのでござる。

それもこれも民主党が役立たずに成り下がったのが一因。心ある民主党政治家は、トットと泥船から逃げ出して、新党を作ってはいかがかね。

政権樹立までは、散々支持してきた民主党ですけど、いまはすっかり見捨てておるって人は、おぢだけではあるまい。

2030年を目標に原発をなくすことを野田政権が「閣議決定」しておれば、ここまで落ちぶれたかどうか。

電力会社の労組をかかえる「連合」が、その傘下にあったのでは、それもままならんかったってことだ。どもこもならん政党だね。

ご当地を基盤とする元国会議員で民主党の鉢呂だって、原発に関してはムニャムニャじゃ。次の衆院選でもこいつには絶対投票はいたしません。

そんなこんなで、「もう、金輪際、民主党になんぞに投票するもんか」と思っておる国民が山ほどいることに、当の民主党国会議員はまだ気付かんらしい。

維新の会や共産党、みんなの党が伸びたもの、「反自民」の受け皿がほかにないからでござろう。

個人的には「脱原発政党による連携」にも期待したわけですが、さっぱりそんな気配もなかった。

おかげで野党は「ないに等しい状態」となりました。

でもって、予想通りの低投票率にも支えられ、自公が大勝利となったのでした。

これで、消費増税てことかねぇ? この景気の状態で増税すれば、せっかく株価も上昇し、景気が回復基調だというのにこれに水を差すことになる。

自公に対抗する、民主党以外のちゃんとした政党が育ってくれないと、与党の大暴走が始まるんじゃないかとちょいとばかり怖くなる月曜の朝でござる。