おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

チョーつまらん参院選

2013年07月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス18度。曇り空で、ジメジメ湿気の多い朝でござる。

部屋の湿度はというと、なんと70%もあるのです。爽やかな北海道とは思えませんです。

写真は豊浦町の道の駅にある内藤大助選手のコーナー。トロフィーなんかがごっちゃりです。町民栄誉賞、貰ったんだぁ~

さて、

参院選がいよいよスタートいたしましたが、正直、さっぱり盛り上がりません。

それもこれも、野党がまるで存在感がないため。

おかげで投票率が上がらず、結果として、自民党の勝利が確定しておるから盛り上がらない。

そもそも、こんな結果を招いたのは、民主党の体たらくでござる。

経済評論家の山崎元氏はこう書いておる。

「『脱官僚』を掲げ、日本の仕組みを『改革』することを期待させて政権に就いたにもわらず、すっかり官僚に取り込まれて、ついにはもともとやらないと言っていた消費税率の引き上げに突っ走った『嘘』と『裏切り』を、許せないという感情が有権者にはあるに違いない。」

ハイ!! その通りです。

民主党政権最後の総理、ヒキガエル野田に至っては、単なる保守政治家。

民主党の着ぐるみを着て政治家になり、総理になったらちゃんとした旧態然の自民党政治家だったというバカバカしさ。

脱原発だって、閣議決定もしなかったわけで、原子力ムラ以外の多くの国民をザックリ裏切った。

山崎さんがいうように「今や、『民主党』という看板は、選挙にあってはない方がいいネガティブなブランド価値を持っているように見える。」わけなのです。

まことにごもっともでござる。

いまや民主党というだけで、おぢなんかむしずが走ります。金輪際投票なんかするもんかとも思います。

鳩山由紀夫なんか、右翼でもないおぢだって呆れるまさに売国奴だもんなぁ。元総理って立場ぐらい考えてほしいけどねぇ。

そんなだから、山崎さんがいうように、真面目な民主党政治家がいるとするなら、トットと離党するべきと思うけど、それもない。

ずるずる泥船にしがみついておるわけで、民主党の政治家にはとことん愛想が尽きまする。

そんな自浄能力のない政党、相手に出来ないじゃん!!

ってことで、21日投票の参院選はどうするって話だけれど、そりゃもう自公民3党以外のどこか。

自公民3党以外なら、なんでもいいんでないの? とヤケのヤンパチで状態でござる。

小沢一郎が、野党連携を目指しておるとか聞きますけど、昔の名前で出ておるだけで、その存在感ってば、もう屁のようでござる。

アベノミクスも第一の矢はまことにけっこう。おかげで延々続いたデフレスパイラルからだ脱却する気配もありまする。

当然、金利も上がるわけで、なんじゃらほいとは思いますけどね。

おぢが28歳の時に購入したマンション、当時35年ローンの金利は4.2%だったのですよ。

いまは1%台ですか?

元財務官僚の高橋洋一さんは「金利上昇で騒ぐ『頭の悪い』人たち」と大批判しておりますけど、ま、そんなところでしょうね。

ただし、第二の矢は丸々官僚任せ、大盤振る舞いの公共工事で、デタラメが次々明らかになっておる。

加えて「被弾なう」と呟いた復興庁のアンポンタン水野の登場で、政権交代後の官僚さまの実態が明らかにもなりました。

そして第三の矢に至っては、目玉が薬のネット販売というしょぼさ。これには市場もおぢも、あきれ果て、株価もボロボロじゃ。

政治には、さっぱり期待もできないわけで、こうなりゃガラガラポンのニッポン国債大暴落でも待つしかないか。

読者の皆さん、くれぐれも「最悪の事態」だけは想定しておきましょうね!!