おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

泊3号機もありゃりゃなことで

2013年07月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。晴れの良い天気です。

きょうも少し風があって、涼しい朝でござる。

きのうも最高気温は20度前後と、このところ続いておった夏の暑さは一服状態じゃ。

最高気温が25度を超えないと、なんだかホッといたします。

札幌は、25度を超える夏日が連続20日間続いたそうな。

夏日が20日も続くって、7月としては史上2番目に多い記録だそうな。

ようは暑い夏ってことでござる。

それでもきのう、きょうはなんだか涼しくて、まことに過ごしやすい。

暑さにも、寒さにも弱いひ弱な北海道民にとっては、適度に暑い夏がよろしいことになっておりまする。

さて、

読売新聞によると、きのう原発の第3回安全審査会があった。

そこでは泊3号機の課題の多さも指摘されたそうな。

重大事故に対応する夜間・休日の作業員の構成に対して疑問視する意見が相次いだとか。

例えば、夜間・休日に3人しか中央制御室に人がいないってどうよ?って話だ。

「そんなことで、大きな事故に対応できるのか」、と規制委は指摘しておる。

北電は、なにもかにも3.11以前と変わらぬ対応で済ませたいということらしいけど、それでいいのか。

もっとも、おぢに言わせれば、免震重要棟がないまま、フィルター付きベントもないまま、再稼動の申請ができるってこと自体、そもそもおかしな話ですけどね。

第2回会合では、原子力規制委の田中委員長に「代替え受験みたいなもので、審査のしようがない」とバッサリ切られた泊原発1、2号機。

炉内の蒸気発生器が二つある構造なのに、三つある泊3号機の解析結果を流用したのだからしょうがない。

丸々流用って、ようは原子力規制委を欺こうという「詐欺」でござる。

泊原発周辺に住むおぢたち地域住民を舐めておる。

ふざけた話じゃねぇ。

ふざけた話といえば、消費増税のセールの際「消費税は転嫁しません」「増税分3%値下げ」という表現は、禁止なのだそうな。

なんだかよくわかりませんが、政府は「宣伝文句」のガイドラインを発表したそうな。

これって、憲法で保障された「表現の自由」に抵触するのではないのかね?

呆れるのは「8%還元セール」は認めるけど「消費税8%還元セール」は認められないのだとか。

「箸の上げ下げ」までとやかく言う政府、おかしくはないか。

新聞、TVはこんなこと放置しておっていいのか???