おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

八角のから揚げ

2014年05月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。風もなく、晴れの良い天気でござる。

窓越しに見えるお隣の桜は早くも五部咲き。

春ですなぁ~

そんなきのうは久々、小樽に買い出しに行きましたです。

新南樽市場で朝食用にいつもの干物などを買うためでござる。

でもって、これまたいつものようにツボダイ、サケ、ナメタガレイ、サバ味噌などなど約1万円分を買ったのです。

ちょいと珍しかったのは、むき身にした「八角の醤油漬け」。

贔屓にしておる魚屋さんがお勧めしてくれましたです。

なんでもこのまま、片栗粉を付けて揚げると良いそうなので一山買ったのです。

昨夜さっそく揚げてみたのですが、ビールとともにいただくと、これがなかなか美味。

八角という魚は、小樽辺りで獲れる細長い小さな魚ですが、少し地味。

以前、お刺身なんかもいただいたりしましたが、今回のが一番旨かった。

片栗粉をまぶして揚げるだけってのがよろしい。

キレイに剝いてあって、小さいものばかり10尾ほどで350円とリーズナブルでござった。

いまどきは、手間のかかる魚は売れません。

今回干物のほかに買い求めたのは、下の写真のストーブでござる。

屋外で、薪割りした時などに出る、木の皮などを燃やすため、ビバホームで買ったのでござる。

言ってみれば、木くずなど「木質バイオマス」を処理したり、お湯を沸かしたり、大量の煮物をするときなんかには、けっこうお役立ち。

木くずを燃やすわけですから、ガスも電気もかからずまことに結構なのでござる。

都会じゃムリだろうけどね。

春や秋は、外で暖を取りながら、のんびりハニーさんとコーヒーなど呑むのにもよろしいのです。

以前はもう少しお安い、ペラペラした鉄板のストーブでした。

これは、雨ざらししてほぼ3年であっさり壊れたので、今回は少し高級なものにいたしました。

といっても値段は8000円ほど、たいしたものではありませぬ。

 倶知安町から小樽までは、約1時間の快適ドライブでござった。

ではありますが、交通量の多いことったら、もうびっくり。

 いつもは数えるほどしか対向車のいない国道393は、車が列をなしておったです。

 もって、サンデードライバーとおぼしき、怪しい運転の方たちがごっちゃりじゃ。

 景色がいいからと、いきなり路肩に車を止めて、写真を撮り出したりするんだもなぁ。

車を止めるにしても、「そこじゃないだろ!! その前の直線で止めないと、ヤバいだろ」ってまことに自分勝手。

 事故が起きないからいいようなもんですけど、ちょいと酷い。

 前を走っておった「わ」ナンバーのレンタカーは、小樽まで延々と、右に左にフラフラ、フラフラしておったです。

 居眠りだろなぁ、怖いです。

 ところで、

きのう早朝、東京で震度5の地震だったそうな。東日本大震災以来の揺れだったとか。

首都圏で、30年以内に70%の確率で起きるという巨大地震とは関係ないそうですが、気味が悪い。

くどいようですが30年以内に70%の確立とは、きょう明日、巨大地震が起きてもおかしくないということじゃ。

本州方面にも旅行したいし、東京で歌舞伎などの観劇もしたいとは思うのですが、土地勘のないところで、大地震に見舞われても困るってことで、二の足を踏んでおります。

東京都民、よく平気で毎日暮らしているもんだと、おぢなんかは不思議にもなりますけどね。