午前6時の気温はプラス4度。風もなく、晴れの良い天気でござる。
窓越しに見えるお隣の桜は早くも五部咲き。
春ですなぁ~
そんなきのうは久々、小樽に買い出しに行きましたです。
新南樽市場で朝食用にいつもの干物などを買うためでござる。
でもって、これまたいつものようにツボダイ、サケ、ナメタガレイ、サバ味噌などなど約1万円分を買ったのです。
ちょいと珍しかったのは、むき身にした「八角の醤油漬け」。
贔屓にしておる魚屋さんがお勧めしてくれましたです。
なんでもこのまま、片栗粉を付けて揚げると良いそうなので一山買ったのです。
昨夜さっそく揚げてみたのですが、ビールとともにいただくと、これがなかなか美味。
八角という魚は、小樽辺りで獲れる細長い小さな魚ですが、少し地味。
以前、お刺身なんかもいただいたりしましたが、今回のが一番旨かった。
片栗粉をまぶして揚げるだけってのがよろしい。
キレイに剝いてあって、小さいものばかり10尾ほどで350円とリーズナブルでござった。
いまどきは、手間のかかる魚は売れません。
今回干物のほかに買い求めたのは、下の写真のストーブでござる。
屋外で、薪割りした時などに出る、木の皮などを燃やすため、ビバホームで買ったのでござる。
言ってみれば、木くずなど「木質バイオマス」を処理したり、お湯を沸かしたり、大量の煮物をするときなんかには、けっこうお役立ち。
木くずを燃やすわけですから、ガスも電気もかからずまことに結構なのでござる。
都会じゃムリだろうけどね。
春や秋は、外で暖を取りながら、のんびりハニーさんとコーヒーなど呑むのにもよろしいのです。
以前はもう少しお安い、ペラペラした鉄板のストーブでした。
これは、雨ざらししてほぼ3年であっさり壊れたので、今回は少し高級なものにいたしました。
といっても値段は8000円ほど、たいしたものではありませぬ。
倶知安町から小樽までは、約1時間の快適ドライブでござった。
ではありますが、交通量の多いことったら、もうびっくり。
いつもは数えるほどしか対向車のいない国道393は、車が列をなしておったです。
もって、サンデードライバーとおぼしき、怪しい運転の方たちがごっちゃりじゃ。
景色がいいからと、いきなり路肩に車を止めて、写真を撮り出したりするんだもなぁ。
車を止めるにしても、「そこじゃないだろ!! その前の直線で止めないと、ヤバいだろ」ってまことに自分勝手。
事故が起きないからいいようなもんですけど、ちょいと酷い。
前を走っておった「わ」ナンバーのレンタカーは、小樽まで延々と、右に左にフラフラ、フラフラしておったです。
居眠りだろなぁ、怖いです。
ところで、
きのう早朝、東京で震度5の地震だったそうな。東日本大震災以来の揺れだったとか。
首都圏で、30年以内に70%の確率で起きるという巨大地震とは関係ないそうですが、気味が悪い。
くどいようですが30年以内に70%の確立とは、きょう明日、巨大地震が起きてもおかしくないということじゃ。
本州方面にも旅行したいし、東京で歌舞伎などの観劇もしたいとは思うのですが、土地勘のないところで、大地震に見舞われても困るってことで、二の足を踏んでおります。
東京都民、よく平気で毎日暮らしているもんだと、おぢなんかは不思議にもなりますけどね。