午前6時の気温はプラス12度。気温は高いのですが、外は曇り空で霧雨もちらほら。
そんなこの週末、ご当地周辺のあちこちで「花や野菜苗の市」が開かれております。
このあときょうは、ハニーさんと義母の3人で、お近くの喜茂別町「郷の駅」で開かれる「花の市きもべつ」へ行きまする。
ハニーさんは、ピーマン、大葉、ネギなど「家計にやさしい」野菜の苗などを買い求めるそうな。
すくすく育てば、朝摘んで、すぐさま食卓に上るこれら食材は嬉しい夏のお楽しみでござる。
そんなこんなで、いよいよ北海道も本格的に花や野菜の季節を迎えます。
いい季節ですなぁ、、、
でもって、買い物から戻ったら、再び家の塗装作業でござる。
なんだかんだ、あれやこれや、山暮らしは忙しいことになっておる。
都会だと、なんでもかんでも外部に発注せざるを得ないところがある。
水のトラブルは「クラシアン」だったりね。
田舎の場合は、周囲を気にせずDIYでうだうだ作業ができるのがよろしいのです。
カネはないけど、時間はたっぷりあるし、道具もそこそこある。
ここでは楽しみながらの作業になりますから、たいしたストレスもない。
そこらあたりが「することがなくて困る」都会の年寄りとは、大いに違うところなのです。
聞くところによると、都会ではデパートやパチンコ屋、図書館などにごっちゃりジジババが集まるそうな。
そこで日がな一日、ボーッと過ごす年寄りが多いとか。
することがないんだろねぇ、都会の年寄りは、、、
ここでは家の塗装から、薪割り、草刈りなどなど、することならごまんとある。
田舎暮らし、ボケてるヒマがないほど忙しい。
以前も書きましたけど、都会の子どもが田舎の年寄りを心配し、薪スートブ止めさせ、灯油ストーブに変えたことがあったとか。
火事の危険や薪を運ぶ苦労を、孝行息子が案じたのでしょう。
ところがおかげで楽になったお年寄り、あっという間にボケたのだそうです。
息子が良かれと思ってしたことですが、おかげでじーさんの人生、すっかり狂ったのでした。
人生楽な方がいいとは限りませんです、ハイ!!
さて、
朝日新聞ネット版によると、政府がエネルギー計画を策定する際に、国民からパブリックコメントを募ったのですが、政府はこれを一切無視したと伝えておる。
このパブリックコメント、朝日新聞が経産省に情報公開を求め、開示された分について原発への賛否を集計したのだそうな。
その結果、9割が脱原発を求めた意見だったというのだ。
経産省は2月に「代表的な意見」を発表したそうだけど、原発への賛否は集計しなかったという。
脱原発が圧倒的な多数だったことから、賛否については「スルー」したわけだ。
政府が「ベースロード電源」と位置づけた原発、9割の声を無視するってどうかね?
2005年に改正された行政手続法は「意見を十分に考慮しなければならない」と定めておるぞ。
「無視する」のと「十分考慮」は180度違うと思うけど、経産省のお役人さま、どうよそのあたり???