午前5時の気温はプラス7度。天候は晴れ。
家の周りの雪も、ほぼ消えて無くなりましたです。
きょうは毎年恒例、真狩の義母と一緒に道南方面へ観桜ツアーでござる。
パッと咲いて、パッと散る桜はあまり好きでないおぢにとって、少々しんどいけど、これも親孝行でござる。
きのうフジテレビのなんちゃらいう「朝ワイド」観ておったら、「フツー、義母に母の日のプレゼントなどないでしょう」みたいな発言があって驚いたね。
この女性にとって「夫の母親は、親ではない」ってことらしい。
一緒に暮らしていなくても、お姑さんは疎ましいってことのようです。
「大事なご主人を生んで育ててくれた方」と考えれば、親孝行もムリなくできるじゃん!! とも思うけど、嫁姑問題は今も昔も根が深い。
ところで、
過日の高校同期による修学旅行で気が付いたことがありましたです。
参加者の多くがすいぶん太ってきた印象なのです。
「歳を取るとデブになる」のが当たり前、と思っておっては困ります。
年齢が高くなるにつれて、太るにはちゃんとした原因、理由があるのです。
もっとも大きな原因は、基礎代謝が下がること。基礎代謝とは人間がじっとしていて消費するエネルギーじゃ。
基礎代謝が大きいと、いくら食べても太りませんが、基礎代謝が下がるとジャンジャカ太る。
じゃぁどうやって基礎代謝を増やすか。
簡単明瞭、基礎代謝は、筋肉を増やすと増えるのです。
筋肉は使っても使わなくても、大量にエネルギーを消費するのです。
最も簡単な方法は、人間の体で一番大きな筋肉を増やすこと。
ようは「太ももの筋肉」を増やすと、基礎代謝が上がるのです。
つまり、歳を取って太るのは、歩いたり、走ったりが少なくなり、太ももの筋肉が落ちるからにほかなりませぬ。
それは同年代の皆さんとお風呂に入るとよくわかる。
太った皆さん、揃いも揃って、足がひょろっとしておって、太ももが細い。
昔はムチッとしておった太ももがスーッと細いのです。
じゃあどうするか? っていうと、散歩など歩くのが一番ですが、最も手っ取り早いのはスクワット。
おぢの通っておるスポーツジムのインストラクターは、「1日5回」でも違うと言ってました。
田舎に住んでおるおぢ、都会に比べたら、歩く量がまことに少ない。ってことで、ジムで運動しない日には、朝夕5回づつスクワットをしております。
50~100回もしたらもっと良いのでしょうが、5回のスクワットなら5秒もあればOK。どこでもあっという間にできるのです。
ご同輩の皆さま、基礎代謝を減らさないためには、スクワット、重要ですぞ。
正しいスクワットはこちら。
1933年生まれ、今年81歳の黒柳徹子さんは毎日100回しておるそうです。
ついでながら、心臓病のリスクを減らすには「ふくらはぎ」の筋肉である「ヒラメ筋」を増やすのも重要。
人間が直立歩行するようになって、心臓は血液を体中に循環させるため、大きな力を使うようになってます。
これをカバーするのが、ふくらはぎの筋肉。足に行った血液を心臓に戻すとき、このヒラメ筋がそれを補うのです。だからふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれておる。
このヒラメ筋が減ると、心臓への負担が大きくなって、心臓病リスクも高まるのです。
スクワットはこれにも効果的でござる。
肥満しないため、心臓病のリスクを減らすため、毎日のお手軽スクワットはお勧めでござる。
ついでながら、朝、靴下を片足立ちではけますか?
「片足立ちで靴下がはけない人」は、寝たきり予備軍「ロコモーティブ・シンドローム」通称、ロコモと呼ばれます。
これもスクワットで解決いたします。見た目も美しく、心臓病のリスクも減って、寝たきりも防げるスクワット、チョーお勧めなのでござる!!