おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

集団的自衛権、とりあえず先送り

2014年05月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス7度。

久々に霧の朝ですが、ずんずん晴れてきそうな気配でござる。

辺りは新緑に包まれ、まことに清々しい。それもこれも、花粉症が発症しなかったため。

春の心はまことにのどかなのでござる。

そんなこんなのきのう午後、とうとう我が家にエアコンが設置されましたです。

ですが、この先しばらく使用する予定はありませぬ。使ってもせいぜい「除湿」でござる。

この機能は山暮らしの我が家でたいしたお役立ち。なにせ夏になると我が家のトイレのドアが渋くなる。

湿気でログの家のあちこちが膨らんでしまうためでしょうか。

でもって、冬になると乾燥して元に戻るわけ。

これからは一年を通して湿度も安定しそうですから、トイレドア、年中しっかり開閉することになると思うけど…

どうだろか?

さて、

朝日新聞ネット版によると「集団的自衛権の国会審議が先送り」だそうな。

それもこれも、いきなり存在感を増した公明党のおかげでござる。

白いネコでも黒いネコでも、ネズミを捕ってくるネコはいいネコなのじゃ。

なんだかんだ、この問題で公明党にそっぽ向かれたら、自民党は来年春の統一地方選に負ける可能性も出てくるってことなんだろな。

衆院で300近い議席を持つ自民党、わが世の春だけど、そこれもこれも公明票のおかげ。

公明党の協力が無ければ、自民党は50以上の議席が軽くアジャパーだから、単独過半数も危ういのじゃ。

公明党、好き嫌いは別にして、たいした存在感なのでござる。

もっとも、池田大作が元気なら、消費増税も特定機密法の成立も無かっただろうとの見方もあるけどね。

とはいえ、政府自民党は突然急浮上した「グレーゾーン」事態法案の審議は進めるのだという。

グレーゾーン、「有事とまでは言えないが、警察権では対応できないおそれがある事態を指す」そうですけど、よくわかりません。

尖閣問題だって、時の都知事が大騒ぎしてからというもの、一気にややこしいことになっておる。

国有化だとかなんとかいう前は、大きな問題にはなってなかったじゃん、って話だ。

昨今の安倍内閣も、余計な挑発をして、国際関係を面倒なことにしておると思う。

平和外交を長らく続けてきたニッポン国だけど、いまは戦争も辞さない「積極的平和外交」だそうな。

嫌な国、嫌いな国でも、隣国は選べません。

とにもかくにも外交関係をしっかり構築し、隣国と揉めない努力こそ必要ではないのかね。

角突き合わせて、どうするね?

殺して殺される事態になる前に、すべきことはごっちゃりあると思います。

こういう事態、外務省の怠慢にすぎないと思いますけど、どうよそのあたり???

ところで、5月5日首都圏はマグニチュード5の地震に襲われた。

ネット版週刊現代で、武立命館大学歴史都市防災研究所の高橋学教授は、こう唱えているそうな。

「気象庁にある地震の全記録のデータを精査してみると、①それまで滅多に地震の起こっていない場所で地震が発生し、②約2週間、静かな期間がつづき、③また周辺で地震が発生し始めると、④1~2日後に地下の力のバランス上、関係する地点でM7級以上の大地震が発生する、というパターンが見えてきたのです」

この「2週間の法則」とも言える現象、東日本大震災、新潟県中越地震などほとんどの大地震に当てはまるという。

「かりに、珍しい深さで起きた今月5日のM6地震が2週間の法則の第一段階だったとすれば、約2週間をおいた20日頃から再び地震活動が活発化した後、M7級以上の地震につながる可能性もあるということだ」とか。

M7級以上の地震につながる!! こんな予想、当たらないことを祈るばかりですが、当たるかもしれないということだけは、心に留めておくのが大事でござる。