午前7時の気温は零度。
外は少しモヤッとした薄曇りのお天気じゃ。
これって「春霞」かしらん?
いよいよ北海道も春本番なのでしょう。
4月も3日だも、いい加減「春らしくならんでどうする!」と思う朝でもござる。
ところで、
今日からNHK朝の連ドラ新番組がスタートいたしましたです。
おさな子から始まって、年老いていくまでの「女の一生」もいいかしらんけど、高校生からのスタートっていい感じですわ。
音楽も桑田圭祐さんってことで、なんだか豪華。
主役の有村香澄さん、母親役が木村佳乃さん、父親役は沢村一樹さんと、皆さんそもそもキャラの明るいキャラでたいした楽しみでござる。
東京五輪を目前に控えた元気な時代、音楽も含めて何だかとてもいい。
初回で父親沢村一樹さんはビルの建築現場で働いておった。
一輪車の「ネコ」に生コンを入れて、それを運んでおりました。
学生時代、当時東京池袋で建設中だった「西武デパート」の工事現場で、ネコに生コンを乗せて運ぶバイトしておった若き日のおぢを思い出しましたわ。
昼休み、現場監督が「使いモノにならん奴、あとでそっちの現場にやるから」と誰かと話しておりました。
食後に判明したのですが、その使いモノにならん奴、当時たいした非力なおぢでしたわ。
トホホなことも思い出し、クラッとする朝の連ドラ第1回でござった。
さて、
電力が自由化され、ニッポンの電気にもようやく「選択の自由」が確保されて丸1年でござる。
それまでは大手電力会社が地域独占で状態で、北海道では北海道電力からしか電気を買うことができない異常事態。
世界の先進国の常識ではありますが、あっち電力会社、こっちの電力会社からそれぞれ選択して電気を買うことがニッポンではできなかったのです。
ビールに例えるなら、北海道ならサッポロビールしか飲めないみたいなもんか?
おぢはキリンの一番搾りも、アサヒのスーパードライも好きだし、美味しいのが飲みたいなぁ~ってときはサントリーのプレミアムモルツと決めておる。
あっちのビールやこっちのビールを選択して呑めるのが自由主義経済ってもんだろ!?
ところがギッチョン、我がニッポン国、電気だけは長々と地域独占、選択の自由ってもんがなかったですわ。
まるで共産主義社会でござった。
それが3.11を契機に自由化され、たいした良かったと思ってますけど、どうやら多くの国民の皆さんはこの自由を満喫している風がない。
自由化の恩恵を知らんかのようですわ。
いまだに電気会社の転換は4~5%程度と低いのです。
電気代安くなるのにねぇ、、、
我が家は「コープさっぽろ」の電気を使っておる。
しかも、少々お高い(北電並みです)料金なのですが、それは再生可能エネルギーの使用が多い電気を使っておるため。
灯油もセットで購入しておるので、そこにも多少のメリットがある。
たいした手続きではありません、それぞれお好みの電力会社を選んで従来の大手電力から決別するのがよろしい。
自由主義経済の基本である競争原理が働けば、料金を含めて安くなる可能性が拡大するのです。
また、万一原発が稼働すれば、「原発を所有する電力会社の不買運動」もできるわけで、選択の自由によるメリットを使わない手はないと思うおぢでござる。
ついでながら、
世間の皆さんが忘れても、おぢは8億円の値引きは、けっして忘れません、と申しておきまする。
従来の保守とはまるで違う「極右政治運動家」の安倍さん、スマンね!!