おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北朝鮮情勢の悪化で、ニッポンの原発は安全保障上のリスクになった

2017年04月15日 | Weblog

午前6時の気温はプラス6度。

午前4時台には夜も明けてきて、気温もぐんぐん上昇中だ

雪解けもずんずん進んでおる。

今朝は薄曇りのお天気ですが、あたりはすっかり春の気配なのだ。

北海道にもいよいよ本格的な春の訪れがやってまいりました。

なんだか嬉しくもなってくるねぇ、、、

さて、

東京新聞電子版は、小泉純一郎元首相が「原発ゼロはやればできる」と安倍政権を批判したと伝えておる。

まことにごもっとも!!

さらにこの記者会見では新団体「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」を設立したそうです。

おぢも連盟に入れていただこうかしらん。

きのうも書きましたけど、アメリカが安易に北朝鮮を攻撃すれば、ニッポンも大きな火の粉をかぶる。

北朝鮮のミサイルですから、ちゃんと飛んでこない可能性もあるけど、ニッポン国内にごっちゃりいるであろう北朝鮮の諜報員が、泊原発をはじめとした「原発の破壊工作」をする可能性だってある。

官僚が書いたとされる「原発ホワイトアウト」にもありますけど、原発の全電源喪失といった破壊工作は、そうむずかしいことではない。

北朝鮮諜報員が数10人もいれば、ニッポン国内のあちこちの原発が「福島第一原発と化す」ことが容易に想像される。

原発は、いまやニッポンの安全保障上の大きなリスクなのだと申しておきましょう。

また、朝日新聞電子版によれば、自民党元幹事長の中川秀直さんも、「自民党が来年の衆院選で、脱原発をやれば圧勝すると思います。それが日本を変えていく一番早道ではないかと思っています」と述べておるけど、これまたごもっとも。

おぢは選挙権を得て以来、投票用紙に「自民党」と書いたことはございませんが、自民党が脱原発を謳うなら、1度ぐらいは書いてもいい。

中川さん続けてこうも申しておる。

「民進党の諸君がモタモタしないで、(脱原発に)対応してくれれば、早くなるんじゃないかとそう思っています」

「私は元原子力委員長ですから。一番反省しなきゃならない立場の元科学技術庁長官ですが、今、私が、本当の心の底から思っていることでございます」

なにしてんだか民進党!!

中川さんはちゃんと反省もしておる。

ご立派な政治家じゃんか!!

極端に右傾化しておる安倍政権とは別に、自民党や元自民党の政治家には、そもそもの保守というか、こういう「正しい保守」のお方がおる。

話はいきなり飛びますが、安倍首相の奥さん昭恵さんに付いておった谷さんとかいう官僚の女性、なんとイタリアの政府機関に異例のご栄転だそうな。

ご栄転ではありますが、どう考えてもこれは「口封じ」。

嫌らしいことやってくれますなぁ、、、安倍政権。

悪いけど、虫唾が走ります。

話は元に戻りますが、

原発リスクはニッポンだけの問題ではございません。

朝日新聞電子版は「韓国の原発銀座で惨事なら西日本の大半避難」と伝えておる。

韓国釜山の原発で過酷事故が起きると、偏西風の影響でニッポンの西日本各地で避難が必要というからややこしい。

この釜山の古里原発は韓国最古の原発だそうですから、クラッともする。

でもって、使用済み核燃料が溜まりに溜まっておるのだとか。

北朝鮮工作員が原発を破壊するなら、ここの方がニッポンへのダメージを含めて効率がいいと判断するかもしれません。

国内にとどまらず、原発はニッポン国の安全保障上の大きなリスクなのだと、原発推進の皆さんも、ちゃんと知っておきましょうね!!