おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

佐川さん、ここは洗いざらい話して「男を上げる」チャンスだけど…

2018年03月11日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス8度と冷え込みました。

お天気がよろしいので、このあとドンドン気温は上がることになる。

予報では最高気温はプラス1度になる。

週明け火曜日あたりから気温は一気に上昇するようです。

いよいよ北海道にも遅い春がやってきます。

写真は金沢の「ひがし茶屋街」で目立つ、着物姿の女性だ。

レンタル着物らしく、若い美人さんたちがこんな感じで古い街並みを歩く姿は、とてもいいものです。

さて、

財務省による森友学園に関わる決裁文書の書き換え問題だ。

この問題は、政権が2つ吹っ飛ぶレベルの犯罪とする見方もある。

財務省は、書き換えがあったことを認めて、あす国会に報告する方針を固めたそうだ。

佐川宣寿さんも国税庁長官を辞任した。

大阪地検特捜部は、公文書の管理をめぐって、「公用文書毀棄(きき)」や「証拠隠滅の疑い」で告発を受理しておるとか。

つまり、大阪地検は、国税庁長官を辞任した佐川宣寿さんから事情聴取するってことになる。

すでに近畿財務局の担当者が自殺するなどしており、政権を揺るがす大事件に発展中だ。

安倍内閣を「知らぬ存ぜぬ」で守った佐川さんは、いまや大阪地検から事情聴取される憐れな身ですわ。

一方、対象的に官僚としての矜持を貫いた前川喜平さんだ。

公務員を辞めたあとというのに、「風俗通い」と新聞の1面に書かれてもうた文科省の前事務次官ですが、全国各地で講演をするなど、支持する人も多く胸を張って生きておる。

その前川さんは10日、財務省による決裁文書の書き換えについて、記者団に次のように語っておる。

「行政的に無理なことは、役人は自発的にやるはずがない。どうしても何らかの政治の力が働いているからこういうことが起こる。どういう政治の力がどう働いているかに、問題の本質はある」

官僚のトップにいた方が、「政治の力が働いた」というのだから、決裁文書についてもまず間違いなく政治が絡んでおると見た方がいい。

こうなったのは、以前も書きましたけど「内閣人事局」ができて、官邸が官僚の人事を決めるようになったため。

「政治主導」はいいいけど、官僚が「政治にそんたく」しはじめると「行政的にムリな話」をムリヤリ通してしまうという、まことに異常な事態が発生する。

人事というのは、まことにややこしいものだ。

また、前川さんは佐川さんの辞任についてこうも話したそうな。

「役人だった者としては気の毒だと思う気持ちはある。相当無理なことをしていたなあと。辞めるのであれば、もっと自由に発言したらいい」と語ったそうだ。

佐川さん、ここはもう前川さんが言うように「自由に発言」してはいかがかね?

こうなっては、この先の「天下り先」がどこになるとかいう話か?

元の部下は自殺し、いまや安倍官邸の「トカゲのシッポ」と化しちゃっては、あまりにみじめ。

すっかり安倍政権に見限られ、捨てられたってことでしょう?

もうこれまでのように、逃げ隠れする必要もないのだから、安倍内閣に関わる洗いざらいを話して、男を上げてはいかがかと、おぢは思うけどねぇ、、、