おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

平和を希求した平成天皇の時代が終わった、さてどうなる???

2019年05月01日 | Weblog

午前6時の気温はプラス7度。

どんよりした曇り空で、きのう夕方から雨の予報でしたが、結局、降りませんでした。

予報が外れてよかったですけどね。

ただいまの室温は20度だ。

なのでストーブを点けようか迷うところです。

寒くないっちゃ、ないけど、ほんわか火の気がないと寂しい気もいたします。

どうしようかねぇ、、、

焚くと暑いだろうし…

とかなんとかいいつつ、うだうだストーブに火を入れたのでした。

火の気がないとまだまださびしい北海道の春でござる。

そんなこんな、きょうから令和元年5月1日だ。

あちこちのニュースによると、世間はお祝いムードだそうな。

渋谷のスクランブル交差点では雨の中、カウントダウンで大騒ぎったとか。

年寄りにはピンときません。

15歳若いハニーさんも「なんで?」って感じ。

ようは昭和から平成の時代の移り変わりを1度体験してるからか? って結論になりましたけど…

これで昭和も遠くなりましたけど、80代となった天皇に、これ以上公務を続けろってもの酷な話ではあります。

できればご本人の意向に沿って、もっと早い段階でリタイアさせてあげれ良かったけど、安倍さんたち日本会議など極右団体は退位に反対だった。

天皇が「退位の制度化」や「皇室典範についての議論」を望んでいることは明らかだったけど、安倍官邸はこれを無視した。

週刊現代電子版が2017年に伝えておる。

記事によると、2016年12月23日の誕生日会見で天皇は「この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました」と退位の意向を正式に表明した。

退位について前年から相談を受けていたというご学友の明石元紹さんは、「陛下は、幼い頃から慎重な言葉遣いをされる方。そんな方が、わざわざ『内閣とも相談した』という表現を選んだことには意味があると、私は受け取っています。つまり、『内閣と相談したにもかかわらず、自分の思いが十分に伝わっていない』ということです」

実際、天皇は15年秋の段階で安倍官邸に退位の意向を伝え、同年の天皇誕生日での記者会見を打診したそうだ。

だけど結局、棚ざらしとなり「おことば」は2016年に先送りとなった。

日本会議を筆頭とする極右勢力が何をどう考えておるのか、おぢにはよくわかりません。

はっきりしておるのは、天皇が「おことば」で皇室の安定性について触れたこと。

つまり陛下は、皇族の数が少なすぎると心配しているわけだ。

そこで考えられる女性宮家創設や女性天皇、女系天皇、つまり皇室典範の改正は論議も進んでおりません。

天皇の意向を捻じ曲げたり、先送りしたりという安倍政権、おぢには理解ができないのだけど、どうよそのあたり???