午前6時半です。
スカッと青空が広がります。
サクラも5分咲きか?
ニセコアンヌプリにサクラが映えるなぁ~
気温はプラス2度と寒いけど、気持ちのいい朝なのだ。
そんな今朝、「民間単独では初」というロケットが午前5時45分に打ち上がった。
宇宙ベンチャー企業、インターステラテクノロジズの小型ロケット「MOMO(モモ)3号機」だ。
国内で高度100キロに達した民間単独のロケットは、これが初めてになるそうな。
これまではロケットといえば種子島でしたけど、この成功でそうはイカキンなのだ。
十勝の大樹町にとっても、ロケットの町として、これから新たな雇用も生まれるかしらん。
まことに結構なことです。
去年の北海道ブラックアウトの際、「お花畑左翼のおかげで原発が稼働せずブラックアウトになった」みたいなトンチンカンなことを申したホリエモンこと堀江貴文さんが出資する会社だけどね。
しつこいけど、泊原発を止めているのは「原子力規制委」ってことですので、堀江さん、そこんとこヨロピクね!!
で、この「MOMO」ですけど、能力的には人工衛星を軌道に投入する能力はないのだという。
だから2023年までに超小型の人工衛星を搭載できるロケットを打ち上げ、衛星打ち上げビジネスに参入する計画だというから先の長い話ではある。
とはいえ、そこらのホームセンターで売ってるような部品で作られたロケットですから、コストが安い。
一般には、人工衛星を打ち上げるには最低でも数十億円という高価なものだけど、インターステラのロケットは6億円だそうで、十分競争力がある。
たいそう楽しみなことなのです。
しかも社長の稲川貴大社長は31歳の若さ、面白いのは「世界最低性能」のロケットでいいのだと宣言していること。
ようは「安価なロケットを目指す!」と申しておるわけ。
なんだかいいねぇ~
まさに下町ロケットなのだ。
ニッポンではロケットといえば、長らく種子島の専売特許でしたけど、そこに北海道十勝の大樹町が名乗りを上げたわけなのだ。
北海道民としてはなんだか嬉しくもなる朝なのでした。
おぢは稲川貴大社長とインターステラを応援いたしますぅ~