寝坊いたしました。
午前7時の気温はプラス12度と暖かい。
おまけに青空がぶぁ~っと広がる好天だ。
きのうのご当地は、最高気温が25.7度と夏日。
札幌の手稲山口では29.1度を記録したとか。
ご当地は8月上旬並み、手稲山口は最も暑い時期を上回る気温だったそうな。
高校のマドンナ、ノンちゃんからいただいた「忘れな草」も増えに増え続け、咲き誇っておる。
そんな気持ちのいい陽気の中、我が家では恒例の「薪の取り込み作業」がスタートいたしました。
この冬焚く薪を床下に取り込む作業です。
写真の運搬機で、きのう午後から床下に8回運び込んで積み上げた。
例年30回は運びますから、まだ4分の1ほどが終わっただけ。
きょうは少し気合を入れて頑張ることにいたします。
さて、
北朝鮮への対応を180度転換した安倍内閣でござる。
2017年の国連演説で、北朝鮮について「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」と強調し、「対話ではなく圧力」と申していたのは誰あろう安倍総理自身だ。
2018年は、韓国の文在寅大統領と会談、北朝鮮に政策を変更させるため「圧力を最大限まで高めていく」とした。
それが今年5月に入って、これを180度転換。
「私(安倍首相)自身が金正恩・朝鮮労働党委員長と条件をつけずに向き合わなければならない」と発言。
自身の「レガシーづくり」のため、拉致問題の解決を図りたいというのがもっぱらの見方だ。
拉致被害者家族の気持ちを察すれば、もっと早くから話し合い路線に転換すべきでしたけど、これまではやってることも言ってることも逆だった。
日朝が首脳会談するときは「拉致問題の解決」が前提とまで言ってきたから、びっくり仰天の大転換なのだ。
「対話のための対話はしない」とまで言い放っておった。
この人の言葉の軽さには呆れます。
もっとも、拉致問題の解決は、首脳同士の話し合いなしには考えられん。
もっと早く話し合いに転じておれば、もしかして、拉致問題は進展していたかもしらんのです。
そんなこんな、安倍さんが北朝鮮政策を大転換した折も折、北朝鮮はまたもやロケットを発射した。
ニッポン政府は当初「飛翔体」とか申しておったけど、ちゃんとしたロケットだった。
以前は北朝鮮がロケットを発射するたび、Jアラートをにニッポン中でぎゃんぎゃん鳴らして、危機を煽り、国民に避難訓練までさせた。
2017年は北朝鮮有事で「未曽有の危機」だとして、「国難突破解散」を叫んで解散総選挙に突入したのです。
「国難突破解散」、まことに威勢がよろしい。
その1回の総選挙の費用は800億円だ。
危機を煽って選挙して、今度は北朝鮮と「話し合い」ってなんなのよ?
国難突破解散の800億円を返せって話なのだ。
「未曽有の危機」から一転、話し合い路線への転換はまことに結構だけど、それなら6000億円かけて秋田と山口両県に設置するという陸上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」だって、もう必要ないんでないの?
何遍も三遍も選挙して、多額の税金を浪費し、6000億円の迎撃ミサイルまで設置するのが安倍さんだ。
6000億円の迎撃ミサイルは単にアメリカの国益じゃん!!
安倍さんは、拉致被害者のことも、国民のことも、真剣に考えておるような感じがしませんけど、どうよそのあたり???