どんより曇り空の午前5時半です。
気温はプラス17度ですから夏ですワン。
深夜から未明にかけてヒョウとも雨ともつかないものがバラバラ降った。
デッキが乾いているので長い時間ではなかったのかもしれませぬ。
そんなこんな、きのうも暑かったぁ~
帯広の35.8度が道内での最高気温となりました。
ご当地は31.4度で、ベスト73位だもんねぇ、、、
道内の30度超えはアメダスのある173地点のうち100ヶ所近いのだ。
真夏の陽気ということでした。
それも今日は一転、最高気温は21度に止まる予報だ。
お天気も朝から昼過ぎまで雨だそうな。
すっかり元に戻ったようです。
そういえば、昨夜今年初めて「カッコー」の鳴き声を聞きました。
北海道では「種まき鳥」とも呼ばれ、これが鳴くと何を植えても霜などの被害がないと言われてます。
未明にヒョウが降ったようだけど、どうだろか???
いずれにせよ、今年の夏の気温、どんなことになるんでしょう…
ところで、
「NHK NEWS WEB」に掲載されているインタビュー、「森永卓郎さん『とてつもない大転落』」にフムフムうなずきました。
興味のある方はしっかり読んでいただきたい。
まずは平成という時代が「転落と格差」の時代だったと喝破しておる。
森永さん、日本経済が世界でどれだけの割合を占めるのか、数字で示しておる。
1995年は18%だったけど、これが直近では6%まで落ちたというのです。
つまり世界経済に占める日本経済の割合は、20年余りで3分の1まで落ち込んだということ。
逆に言うと、この間に世界レベルの経済成長を日本がしていたら、ニッポン人の「所得は3倍になった」ということだそうな。
ようはニッポンがこの間、とてつもない大転落をしたというのです。
そもそも豊かさの実感がなかったおぢなんか、ピンときませんけど、確かに平成という時代を通じて、ニッポン全体が豊かになったような感じはまるでない。
しかも森永さんは、これは人口減少とか高齢化が原因ではないというのです。
実はこの間、労働人口は増えたという。
ちなみに「平成2年の人口は約1億2361万人で、平成27年は約1億2709万人)だそうな。
にもかかわらず、ニッポン経済は3分の1に大転落したのがこの30年だというのです。
その原因の一つは「小泉政権時代の構造改革」だという。
例の竹中平蔵さんが先頭に立ってやってた不良債権処理だそうな。
あれで、潰さなくてもいい会社を潰して、ハゲタカに売り渡したのがニッポン凋落の始まりだそうな。
そして、正社員がどんどんリストラされて非正規社員になって格差が拡大。
そこで起きたのが富裕層がとてつもなく増えたということだそうな。
ニッポンには、投資用ではない資産を除いて、1億1000万円以上動かせる人が316万人もいるそうだ。
この数はアメリカに次いで世界第2位だそうな。
日本経済の3倍ある中国経済(ニッポンの3倍ですか中国は…)でも、富裕層はニッポンの方が多いというのです。
驚きました!!
その一方、庶民はずるずる転落してますから、格差はずんずん加速した。
へぇ~って話で、大いに納得した森永卓郎さんのインタビューなのでした。
詳しくは下記をお読み下さいな。
一億総中流、どこが悪い? おぢはあれが良かったと思うけど…