おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新型コロナウイルス、北海道庁の「隠ぺい体質」には呆れましたぁ~

2020年02月18日 | Weblog

まもなく午前5時です。

昨夜は休肝日で午後10時前にはヨガして就寝。

ですが午前4時過ぎに目が覚めてしまいました。

酒も呑まずに6時間しっかり寝たので、「これでよしっ」てことにいたしましょう。

短い睡眠時間でしたが良く寝ましたので、体調は悪くありません。

さて、

北海道で初めて、日本人の新型コロナウイルス感染者が出たお話だ。

道内における感染者は2例目だけど、道内在住者としては初めてだった。

北海道庁は14日、これについて道内在住の50代男性で、重篤だけど「地域も国籍も明らかにできない」と発表した。

ようは、なにも発表していないに等しいわけで、おぢもプンプンだった。

北海道庁には抗議電話も殺到した。

同じころ、厚生労働省はこの件について「北海道内在住の50代の日本人男性」と公表した。

道庁は「国籍すら明らかにできない」としておったけど、ほぼ同時間に厚労省は「北海道の患者は日本人男性」とした。

バカです道庁。

なんといっても、このときの道庁の説明が笑止千万!! 笑っちゃいけないけど笑っちゃう。

道庁さん、「厚生労働省と協議をした結果」公表しないと言ったもんだ。

ありゃりゃ~「バッカじゃなかろかサンバ」ですわ。

「厚労省が50代日本人男性」と発表したほぼ同じ時間に、あろうことか道庁は「厚労省と協議して国籍を明らかにできない」とやっちゃったのだ。

「厚生労働省と協議した」ってのが大ウソだということが、ソッコー世間にバレた。

一方東京都はというと、感染者が個人タクシーの運転手であることや、屋形船の新年会で感染が広がった可能性があることなどを明らかにした。

ちゃんと情報公開してるのだ。

そこで道庁は17日、しぶしぶながら「感染した男性は日本国籍で、石狩管内に住んでいて自営業」と発表した。

ではありますが「患者が住む市町村名については、小さな自治体だと個人の特定につながるとして、公表しない方針」だそうな。

だけどねぇ、「石狩管内」って知ってます!?

石狩管内というのは「札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村」6市1町1村を指す。

広さはなんと「鳥取県とほぼ同じ」なのだ。

この広い地域にお住いの皆さんは、約236万人で「宮城県並み」なのだ。

これではあまりに漠然としておって、情報公開も何もあったもんではない。

しかも今回は「小さな自治体だと個人の特定」っていってるから、そりゃまるで「当別町、新篠津村」ってことにでもなるのかい?

それはそれで、どうなのよ???

ご当地ニセコのある「後志管内」ではなくて、いまんとこはよかったけど、「石狩管内」だけで情報公開って言えるのか???

若い鈴木知事、「国は国籍を公表、道は公表に至らなかった行き違いがあった。この部分について皆さんが不安を持たれたことについて率直に申し訳ない」と詫びたそうだ。

だけど、「厚労省と協議の結果」と大ウソこいたわけですから道民は「不安」だけのな話かね?

単純に北海道庁の「信用は失墜」だ。

きのうも書いたけど、公表なんぞは「知事の判断一つ」だった。

38歳とお若い鈴木知事、初当選以来、道民の期待を集めてはおったけど、これまで何してんだかよくわかんなかった。

そしたらここへきていきなりの大チョンボだ。

菅官房長官の覚えメデタイ知事だけど、「早くもメッキが剥げたか?」

いやはやですなぁ~