おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「パーキンソン病」に朗報! ips細胞移植で効果

2020年02月05日 | Weblog

まもなく午前6時。

厳しい冷え込みが予想されていた今朝の気温はマイナス13度だ。

マイナス20度にもなるのかと覚悟してましたので、ホッとしております。

「寒いなぁ~」とは思うけど…

きょうは、日中の予想最高気温もマイナス6度だそうで、来週にかけてこの寒さは続くのだとか。

気温だけは2月らしい寒さですが、昨夜から今朝にかけての積雪は1センチにも満たない。

こんな小雪、今シーズンだけなのか?

それとも来シーズン以降も続くのか?

世界中から注目を集め、大資本がボコボコとコンドミニアムやホテルを建てる「ニセコ」ですが、いきなり正念場を迎えておるような気もします。

「ニセコの豪雪」は来年以降、復活するんだろか? 少々心配にもなる今日この頃だ。

そんなこんなの今朝、

NHKラジオニュースが「パーキンソン病患者3人に『ips細胞』移植 経過順調」と伝えておりました。

体が段々と動かせなくなるという、おぢ的には「恐怖の病気」がパーキンソン病だ。

ドーパミンという神経の伝達物質を作り出す脳の神経細胞が失われ、手足が震えたり、体が動かせなくなったりする難病だという。

有名なところでは、2012年のロンドン五輪で開会式に出席しておったのが印象的なモハメド・アリ。

映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で主演したマイケル・J・フォックスが罹患しておるとか。

ニッポンでも永六輔さんや岡本太郎さんが罹ったそうだ。

症状は「震戦(しんせん)」と言うそうで、ようは「震え」のこと。

これまでは対症療法しかなかったそうだ。

それが今回、「iPS細胞から作り出した細胞を脳に移植」する臨床試験をしておることが明らかになり、これが順調な経過をたどっているというのだ。

今回は3人に移植して、いずれも副作用もないという。

ニッポンは「衰退途上国」という残念な方向に進んでおりますが、医療は確実に進化しておる。

おぢの奥さんがり患したリンパ腫も、その他難病も、「克服途上」ってことでニッポンの医療、誇らしくもなるのでした。

やっぱ「iPS細胞」って凄いじゃん!! ってことだ。

だけど昨年、国は山中伸弥さんの京都大学iPS細胞研究所への年間10億円の補助金を打ち切ろうとしたことがあった。

週刊文春が、「安倍総理の和泉洋人補佐官と不倫関係にある厚労省女性幹部が、山中伸弥教授にiPS研究を巡る予算削減案を通告」と報じておった。

不倫の首相補佐官がiPS研究の予算削減をしようとしてわけで、なんともいやはやなことだった。

ニッポン国の宝とも言える山中さんを、国がもっと応援しないでどうする!!

…と思うニセコのおぢでござる。