おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

スキー場から外国人が消えた…

2020年02月29日 | Weblog

午前6時です。

気温はマイナス4度、冷え込みも緩んでおります。

きのう午後からジムで汗を流してきましたが、ほとんど人がいなくて「ジムで感染」など、ご当地では考えにくい寂しさです。

温泉に浸かって脱衣場で着替えていたら、スキーに行った人がこんな話をしておりました。

「いやぁ~外国人がせいぜい5%ぐらいしかいないのさ。95%がニッポン人でスキー場はガラガラ」

へぇ~って話です。

今シーズンは1度もスキーに行っておりません。

スキーをしない冬は10代から68歳のいまに至るまで、たぶん初めてのこと。

ですが昨シーズン行ったときには、ニッポン人客の姿がほぼなかった。

スキー客の98%は外国人だったわけで、それが今シーズンはまったく逆転、びっくりなのだ。

滑っていたという5%の外国人は、ここらで働く人たちでしょう。

帰り際、ジムにも若い外国人が来てましたけど、何度も顔を見てますから、どこぞのスタッフだ。

つまり、ほぼほぼ外国人客が姿を消したわけ。

「新型コロナウイルス」の影響、恐るべしってことになる。

それにしても北海道内で計70人の感染者がいるというのに、ご当地「後志管内」からは一人も出ていないってどうなのよ???

年始や旧正月にも大量の中国人が来ておったわけで、そこからご当地に暮らす多くの人たちに感染してもおかしくはない。

なのに「後志管内の感染者ゼロ」って、どうにもおかしな気がするおぢなのでした。

さて、

安倍総理はきのう夕方記者会見をした。

車の中で聞いておりましたけど、言葉が空虚なこととといったら、何とも言いようがない。

クルーズ船などで亡くなった方へのお見舞いも申しておりましたけど、この人からは「誠意とか誠実さ」のかけらも感じられないのですから聞いていて嫌になった。

毎日新聞電子版によると、事前に20分の記者会見だと告知されたそうだ。

でもって、安倍さんがべらべらしゃべり倒したのが19分だという。

記者の質問は幹事社の朝日新聞とテレビ朝日に米AP通信の3社が質問して終わり。

挙手しても無視されたそうだ。

ひとりで勝手にしゃべり倒して何が記者会見だ、腹が立つなぁ。

刊ゲンダイ電子版に吉田潮さんというコラムニストがこう書いておったのでご紹介。

「過去、数名の虚言癖(きょげんへき)に遭遇してきた。虚言癖には2種類いる。賢くて話題と語彙(ごい)が豊富、案外魅力的なサイコパス系と、吐く嘘が下手すぎて残念だが、逆に笑いを提供してくれるエンターテイナー系だ。いずれにしろ嘘つきに違いないが、近寄らなければ、害はない」

「ところが、このどちらでもない、賢くもなく笑えない嘘つきが今、日本の総理大臣だ。深刻な害である」

まことにごもっともなのだから、ニッポン国民は大いに困る。

さらに福島の事故のあと「何ひとつ進まぬ状況なのに、スピーチで『シチュエーション イズ アンダーコントロール』と大嘘こいたのだ。耳を疑った。この人、世界中に向けて堂々と、とうとうと嘘をついている! 違和感は一瞬で不信感に」

これまたごもっとも!!

あの「アンダーコントロール」にはおぢも口あんぐりだった。

そして「その後も出るわ出るわ、口利きにもみ消し、嘘と隠蔽(いんぺい)が雨後のタケノコ状態。法律や憲法の勝手な解釈変更などありえないし、国民の血税を自己顕示欲丸出しの宴(うたげ)に使うなど言語道断。顔を見るのも、名前を書くのも嫌。不信感はすっかり嫌悪感に」

同感ですなぁ~

おぢなんか、テレビに安倍さんの顔がうつるとソッコーチャンネルを替えるもん。

きのうの記者会見も官僚が書いた字ずらを追って、薄っぺらなことをとうとうと喋るもんだから、段々腹も立ってきた。

「賢くもなく笑えない嘘つき」を長々と国のトップに置いておいては子どもの教育にもよろしくないと思いますわん。

つい先ほどのTBSテレビ「関口浩サンデーモーニング」では「感染研」の話が出ておりました。

やっぱ、感染研は旧日本軍につながる組織だった。

研究組織が「PCR検査」しているから数が増えない。

ここのOBが「データがほしい」は、そりゃそういうことを目的とした組織に任せていたからなのだ。

おかしな国だねぇ~

民間でドライブスルーの韓国だから感染者が増えるけど、そもそも検査する人数が少ないのだから感染者が少ないのは当たり前。

「感染者数の隠ぺい」にもってこいのシステムだった。

また、どなたからも批判してましたけど「高齢者は2日間自宅待機で重症化するのは当たり前」はシロウトでもそう思う。

この政府には「危機管理」が決定的に欠けておる気がします。

安倍さんは「政権維持の危機管理」には手腕を発揮しますけど、国民に対する危機管理はないの等しいのだと申しておきましょう。

 


韓国PCR検査はなんと!!「ドライブスルー」、たらい回しのニッポンとの違いにがく然!!

2020年02月29日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時31分の気温は今日もしっかり寒いマイナス12度。

お天気はスカッと青空だ。

火曜日から4クール目の入院をしているハニーさんですが、きのう抗がん剤を投与されました。

副作用を心配しておましたが、投与後にウオーキングやスクワット、ランジウオークなどをしたそうです。

夕食も食べたというから吐き気もないようだ。

4クール目は副作用も感じずに過ごしているようで、安心いたしました。

渓仁会病院のグラマー美人女医さんが、吐き気止めの投与など、あれこれ対策を考えてくれている結果なのでしょう。

おぢも嬉しい限りです。

今朝はちょっと吐き気があるようですけどね。

リンパ腫に関する限り、医療は確実に進歩している印象です。

さて、

新型コロナウイルスです。

昨夜のテレビ東京のニュースを見ていて驚いた。

ニッポンではさっぱりできない新型コロナウイルスの検査「PCR検査」が韓国では「ドライブスルー方式」でできるをみてビックリ。

マイカーに乗ったままで、ドライバーの鼻に長い綿棒を突っ込んで検体を採っているのだ。

国内500か所以上で検査ができるという。

また、中国北京では1日5万人が検査できるという。

なんだよニッポンの検査!!

…って思ったら、きのうの羽鳥モーニングショーで、ニッポンにおけるPCR検査が極めて少ない理由がわかった。

告発したのは、国立感染症研究所ウイルス部元研究員の岡田晴恵白鴎大教授だ。

ニッポンのPCR検査の体制が不十分なことについて、岡田さんは「国立感染症研究所のOBがデータを独占したがっていることが背景にある」と暴露した。

ようするに民間の検査体制があるにもかかわらず、これを活用しないのは、感染研OBがここは千載一遇のチャンスとでも思ったか「データの独占」もくろんでいるためというのだから酷い話だ。

ようするに、国民の命より「データがほしい」ので民間に検査をさせないというのだ。

岡田教授は「論文がどうだ、業績がどうだということよりも、人命を守る元々の感染研の方針に還っていただきたい。一部のOBのせいで、人命にかかわってくるのは怖いことです。現場の人間が悪いわけじゃありません。感染研の人間も衛生研の人間も疲弊しています」と述べたのだ。

ニッポン国民「モルモット」か?

旧日本軍「731部隊」が中国人を生きたまま人体実験して殺してしまったのを思い出します。

あまりにおぞましい実験ですが、アメリカはこのデータがほしくて731部隊の責任追及をしなかったという。

話は戻りますけど、こんなOBのいいなりではどもこもならん!!

こんなんことしてるから、「学校は休校」で、「北海道が緊急事態宣言」になった。

ふざけるな!! 

それにしてもひどい話だなぁ~