午前5時を回りました。
気温はマイナス5度で、昨夜から今朝にかけて積雪は5センチ程度。
雪はいつもに比べれば、たいしたものではありません。
楽チンですが、そこそこには降っておる。
小雪とはいえ、ニセコはそれなりに「豪雪地帯」しておるのでした。
さて、
北海道内における新型コロナウイルス患者が4人になった。
1人目は「武漢からやってきた40代の中国人女性で、すでに回復した」そうだ。
問題は2人目。
道庁は「国籍も市町村名も明らかにできない50代男性」というもんだから、道民こぞってプンプンだった。
そしたら厚労省は「ニッポン人で50代男性」と発表して道庁は大恥をかいた。
その後、道庁は厚労省のあとを追って「ニッポン人の50代男性」と公表することになる。
この2人目の男性について、札幌市は独自に公表することにした。
そこで道庁はしぶしぶ「札幌市在住のニッポン人50代男性で自営業」ということを認めたのだった。
道庁、すっかり後手後手なのだ。
そして3人目は「札幌市在住の40代男性で肺炎を発症」と札幌市は公表した。
道庁はこれに追随。
さらに4人目だ。
これまた道庁は「渡島管内の60代男性、職業は非公表。意識はあり、食事や会話もできる状態、海外渡航歴はない」としか発表しておりません。
北海道新聞電子版によると、関係者の話として「渡島管内の男性は地方議会議員」だそうな。
過日「石狩管内」といっても「6市1町1村」もあって、広さは「鳥取県とほぼ同じ」で、人口は「約236万人で宮城県並み」と書いた。
今回の渡島管内はというと「函館」を筆頭に2市9町ある。
道庁は、どこの市に住んでおるのか、町なのかも発表しないそうだ。
発表しないままだと、「あそこの市に違いない」「あの町か?」とかなんとか、「流言飛語」に「ウソや出まかせ」がネット上で飛び交うことになる。
だからこそ「正確で正しい情報を迅速に提供する」が役所の務めだと思う。
こんなもん市や町の名前を出さずに「渡島管内」なんぞと隠す意味があるかね?
これでは「渡島管内」の住民、函館を中心に約43万人だって、対応のしようがないジャン!!
さらに不安を煽るだけ。
今回の新型コロナウイルスに関する北海道庁の対応は、相当おかしいのだと申しておきましょう。