おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新型コロナウイルス「北海道で4人目」、今度は「渡島管内」ってどこですか?

2020年02月20日 | Weblog

午前5時を回りました。

気温はマイナス5度で、昨夜から今朝にかけて積雪は5センチ程度。

雪はいつもに比べれば、たいしたものではありません。

楽チンですが、そこそこには降っておる。

小雪とはいえ、ニセコはそれなりに「豪雪地帯」しておるのでした。

さて、

北海道内における新型コロナウイルス患者が4人になった。

1人目は「武漢からやってきた40代の中国人女性で、すでに回復した」そうだ。

問題は2人目。

道庁は「国籍も市町村名も明らかにできない50代男性」というもんだから、道民こぞってプンプンだった。

そしたら厚労省は「ニッポン人で50代男性」と発表して道庁は大恥をかいた。

その後、道庁は厚労省のあとを追って「ニッポン人の50代男性」と公表することになる。

この2人目の男性について、札幌市は独自に公表することにした。

そこで道庁はしぶしぶ「札幌市在住のニッポン人50代男性で自営業」ということを認めたのだった。

道庁、すっかり後手後手なのだ。

そして3人目は「札幌市在住の40代男性で肺炎を発症」と札幌市は公表した。

道庁はこれに追随。

さらに4人目だ。

これまた道庁は「渡島管内の60代男性、職業は非公表。意識はあり、食事や会話もできる状態、海外渡航歴はない」としか発表しておりません。

北海道新聞電子版によると、関係者の話として「渡島管内の男性は地方議会議員」だそうな。

過日「石狩管内」といっても「6市1町1村」もあって、広さは「鳥取県とほぼ同じ」で、人口は「約236万人で宮城県並み」と書いた。

今回の渡島管内はというと「函館」を筆頭に2市9町ある。

道庁は、どこの市に住んでおるのか、町なのかも発表しないそうだ。

発表しないままだと、「あそこの市に違いない」「あの町か?」とかなんとか、「流言飛語」に「ウソや出まかせ」がネット上で飛び交うことになる。

だからこそ「正確で正しい情報を迅速に提供する」が役所の務めだと思う。

こんなもん市や町の名前を出さずに「渡島管内」なんぞと隠す意味があるかね?

これでは「渡島管内」の住民、函館を中心に約43万人だって、対応のしようがないジャン!!

さらに不安を煽るだけ。

今回の新型コロナウイルスに関する北海道庁の対応は、相当おかしいのだと申しておきましょう。