午前6時です。
曇り空で気温はプラス20度だ。
さて、
きのうの鈴木知事と片岡寿都町長の話し合いをテレビ中継で見ておって、心底驚きました。
町長はこれから20年間「調査」でやっていきたいそうだ。
でもって、「その先は自分は死んでいるから若い人が決めればいい」という。
ビックリ仰天した理由は、町長は「一石と投じたい」とする一方で、問題を先送りして、若い人に責任を押し付けるからに外ならない。
核のごみの「ツケ」は、将来の若者たちに丸投げするというのだ。
似たりよったりの高齢者として、この考え方には開いた口が塞がらない。
いまは町の財政が厳しいので、国からカネを貰うのが重要で、その先は「私は死んでしまうので、あとは野となれ山となれ」ということ。
政治家は未来に責任を持つのが当たり前だけど、そこはすっ飛ばして、自分が死んだ後に、若い人たちの責任だというから呆れるを通り越した。
「一石を投じるというなら、最後まで責任が持てる範囲にしてくれ!!」と思う。
責任は先送りして、若者に決着を押し付けて、カネだけ貰うのだそうだ。
こんな話は前代未聞だ。
「面倒なことは先送りする」わけですから、いかにも経産省の官僚が考えそうなことなので、おぢは心底呆れ果てたのでした。