おぢのニセコ山暮らし

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欧米はデジタル人材を公的支援で再教育By日経新聞

2020年09月22日 | Weblog

休肝日明けというのに、すっかり寝坊した午前7時です。

気温はプラス10度ですから、あわや一桁の朝だ。

お天気はおおむね晴れ、4連休最終日はどんな一日になるんでしょう?

さて、

今朝の日経新聞電子版が表記の内容を掲載しておった。

興味深いのでご紹介だ。

どうやらコロナ禍で、飲食店など外食産業の人員過剰が、世界的な傾向になっておるそうだ。

世界中で外食する機会が減ったためだ。

そこで「危機を通じて強くなろう」というのはスウェーデンだ。

スウェーデン政府が11月から本格運用する再教育サイトの標語だそうな。

産業界と労働組合、政府が提携してデジタル分野の知識を学べる仕組みだそうな。

一歩先行く対応に、おぢには見える。

フランスも追加のコロナ対策で、雇用や職業訓練に153億ユーロを充てて、デジタル、医療などの職業訓練を支援するという

翻ってニッポンはというと、経済協力開発機構(OECD)が比較したところ、労働市場のニーズを再教育にどれだけ反映しているかでは、加盟国中最下位だったとか。

ニッポンでは新卒一括採用・終身雇用が続いてきたため、企業も個人も「スキルを向上させようという危機感が生まれにくい」と経産省が言ってるそうだ。

そこはどうだろか?

ニッポンの飲食店関連の産業に終身雇用が続いているとは思えない。

とはいえ、「再教育システム」が必要なのは間違いない。

デジタル庁も急がれるけど、コロナで人があまる時代、デジタル人材を急ぎ育てる必要性もありそうだ。

こういうことに危機感がないのが心配になる。

あっちでもこっちでも、なんでもかんでも、世界標準から遅れたり、周回遅れになったりしてしまいそうなニッポン国。

この国のシステムそのものを、デジタル時代に即してアップデイトしないと、ヤバい気がしますけど、どうよそのあたり???