おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

神恵内村も手を上げる!? 「貧すれば鈍す」か…

2020年09月11日 | Weblog

午前7時になるところです。

昨夜から深い霧に覆われている我が家周辺です。

気温はプラス18度と涼しくなってまいりました。

紅葉も少しづつですが、始まったようだ。

日も短くなり、一日一日秋が深まるニセコでござる。

さて、

今朝の北海道新聞電子版によれば、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査について当管内の神恵内村も、応募の動きだという。

村の商工会が「応募検討を求める請願を村議会に提出していたことが10日、分かった」とした。

神恵内村は、泊原発の「立地自治体」でもある。

商工会の会長は「議案の内容は言えない。神恵内のため。将来の経済を考えた」と話したと、北海道新聞は伝えておる。

「村の将来」を考えると、核のごみ施設の誘致という論理にあ然といたします。

とにもかくにも、クラクラする動きがご当地を含む「後志(しりべし)管内」で相次ぐ。

全国どこの町村も財政は疲弊し、ひっ迫しているのが実情だ。

そこへ横っ面を札束で引っ叩き、核のごみ施設を誘致させようという国のやり方に腹が立つ。

そして、貧すれば鈍する情けない町村にも反吐が出そうだ。

ご当地に住むのがなんだか嫌になってきた。

心がざわざわして、ご当地からの引っ越しも考え始めた今朝のおぢです。