おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

シニアは、「利他的、公共的」にふむふむ

2023年07月16日 | Weblog

雨上がりの午前6時。

気温プラス20度。

きょうは曇り、昼過ぎから晴れで最高気温27度の予想だ。

三連休初日のきのうは、丸一日雨降りでした。

ここんとこ、パッとしない天気が続き、空気が湿っぽくて少々うんざり。

きょうは、ようやく晴れるそうで、なんだか嬉しい気分です。

ところで、

「人の役に立っている、と感じることができれば、元気でいられる」とか。

老いをテーマにした「なぜヒトだけが老いるのか」を上梓した小林武彦さんという方が、そう申しております

おぢもそれになりに実感するね。

一方、「退職うつ」「定年うつ」という言葉が心療内科分野で使用されることもあるとか。

仕事を失ってうつ状態になるではどもこもならん。

働きたい人はいくつになっても働くのがいいと思う。

もちろん、嫌な仕事ではなくて、気に入った、本人にマッチした仕事です。

でもって、この小林さんは「シニアは、利他的、公共的な人々」で「若い方には、それとはある意味逆の生き方をしてほしい」と申します。

若いうちは、金持ちになろう、大発見をしよう、野望に向かってがむしゃらに進むのが特権であり、社会の活力だという。

そういう人たちが最大のパフォーマンスを発揮するためには、基盤が必要。

そこでシニアの出番だというのです。

シニア世代にはそれなりの役割があるってことだ。

そんなことで、ほんのちょっとでも「世間の皆さんのお役に立つ」生き方ができるとすれば、「以て瞑すべし」ってことらしい。

小林武彦さんにふむふむした朝なのでした。