おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

行方不明のニャン助は…

2013年07月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。どんより曇り空の朝でござる。

デッキが濡れておるところを見ると、どうやら雨が降ったような… そんなこと、さっぱり気づかず熟睡しておりましたけどね。

窓辺には、今朝も「お母さんニャンコ」が座っておって、パチパチパソコンに向かっておるおぢをじっーと見つめておる。

何度も書いてますけど、「なにしてんだろ、こいつ、早くご飯持ってこい!!」と言ってるように見えるもんだから、時々無視することにしております。

ま、こっちのご機嫌がよろしいときは、トットとご飯を与えに外に出るのですが、今朝みたいにちょっと頭がボーッとしておるときなんかは、いくらこっちを見つめても、「知らぬ顔の半兵衛」を決め込むのでした。

そうするとお母さんは、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、ウロウロ困った様子をみせるので、しょうがないからご飯を与えに行くのです。

我が家ではそんな光景が、1年365日延々と繰り返されるのでした。

平和だなぁ~

我が家には去勢したり、避妊したりのニャンが計6匹おりまする。

1匹ぐらいいなくなってもよさそうなもんですが、朝は大体ちゃんと6、ご飯を食べておる。

避妊なんぞの手術してからは、ここを離れたり、どこぞに行ったりということはさっぱりないのですが、以前は1か月行ったりきりのニャンもいたのです。

なおみちゃんと呼んでおったニャンコは、そのまま帰ってきませんでしたけどね。

放浪癖があったので、冒険家、植村直己の「なおみちゃん」と名付けましたけど、元祖と同じで戻ってくることはありませんでした。

お隣に住むおぢよりだいぶじーさんは、何年も前に奥さんを亡くされて、その後一緒にいたワンコも亡くなって、いまは一人暮らしでござる。

それでは寂しいだろうと、去年、突然我が家に迷い込んできた黒いスマートなニャンコを「飼ってはいかが?」ってことで、お勧めしたら、そのまま居ついて、ちょうど1年ほど経ちました。

その後この黒ニャンコは、「ニャン助」と名付けられ、たいそう可愛がられておったです。

ところが、もう10日以上、行方不明でござった。

どうやらここんとこ、我が家周辺に出入りしておる茶色くて、首輪をしておるどでかいネコが、深夜、早朝に暴れまわっておるらしく、これに怯えてどこぞに行ってしまったらしいのです。

その後は、「おーい、ニャン助!!」と隣りのじーさんがネコを探す声が、あっちこっちから聞こえてきてなんだか切なかったのでした。

そしてきのうの朝、お隣のじーさんがとうとう「ニャン助のご飯、余ってるから、そっちのネコに食べさせたらどうだい」ってことで、ニャン助のご飯をハニーさんが頂いて来ました。

「ニャン助はもう帰ってこない」と思ったのでしょうね。すっかり諦めた様子で、なんだかとっても可哀想なのでした。ニャン助行方不明から11日目のことでござる。

ところが、きのう午後になってお隣じーさんから突然電話がかかってきたのです。

弾んだ声で「ニャン助が戻ったんだわ!!」とか。

ハニーさんは、朝いただいたばかりのカリカリを持って、さっそくお隣の玄関へ。

おぢもそそくさとそのあとをついていくと、いましたね、ニャン助が。

でもって、持って行ったカリカリを、むさぼるようにバリバリ食べるのでした。

お隣じーさんも、顔をくしゃくしゃにして喜んでおりましたです。

いやぁ、メデタシメデタシってことなのです。

今朝、お隣の玄関前をちょいと覗いてみましたが、ニャン助の姿はありません。

たぶん、内玄関に幽閉されておるのでしょう。せっかく戻ってきた愛しのニャンコ、しばらくは外に出ることはできませんね。

飼い主としては、「もう二度と離したくない心境」なのでしょう。

我が家みたいに6匹もいると、「1や2、居なくても、なんちゅうことはないよね」って言ったら、いつものように、ハニーさんに怒られましたけどね…

 


中村雅俊、頼むからもう歌うのは止めてよ、、、

2013年07月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。きょうも夏らしい良い天気でござる。

きのうは、当ブログの更新忘れで、まことに失礼いたしましたです。

午前中は二日酔いで寝たきり老人、午後からは仕事に追われて忙しく、「きょうのことろは、ま、いいか」ってことにして、更新いたしませんでした。

まことにいい加減なことでスマンこってす!!

写真はお隣の「ジャガイモの花」、遅れておりましたけど、ようやく咲いてきております。

農家の畑も満開で、春先の天候不順による遅れ、ようやく追い付いてきたのでしょうか。

農家ならずともホッとするところなのです。

ここんとこ、おぢもハニーさんも、すっかり「あまちゃん」にはまっております。

それもこれも、NHK・BS土曜日の一週間分の一括放映を録画しておるためでござる。

なんともはや、人気の訳がよ~く分かるのです。テンポの良さとセリフの面白さは、「さすがにクドカン」なのです。

ご本人もあちこちに書いておるように、町を歩いておれば必ずと言っていいほどおまわりさんに「職質」(職務質問)される怪しい風体ながら、いまやすっかり日本を代表する脚本家でござる。

おぢは2007年の映画「舞妓 Haaan!!!」ですっかりはまりましたけどね。

週刊文春のクドカン連載「いま なんつった?」によれば、あまちゃんは書き上げたのだそうな。

「中学生円山」も観たいと思ったけど、もう北海道じゃどこも上映してないじゃん!!

もうビデオで借りるしかないらしいてことで、なんともがっかり。

すっかり巨匠となられたクドカンさんには、今後はムリせずおバカな映画を作り続けていただきたいと思うのでした。

そんな昨夜は、テレビ東京の「プレミアム音楽祭」を途中から観たのです。

なにせ「上質な大人の音楽」というのがよかった。高橋真梨子さん、八神純子さんなんかは、年齢からくる声の衰えなどまるで感じさせず、すっかり魅了されました。

アンポンタンなねーちゃんと思っておった華原朋美さんも、よく声が出ておってびっくり、一皮むけましたね。

ほかに夏川りみさん、稲垣潤一さんが、いい声、いい歌を次々聞かせるのでした。

まさに「上質な大人の時間」と言いたいところでしたけど、呆れたのはトリの中村雅俊だ。

同じ1951年生まれで、向こうは早生まれだから1年先輩ってことだけど、声の出ないこと出ないこと、呆れました。

周りにだれか、「もう歌うの止めたら?」っていう人いないのか?

もし歌うとしても、「腹筋、背筋含めて、ボイストレーニングもう一回1から始めたら?」って酷さなのじゃ。

元々声は出てません。いまや口先だけで歌ってるんだもなぁ、哀れを通り越して無残でござった。

同世代として申しておきますけど、高橋真梨子さんや八神純子さんを、少しは見習ったらどうかね。

いまの中村雅俊は、歌手としての「潮時」をとっくに過ぎてます!!

人間、引き際が肝心ですなぁ、、、

 


今夜は宴会

2013年07月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。小鳥のさえずりが聞こえて、まことに清々しい朝です。

たいそう気持ちがよろしい。

そんな中、昨夜から東京の旧友Tがやって来ておりまする。

ってことで、当然のことながら昨夜は一杯やりましたけど、ビール1杯、お酒2合と適量で済ませました。

実は今夜、高校同期の仲間におぢとハニーさん含め総勢14人で大宴会でござる。

肝臓と胃を、これに備えないとヤバいのでござる。

仕事はあるし、宴会はあるしで、きょうはまことに忙しいことになっておるのです。

写真はリニューアル中の我が家のデッキ。たいした立派な材でびっくりでござる。

腐っておった家の基礎部分は、おぢがきのう2時間かけて削り取り、「サドリンベース」と「サドリンクラシック」というのを、きょう、あす、あさってと乾燥するたびに塗布するのです。

塗っておるこのサドリン、両方とも700ミリリットルの小さいサイズなのですが、ふたつで6000円でござる。

高いなぁ、、、

でも我が家倒壊の危機ゆえ、しょうがない。塗ったあとは、雨が当たらないように鉄板で保護する算段です。

そんなことで、きょうのおぢは仕事をトットと片づけないとならんし、サドリンも塗らねばならんし、宴会の準備もあったりで、ワタワタの大忙しでござる。

そんなことで、どアホウブログはチョー手抜きでござる。

スマンねぇ~

  

 


またまた血管年齢

2013年07月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。涼しい朝でござる。

お天気はというと、これまたピーカンじゃ。

それでも少し風があって、最高気温も26度前後になる見通しで、ホッといたします。

本州もやたら暑いようで、まだ7月上旬というのに、35度を超える日がジャンジャンあって、この先とんでもないことになりそうでござる。

北海道だけでも涼しいと、観光なんかにたいしたいいんだろうとは思いますけど、どうやらこっちも暑いわけで、なかなかうまいこといきません。

そろそろ夏本番を迎えるわけで、これから先、ドンドコ暑くなると思うと気も重くなってまいります。

きのうは、どういういきさつか、義母におカネが少し入ったらしく、ご馳走してくれることなったのでした。

でもって、すっかり最近お気に入りの和食の店「佐藤」へ。

「和食にしよう」と義母に言ったら、「毎日食べてるし…」とけっこうオマヌケ発言で笑わせてくれました。

結局、その佐藤でおぢとハニーさん、義母に義兄の4人であれやこれや美味しくいただいたのでした。

ふと気づくと、おぢより7歳若い義兄、なんだか少し痩せたような…

聞いてみると、血管年齢の検査でなんと80歳と診断されたとか。そこで慌てて減量を始めたのだそうな。

過日も血管年齢90歳ってお方が、減量を始めたと書きましたけど、50代半ばの義兄も80歳と診断され、びっくり仰天して減量だとか。

血管年齢って、どうやら危機感を煽るらしい。

確かに、脳の血管が破れれば脳出血、心臓なら心筋梗塞と、いわゆる「突然死」の原因はほとんど血管系の異常でござる。

そして、血管年齢の高いお方は、揃いも揃って肥満気味。

そんなことで、肥満から脱出させるには「血管年齢検査」が効果的かもしれませぬ。

だれでもそうだとは思いますが、突然血管が破れて死に至る「突然死」は嫌だもねぇ、、、

肥満といえば、7月20日号の週刊現代、魚住昭の「わき道をゆく」が、あのジュリーについて書いておる。

そう、おぢ世代にとってジュリーといえば沢田研二でござる。

魚住さんは、ぽっこりお腹のジュリーの公演に出かけたのだそうな。ジュリーは昨年、衆院選に立候補した脱原発の山本太郎の応援演説をしておったそうな。

65歳のジュリー、かねてから「60歳を超えたら余生だから」と申しておったそうな。

山本太郎を応援して、テレビで出られなくなると言われ「それでいい。18歳でこの世界に入り、いつまでのアイドルじゃないだろ。昔はジュリー、今はジジイ。太ったっていいじゃない」好きなことをコツコツやっていくのだそうな。

そのジュリーは昨年、3.11に取材したミニアルバムを出しておるそうな。

デブを居直っておるあたりは、ちょいと気に入りませんけど、ステージを縦横無尽に動いておるというから血管も大丈夫か。

なんだかジュリーを応援したくなってくるのでした。

60歳をとうに過ぎた読者の皆さんよ、余生をどう過ごすか、ジュリーを見習って今一度考えてみるのもよろしいと思うけど。

どうよ?そのあたり、、、


吉田所長を悼むけど…

2013年07月11日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス18度。霧が立ち込めております。

どうやらきょうは暑くなる気配でござる。

きのうは、久々に涼しい一日でござった。夏風邪も残っておって、日中は夫婦してあんまり体調がよろしくないことに。

それでも夜はスンバの日ってことで、なんとかこの夏風邪を吹き飛ばそうとムリヤリ出かけましたです。

とにもかくにも体を動かしたのですが、ガチガチでさっぱり動かないわ、リズムにも乗れないわ、と散々だったのです。

それでも終盤には汗が全身からしたたり落ちてきて、なんだかずぶ濡れ状態。

そしたら、風邪の方もスッキリしてきたのです。

家に戻ってからは、シャワーを浴びて、免疫力を高めるという明治のR-1ヨーグルトを食べ、葛根湯を飲んで、酒も呑まずに就寝。

今朝は久々に夏風邪から抜け出た気配でござる。

ついでながらこの2ヶ月あまり、毎朝「体重の記録」を続けておるのですが、ようやく体重が60キロを切る日が何度か出てきましたです。

喫煙していたころは、58キロがこの30年ほどで一番重い体重でしたが、禁煙してからは最大62.5キロまで増えておったのです。

でもって、血圧が140なんかになって、ハタと気がついて、減量に取り組んでおります。

ようは、炭水化物を減らしておるのです。大好きなご飯、必ずご飯の朝食ですが、ふたりで1合炊くご飯を0.8合ほどにしております。

そしてご承知のように、血糖値を上げないためにまずは野菜サラダを食べてしまう生活をこの2カ月余り続けておったわけ。

2キロ減らすって、大変なことです。なんとかこの調子で、年内にあと2キロの減量をする所存なのじゃ。

大好きなご飯減らすのはしんどいけど、ガンバゥ~

さて、

福島第一原発の事故当時の所長だった吉田昌郎さんが、きのう亡くなったそうな。

享年58歳は若すぎます。事故当時の相当なストレスが、食道がんにつながったことは想像に難くないのです。

社長自ら「東電らしからぬ人柄」と申しておりました。

そんな方だからこそ、事故があの程度で済んだともいえるのでしょう。

そんな吉田さんですけど、以前は福島第一原発の津波対策の部長でもあったとか。

大津波の可能性は指摘されておったけど、東電はこれを無視したわけで、吉田さんに責任がなかったとは申せません。

また、過日も書きましたけど、リーダーとしては極めてニッポン的な方でした。

過日の当ブログ「日本型リーダーはなぜ敗れるのか」でも書きましたけど、吉田さんは長期戦を闘う体制ではありませんでした。

以下、過日のブログ再掲載します。

 

アメリカのサイト支援部長のチャールズ・カストナーさんという方が会ったとき、カストナーは吉田さんに「作業員たちはちゃんと寝てますか」と聞いたそうな。

 アメリカ人は長期戦を念頭に置いて、危機に対処しようと考えている。

 一方吉田さんはというと、「被災者が、寒いなか食うや食わずで、雑魚寝を強いられている。それを思うとき、現場の待遇を良くすることはできない」と。

 また、吉田所長の最終戦闘プランは「特攻隊による玉砕」だったというから、アメリカがニッポンに対して危惧したのは、実はそこではなかったかとしておる。

 作業員の健康を考え長期戦で臨もうというアメリカ、場合によっては玉砕する覚悟の吉田所長。

 まさに先の大戦の再現でござる。

…と書きました。

そして、フクシマ第一原発ではいまもヤバいことになっておる。

どうやら高濃度汚染水は、海に拡散しておるのです。

3日には港湾で採取した海水から2300ベクレルのトリチュウムが検出されたそうな。

福島にいまだ終わりは、見えませぬ。再稼動なんかしている場合かねぇ、、、


ドリトル先生

2013年07月10日 | Weblog

午前7時の気温はプラス20度。雨の朝でござる。

昨夜は暑いうえに、休肝日だったのですが、久々によく眠れました。深夜に雨が降り始めて、ズンズン気温が下がったためでござる。

7月もまだ上旬というのにこんな暑さではこの先どうなるのか、心配でもありまする。

きのう7月11号の週刊文春、福岡伸一の「マンハッタン マトリクス」を読んでおって、目から鱗でござった。

子どものころ読んだ記憶のある「ドリトル先生」、英語で書くとDolittleなのですが、これはDo littleなのだそうな。

Do little=おさぼりなのだそうな。直訳では「ちょっとしかしない」わけですから「おさぼり」は妙に納得でござった。

ドリトルなんて訳すからわけわかんないけど、「ドゥーリトル」ならと、フムフムいたしましたです。

そういえば、過日もTVの健康番組を観ておって、やはり妙に納得したことがあったです。

たまたま、歯磨きの話だったのですが、我が家では夜はしっかり歯磨きするものの、朝はしないことが多かった。

ご飯がまずくなるのが嫌でござった。

そしたら当該番組の医者がこうのたまったのです。

「朝、歯を磨かないと、ウンコ1本分の細菌が口に溜まります」

ウンコ1本分の細菌だも。なんちゅうインパクト!!

コップ一杯分とか、茶碗一杯分でもよさそうなもんですけど、ウンコ1本分は衝撃でござった。

そんなことで、その翌朝からずーっと、朝の歯磨きを欠かしておりません。

おかげさんで朝晩しっかり歯磨きすることになったわけで、「ウンコ1本」が我が家の生活習慣を大きく転換させたのです。

言葉のインパクト、なんとも凄まじいのでした。

チャンチャン!!


脱原発の流れは止められん

2013年07月09日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス20度。つい先ほどから雨が降り出しました。蒸し暑い朝でござる。

7月もまだ上旬というのに、なんちゅう暑さでしょう。

きのうも日中の最高気温は30度はありました。しかもジメジメしておって、いつもの「爽やか北海道」とはエライ違いなのです。

そんな中、我が家では先日からデッキの解体、新設工事が始まりましたです。

去年は写真手前のデッキを作り直したのですが、今年は奥と玄関なのです。

前回同様、ニセコのKさんにお願いしております。

完成がたいした楽しみなのですが、古いデッキの解体中に思わぬものを発見して大ショックでござった。

ログの一部が腐っておったのです。

我が家のコンクリートのいわゆる布基礎の上に、半割のログが乗っております。

そして、その上にずんずんログが積み重なっておるのですが、一番下にあるその半割ログが腐り始めておったのです。

我が家存亡の危機でござる。

きのうそれをKさんが発見し、おぢはすっかり意気消沈してしまったのでした。

なにせログの一番下ですから、腐りきっていたら、我が家そのものがアウト!!

そこで慌ててネット検索、あちこちに写真を添付したメールを送り、問い合わせいたしました。

すぐに回答してくれたのは、小樽にあるログハウス建設会社の「トベックス」でござった。

驚いたのは、この会社には「メンテナンスの専門家」がおったってこと。

このお方が懇切丁寧に対処方法を教えてくれました。

まずはとにかく腐った部分をキレイに取り除くこと。そして、水はけを良くして「サドリン」を塗れば、この程度なら大丈夫とのご意見をいただいたのです。

とにもかくにも、ホッといたしました。

そして、今度はそのサドリン探しでござる。すぐに見つかったサドリンとは、デンマーク製の塗料で、ペンキのように塗膜をつくらないことから、通気性が良くて、木の呼吸を妨げないのだそうな。

我が家のログに塗っておる「ステイン」とよく似ているようですけど、ここはメンテナンスの専門家のご意見に従って、サドリンを購入することにいたしました。

で、この製品は玄々化学工業という会社で売っておるのですが、サドリンってば、いっぱいあるのです。

なので、どのサドリンがよろしいのか、またまた問い合わせ中なのでござる。

それにしても今回の腐った部分、長さにして1メートルほど、深さ2センチ程度で済みそうなので、なんとか補修できそうでホッとしております。

おぢがハニーさんに残せるものって、わずかばかりのおカネと土地、そしてこの家だと思ってましたから、ショックは大きかったのよねぇ、、、

さて、

安倍政権は原発再稼働に向けてまっしぐらでござる。

そもそも、国民の7割が反対する原発を、再稼動しようという心根が許せません。

ご尊敬申し上げる政治家でした田中秀征さんも、警鐘を鳴らしておる。

田中さんは興味深いことを申しておったです。

「おそらく、今回の原発事故が自民党政権下で起きたならこうはならなかった。自民党政権下でも民主党と同じように脱原発の方向に向かっていたはずだからである。」

そんなものですかねぇ、だとすれば、まったくもって民主党政権は無用でござった。

「自民党政権下で起きてくれれば」、と言ったら福島の人に怒られますけどね。

そして、田中秀征さんはこうも申しておる。

「自民党は政権の座に就くとこれを難なく撤回し、あたかも、再稼働による経済成長か、それとも脱原発による経済停滞かの二者択一を参院選で国民有権者に迫ろうとしている。」

「だが、それで通ると考えているとしたらいかにも読みが甘い。なぜなら脱原発への国民の決意は決して風化しないからである。」

「脱原発の声が小さくなったり、デモの動員数が減ったりしたからと言って、それが「できるだけ早く」再稼働することを望んでいるわけではなく、決意が揺れていると見るのは間違いだ。」

おぢもそう思います。

脱原発の流れは、けっして風化いたしません。

なぜなら一旦過酷事故が起きたなら、周辺住民の生活や人生が大きく狂ってしまうからなのです。

しかも子々孫々にツケが回るどもこもならん核のゴミ処理だって、なんら目途さえ立っていないままじゃ。

原発の立地自治体でのインタビューは必ず「再稼動してほしい」です。

なにせ、町村の経済から何から、なにもかにもがカネでがんじがらめですから、再稼動してほしいというに決まっておる。

それもこれも、明確に脱原発へ舵を切らないからに他ならないとおぢは思いまする。

原発の解体処理なら、この先何十年も作業員の働く場ができる。

原発でカネが落ちてこないなら、火力発電やその他の自然エネルギー発電を誘致すればよろしい。

なにせ、原発には立派な送電網が備わっておるから、他の発電も容易ではないかね。

「腐れ原子力ムラの皆々さま」を食べさせるために、国民の生命財産を危機に陥れる原発なんぞ、ニッポン国にはまったく不要!! と申しておきましょう。 


TBS報道部の体たらく

2013年07月08日 | Weblog

午前7時の気温はすでに20度を超えておって、暑いです。

きょうも30度近くまで気温が上がるのだそうな。平年は22~23度ですから、たいした暑いわけで、ひ弱なおぢは朝からクラクラしておりまする。

きのうも、ジリジリ真夏の日差しが照りつけて、暑いこと暑いこと。それでも夕方からはスーッと涼しくなってホッといたしましたです。

さて、

自民党とTBS報道局が揉めたそうです。

政治権力と報道機関が揉めるってことは、まことに健全だとおぢなんかは思いますけど、どうやらそういうことではないらしい。

今回は、TBSが泣きを入れたと受け取られる文書を自民党に出したもんだから、その見識が問われておるのじゃ。

朝日新聞電子版によると、

自民党がTBSに対し、「幹部の取材を拒否」した問題が起きて、TBSは5日夜、報道局長名で自民党に「指摘を受けたことを重く受け止める」との文書を提出したそうな。

TBS報道局としては、選挙を前に、自民党幹部が取材拒否するのでは困るので、文書でお茶を濁そうとしたようだ。

ところが、安倍総裁はその後、BSフジの番組で「この問題は決着した」と語った。

その理由はというと、TBSの文書を「謝罪と受け止める」として、取材拒否の解除を発表したため。

TBSが「重く受け止めた」などと報道機関としてはありえない、権力に媚びた文書を出すもんだから、自民党はこれを「謝罪文」だとして決着を図ったってことらしい。

そもそもこの問題は、自民党が先月26日夜の報道番組「NEWS23」を問題視したことに始まる。

通常国会が閉会したことを伝えるニュースの中で、電力システム改革を盛り込んだ電気事業法改正案などが廃案となったことを、ねじれ国会の象徴として取り上げた。

この特集の中で、改正案の成立を期待していた財団関係者がVTRで登場。

「(与党は)もしかしたらシステム改革の法案を通す気がなかった。非常に残念」と述べた。

この発言を元にした構成が「廃案の責任を与党にのみ押しつけている」と自民党は反発。翌27日にTBSに抗議文を提出した。

一方TBSは、番組ではキャスターが国会空転の責任は野党も含めた全ての党にある、とコメントしていることなどから、「番組全体として見ればバランスを欠いていない」と説明。

自民党が求めるおわびや訂正はできない、との姿勢を示してきた。

自民党に何を言われようが、ここまでのTBSの姿勢はまことに正しい。

ところが、事態の打開を図るため、5日の自民党との話し合いに添えた文書に「重く受け止めます」と書いた。あくまでも謝罪はしないとの立場を維持しつつ、取材拒否の解除で同意したはずだったとか。

ところが、安倍首相が同夜の番組で「TBSから謝罪してもらった」と発言したことは同局にとっては寝耳に水。政治部長名で「放送内容について訂正・謝罪はしておりません」とのコメントを発表したそうな。

「取材拒否」という脅しに屈して、「重く受け止める」などという、玉主色の文書など出したTBS、報道機関として恥ずかしくはないのかねぇ。

一方自民党だって、反論すればいいだろうに、選挙を前に「取材拒否」って居丈高な態度もどうなんだろ?

TBSは、自民党が取材拒否というなら、そのまま放置しておけばよかった。「重く受け止めます」なんぞは、この場合、権力に媚売っておるに等しいです。

なにしてんだか、ニッポンの報道機関、だから「マスゴミ」などと揶揄されるのです。

ったくもう!!


階楽園からハガキ

2013年07月07日 | Weblog

 

 暑くて、暑くてボーッとしておるもんだから、すっかり更新を忘れておりましたです。

仕事も忙しいことになっておって、ようやく目途がついてブログのことを思い出したのでござる。

スマンこってす!!

きのう「階楽園」というところからハガキが届いておったです。

今朝、ハニーさんが「階楽園ってなんだっけ?」って言いながら、ポストにあったハガキを持ってきたのです。

さっぱり思い出せなかったのですが、文面ですぐにわかりました。

書き出しは「こちらはピンクのばあさんが白内障の手術したりひざが痛い痛いと杖突いたり…」

「あ~あのピンクの…」ってことで、仁木町の国道5号線沿いにある果物農家の直売所の名物ばあさん、ピンクの服のおばさんからでした。

ここではいつもメロンやスイカなどなど果物を購入しておったのです。

ようはもうすぐお店がオープンするから買いに来てね! ってことなのだ。

以前も書きましたけど、T字型のツルの付いたメロンは、ツルがないものに比べて値段は少々お高いけれど、甘さは抜群に優れておる。

これを教えてくれたのは、このピンクのおばさんでなのでした。

東京銀座の千疋屋でメロンを買うなら、ツルなしなんかはありえませんが、ここらあたりのお店でメロンを買うときは、T字のツルつきがダントツに美味でござる。

ようは、生産者が糖度の高いものと低いものを収穫時に区別するため、ツルを付けたままだったり、取ってしまったりするのです。

かつてはそんなこと知らないもんだから、数百円安いツルなしを買って、「あんまり甘くないなぁ」などと思っておりました。

少々高くてもツルつきの方が、損はいたしません。

メロンの場合、「安物買いの銭失い」とは、まさにこれなのでした。

そんなことで、そろそろ夏のくだものシーズンでござる。

国道5号線の階楽園の果物はとっても美味!!

我が家へおいでの皆さんは、ここでツル付きメロンをお土産に買ってくるようにね。

待ってま~す!!


ガンバレ泉田知事!!

2013年07月06日 | Weblog

 

午前7時の外気温はプラス19度。室温は24度で、湿度70%でござる。

爽やか北海道とはまるきり違う、蒸し暑い朝でござる。

きょうは、お近くの樺山小学校で、夏のお楽しみ「新緑祭」が開かれます。

写真は去年の模様。町内の中学生のバンド演奏でござる。

地域の人々がごっちゃり訪れるし、フリマや父母による屋台があって、ハーフノートのジャズ演奏もあるのです。

皆さん樺山小学校と呼んでいますが、現在の正式名称は「倶知安町立西小学校樺山分校」でござる。

そう、ここは山の中の分校なのです。

札幌でいうところの「特認校」。

生徒数20人の盤渓小学校とか生徒数18人の有明小学校といった自然に恵まれた学校と同じなのです。

札幌の場合はドンドコ増えていまや計5校もありますが、ご当地ではいつも廃校のうわさが絶えないことになっておって、まことに困るのです。

この学校の特長はというと、外国人とのハーフやクオーターなどのお子さんが半数近くいて、まことに国際色豊かなこと。

フツーに英語と日本語がごっちゃになって飛び交う田舎の小学校。

生徒も伸び伸び過ごしておるようで、まことにけっこう。

もう一度子どもに戻ることができたなら、ぜひとも通いたい小学校なのです。

そんなことで、昼食を兼ねて、きょうは昼前に樺山小学校へ行くのでござる。

御用とお急ぎでないご当地周辺の皆さんも、一度訪れるとよいでしょう。

楽しい小規模校のお祭りなのです、ハイ!!

さて、

東電の広瀬社長が、柏崎刈羽原発の再稼動審査を原子力委員会に申請したいと新潟県の泉田知事を訪れたそうな。

でもって、泉田知事は地元に説明なく決めたことについて「事前了解なしにあり得ない」と批判、申請を了承しなかったというのです。

こんなことは当たり前田のクラッカーじゃ!!

原発事故を起こして、後始末もできていない東電が、地元の了解なしに「再稼動申請」することそのものが、そもそも思い上がっておる。

さらに新しい基準ではフィルター付きのベント設置が義務付けられておる。

これは過酷事故のとき、原子炉格納容器の爆発を防ぐため、蒸気や放射性物質を逃がすためのもので、泊原発でもいま工事中でござる。

泉田知事は原子力安全協定に基づき、フィルター付きベントの設置は地元の事前了承が必要だと指摘。

そのうえで「地元と東電の約束であり、事前了解なしに申請することはありえない。なぜ急ぐのか」と批判したという。

でもって、泉田知事は、フィルター付きベント設置に関する事前了解の要望書の受け取りも拒否したそうな。

泉田知事、なんだかよくわかりませんけど、たいした頑張っておる。

支持率も70%近くある大人気知事なのでござる。

とはいえ、京大を出て、旧通産省の役人をしておったわけで、原発を所管する現経産省は古巣ではないか。

地元新潟の出身ということもあるのでしょうが、とにもかくにも再稼動を許さない姿勢はたいしたものです。

同じ経産官僚から落下傘でやってきた北海道知事、高橋はるみに爪の垢でも飲ませたいもんじゃ。

新潟県でもし過酷事故が起きたなら、その被害はフクシマの比ではありませぬ。

偏西風に乗って、放射性物質は日本縦断するんだぜぇ~

ここは泉田知事に遠く北海道からも声援を送りまする。

考えてみれば、稼働中の大飯原発なんて、安全性を考慮すれば、どうしていまも動かせるのか、わけわかりません。

そもそも規制委が「新しい規制基準をもとに評価した結果、適合していない点があるものの、直ちに安全上重大な問題が生じるものではない」としているわけじゃん。

適合してないのに動かしてるってことを規制委が自身が認めておる。

そこがそもそも変ではないのかね。

こと原発に関しては、原子力ムラの皆さん、さっぱりスジの通らないことばかりしておるわけで、泉田さんもスジがどうのこうのは置いといて、「何が何でも許さん」感じでひとつヨロピクなのじゃ!!

泊原発で、もし過酷事故が起きたなら、おぢとハニーさんの生活は一瞬にしてアジャパーでござる。

おぢの晩年の穏やかな生活を阻害する要因は、断ち切っておかないとならん。

住む家もなくなるような悲惨な人生は、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマで打ち止めにしないと、どもこもならんではないのかね。

違いますか???

 

 


チョーつまらん参院選

2013年07月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス18度。曇り空で、ジメジメ湿気の多い朝でござる。

部屋の湿度はというと、なんと70%もあるのです。爽やかな北海道とは思えませんです。

写真は豊浦町の道の駅にある内藤大助選手のコーナー。トロフィーなんかがごっちゃりです。町民栄誉賞、貰ったんだぁ~

さて、

参院選がいよいよスタートいたしましたが、正直、さっぱり盛り上がりません。

それもこれも、野党がまるで存在感がないため。

おかげで投票率が上がらず、結果として、自民党の勝利が確定しておるから盛り上がらない。

そもそも、こんな結果を招いたのは、民主党の体たらくでござる。

経済評論家の山崎元氏はこう書いておる。

「『脱官僚』を掲げ、日本の仕組みを『改革』することを期待させて政権に就いたにもわらず、すっかり官僚に取り込まれて、ついにはもともとやらないと言っていた消費税率の引き上げに突っ走った『嘘』と『裏切り』を、許せないという感情が有権者にはあるに違いない。」

ハイ!! その通りです。

民主党政権最後の総理、ヒキガエル野田に至っては、単なる保守政治家。

民主党の着ぐるみを着て政治家になり、総理になったらちゃんとした旧態然の自民党政治家だったというバカバカしさ。

脱原発だって、閣議決定もしなかったわけで、原子力ムラ以外の多くの国民をザックリ裏切った。

山崎さんがいうように「今や、『民主党』という看板は、選挙にあってはない方がいいネガティブなブランド価値を持っているように見える。」わけなのです。

まことにごもっともでござる。

いまや民主党というだけで、おぢなんかむしずが走ります。金輪際投票なんかするもんかとも思います。

鳩山由紀夫なんか、右翼でもないおぢだって呆れるまさに売国奴だもんなぁ。元総理って立場ぐらい考えてほしいけどねぇ。

そんなだから、山崎さんがいうように、真面目な民主党政治家がいるとするなら、トットと離党するべきと思うけど、それもない。

ずるずる泥船にしがみついておるわけで、民主党の政治家にはとことん愛想が尽きまする。

そんな自浄能力のない政党、相手に出来ないじゃん!!

ってことで、21日投票の参院選はどうするって話だけれど、そりゃもう自公民3党以外のどこか。

自公民3党以外なら、なんでもいいんでないの? とヤケのヤンパチで状態でござる。

小沢一郎が、野党連携を目指しておるとか聞きますけど、昔の名前で出ておるだけで、その存在感ってば、もう屁のようでござる。

アベノミクスも第一の矢はまことにけっこう。おかげで延々続いたデフレスパイラルからだ脱却する気配もありまする。

当然、金利も上がるわけで、なんじゃらほいとは思いますけどね。

おぢが28歳の時に購入したマンション、当時35年ローンの金利は4.2%だったのですよ。

いまは1%台ですか?

元財務官僚の高橋洋一さんは「金利上昇で騒ぐ『頭の悪い』人たち」と大批判しておりますけど、ま、そんなところでしょうね。

ただし、第二の矢は丸々官僚任せ、大盤振る舞いの公共工事で、デタラメが次々明らかになっておる。

加えて「被弾なう」と呟いた復興庁のアンポンタン水野の登場で、政権交代後の官僚さまの実態が明らかにもなりました。

そして第三の矢に至っては、目玉が薬のネット販売というしょぼさ。これには市場もおぢも、あきれ果て、株価もボロボロじゃ。

政治には、さっぱり期待もできないわけで、こうなりゃガラガラポンのニッポン国債大暴落でも待つしかないか。

読者の皆さん、くれぐれも「最悪の事態」だけは想定しておきましょうね!!


独立型ソーラー発電システム到着!!

2013年07月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。雨上がりのどんよりした天気です。

写真はきのうハニーさんの高校同期のお仲間Tさんからいただいた「黒千石茶」。

なんでも、イソフラボンやポリフェノール、アントシアニンが多く含まれ、免疫力を高めたりアレルギー症状を抑えたり。

はたまたガンに対する免疫力を高めたりする「インターフェロンγ」を生み出す物質が、この黒大豆だけに存在するのだそうな。

黒千石、なんだか万能薬みたいなのです。

これをお茶にしたものだそうで、見た目大豆より一回り小さく、黒光りした豆でござる。

さてどんな味か、さっそく熱湯とともに急須に入れて2~3分待ってから、いただきましたです。

ほほ~!! たいした香ばしい香り。

お茶好きのハニーさんによると「以前、黒豆を煎って呑んでたことがあったけど、これは美味しいわ」とか。

そういえば最近ご無沙汰してる「ゴボウ茶」よりは、かなり美味しいとおぢも思いましたです。

で、お茶を飲み終わった後は、ふやけた「茶ガラ」もいただくとよいのだそうな。

さっそく試してみましたけど、ちょいと硬くて歯に挟まってしまいましたです。

もっちょっとふやけた方がいいみたい。

あんまり効能が凄いので、にわかには信じがたいのですが、貴重な大豆で、しかも地元倶知安町でつくらえておりますゆえ、いただいたものがなくなったら、買い求めようかしらん。

「世の中には、いろんなお茶があるんだなぁ~」としみじみいたしましたです。

時間が経って、いま茶ガラをいただきましたけど、枝豆大好きおぢは、こっちの方がお好みでした。

ところで、きのう我が家にソーラー発電システムが到着いたしました。

独立型ソーラー発電システムの伝道師、由仁町の早川寿保さんに注文しておったのです。

これが昨日の昼にようやく本人とともに到着し、あれやこれやセットしていただきました。

独立型というのは、「オフグリッド」と呼ばれるもの。ようは電力会社と電気の売買契約などせずに、各家庭で電気を作り、これを自家用で利用するもの。

この程度だと許認可なども不要だそうで、勝手に発電、勝手に消費できる、まことにけっこうなシステムでござる

中古のソーラーパネル1枚と蓄電用のバッテリー、コントローラーにコンバーターをそれぞれつないで、あっという間に自家発電システムの完成なのでござる。

早川さんにお願いして中古パネルを含む一式で6万5000円なりでござる。

とりあえず、おぢは仕事もあったり、薪の処理もあったりというわけで、しばらくは有効活用できませんけど、今月中には運用開始する所存なのじゃ。

聞くところによると、24時間連続運転する冷蔵庫や、掃除機などの大容量の電気を使うものには向いていないとか。

ただし、テレビ、パソコン、電灯などの電気製品の使用なんかに向いておるのだそうな。

冬でも、寒さでもOKだそうで、たいした楽しみでござる。

これがうまいこといけば、あと1~2枚パネルを増やしたいです。

電力会社に「完全に依存」せざるを得ない共産国家みたいな不自由な生活から、「電力会社は部分活用」って方向に持って行けるとまことによろしい。

そうなりゃ、電気料金の値上げも恐れるに足らず!!ってことでござる。 

そんなこんなで我が家は脱電力会社に向けて、大きな一歩を踏み出したのでござる。

なんだかとっても嬉しいです、ハイ!! 


今度は中国経済危機

2013年07月03日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス18度。どんより雲って、湿気がべとべとまとわりつくような天気でござる。

きょうはこれから弱い雨が降るそうで、起き抜けに屋外に置いてあるあれやこれやの道具を片付け、薪割り機にブルーシートをかけなおしたりいたしました。

雨を前にして、慌てて片づけたのでござる。

きのうのうちにちゃんと始末しておけばよいのでしょうが、そこらあたりのいい加減さがトホホなおぢらしい。

「泥棒を捕まえてから縄をなう」泥縄とは、おぢのことでござる。

写真はきのう豊浦町で買い求めたジャム用のイチゴ。

ジャム用といっても、ケーキに使う甘味のない種類とは違って、こちらは粒の小さい「ケンタロウ」。

これで3000円ほど、甘くて美味です。

きょうはこれからジャムづくりってことになるんでしょう。

きのうは過日録画したデジタルリマスター版の「二十四の瞳」を午後から鑑賞いたしました。

1954年の公開というから、おぢが3歳のときの作品でござった。

瀬戸内海の小豆島を舞台に、分校で教鞭をとった女教師と12人の生徒をお話です。

物語は昭和3年からスタートしてますから、いまから85年ほど前のこと。

戦前、戦中、戦後のニッポン人、あまりに貧しくて、涙を誘います。

女教師が育てた12人のうち、男子生徒は4人が戦死、女生徒一人も病死です。

監督の木下恵介を含め、スタッフも戦中戦後を生きてきた人たちだそうで、戦争の悲劇がよく伝わるのでした。

ニッポン映画の名作のひとつです、機会があれば観賞するのがよろしいかと思いまする。

さて、

中国では金融不安が台頭してきておるとかで、なんだかヤバイです。

ご承知のように、中国では、ここんとこ、不動産バブルが起きておったです。

ご当地周辺の土地を買い漁ったりと、中国マネーはつい最近まで、世界中で土地を買いまくっておったです。

それを支えたのは、「融資平台」と呼ばれる地方政府のつくったトンネル会社だそうな。

銀行を通さず、ここで多くの企業や個人が資金を調達し、財テクを行ってきた。

金利は15%もあったものさえあるのだそうな。ニッポンのバブルで見られた「ノンバンク」でもそこまでの金利があったかどうか?

そして、バブルですから必ずどこかではじけます。

我がニッポンのバブルにしっかり学んだはずの中国で、いま不動産バブルがはじけようとしておるらしいのです。

危惧されておるのは、シャドーバンキングとも呼ばれるこの融資平台が、デフォルトすると見られること。

つまりは、アメリカの住宅ローン崩壊を背景とした金融危機「サブプライムローン問題」と、同じことが起きそうだということらしいのです。

サブプライムローンは、銀行による通常のローンを組めない信用力の低い人たちに、ほとんど無審査で高利のローンを組ませたことが、そもそもの原因。

貧乏人におカネをジャブジャブ貸した方は、当初から返済不能に陥ることを予想しておって、担保にとった住宅を転売することで債権を回収するつもりだった。

これが「サブプライム証券」で、これをニッポンの銀行はもとより、世界中にばら撒いた。そしてこれが焦げ付いたのがサブプライムショック。

世界同時株安となり、ニッポンは円高になりましたです。

2007年のことで、ニッポンの週刊誌もこのサブプライムローン問題は、06年から報じはじめておる。

そして、これをきっかけに翌年の08年、アメリカの大手ヘッジファンドであるリーマンブラザーズが破産する「リーマンショック」が起きるのです。

ということで、似たりゴンベの「融資平台」の破たんが迫っておってまことにヤバイ。

中国が経済危機に陥れば、世界経済に与える影響もかなりのものとなります。

資源を輸出しておるオーストラリア経済も大きな影響を受けるでしょうし、部品なんかを輸出しておるニッポンもチョーヤバい。

せっかく株が戻り基調で、円安にもなってますけど、この先は中国の「融資平台」に「日本国債暴落の危機」と、あっちもこっちもたいした怪しいことになっておる。

トットと逃げを打つ算段をしておかないと、老後の不安は一気に高まること必定でござる。

読者の皆さま、ボーッとしておってはそうとうヤバイですぞ!!


イチゴ

2013年07月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。晴れの良い天気で、無風の朝でござる。

休肝日のきのうは、なんだか蒸し暑く、おかげでけっこう寝苦しくて、ウンウンしながら、午前零時過ぎまでサッパリ寝付けませんでした。

もちろんアイスノンは必須なのですが、それでも暑くて眠れないわけ。

窓を開けて寝ようかとも思いましたが、お山の中ゆえ、それではまたまた風邪を引いてしまいまする。

ハニーさんも少し頭痛がすると申しておりましたしね。

そんなことで、うだうだ、ゴロゴロ寝返りしながら、午前3時過ぎにはトイレに起きて、そこからようやくスーッと寝てしまいました。

室温が26度あると、だいたい眠れないことになっておるわけで、この先の猛暑、たいした心配なのでござる。

話は変わりますが、このところ、我が家ではほぼ毎日イチゴを食しておる。

ご近所農家の無人販売店が先月オープンし、あれこれ野菜を調達しておりますが、なかでも1パック200円なりのイチゴは、重宝しております。

スーパーだと、美形のイチゴは1パック480円とかいう値段ですけど、多少ブサイクでも半額以下で買えるもんだから、たいした嬉しい。

野菜も50円程度ですので、無人店舗はすっかり我が家の冷蔵庫代わり。

6月、7月の北海道、気候も食べ物も、実においしい季節なのでござる。

ところで、NHKの朝ドラ「あまちゃん」が大人気でござる。

宮藤勘九郎さんの脚本ってことで、気にはなっておったのですが、土曜日のBSで一週間分をまとめて放送しておると知って、録画を始めました。

評判通り、たいした面白い。

主役のおねーちゃんも良いけれど、周りの役者さんが豪華でびっくり。

これが軽快な脚本に乗って、生き生き演技しておるから、増々楽しいのです。

アイドルを目指すといういまどきのおねーちゃんらしい感じに加え、アイドルグループの裏側を知る楽しみもある。

ずいぶん遅い視聴スタートですが、まだまだ楽しめそうでござる。

きょうはこれからハニーさんと豊浦町へ出かけます。

ジャム用のイチゴを買い求めるためでござる。ご当地より南にある豊浦あたりでは、そろそろイチゴも終わりだとか。

一方、ご当地から西にある果物の里・仁木町では、春先の低温の影響から観光農園の「食べ放題」もまだまだ楽しめるそうですけどね。

いずれにせよ、お安い値段でイチゴを楽しめるいまどきは、なんとも嬉しいのです。

イチゴが嬉しいって、おぢはなんだか、どこぞのおねーちゃんみたい。

アホでスマンね!!

 

 


血管年齢

2013年07月01日 | Weblog

 

きょうからいよいよ7月、夏本番でござる。早いものでもう1年の半分が終わりましたです。

そして猛暑が予想されるちょいと怖い夏の到来もでありまする。どんな暑さになるのか、ひ弱なおぢはホンに怖いです。

午前7時の気温はプラス16度。今朝もあたりは薄い霧に覆われておりましたけど、ずんずん晴れてくる気配でござる。

今朝は2度寝して、起床が遅れました。

睡眠時間は9時間を超えておる。少し長い気もしますけど、たまにはこういうのもいいもんです。

きのうの疲れが残っておるのかもしれませぬ。

そんなきのうは、午前中ウダウダしてましたけど、午後から薪割りに精出しました。

といっても、「年寄り半日仕事」ってことにしておるので、たいしていたしません。

それでも、おかげさんで、割って、積まねばならない薪は残り半分程度に減っております。

この先もテキト~な感じで薪割り作業はまだしばらく続くのでござる。

そのテキトーな薪割りのあとは、ハニーさんとジムへ。

作業でガチガチに硬くなった体は、30分のウオーキングと筋トレ、ストレッチですっかりほぐれ、爽快な気分になりましたです。

運動のあとの温泉では、ニセコの方と、しばし健康談義。

このお方、おぢより2歳ほどお若いのですが、過日、血管年齢を調べたところ、なんと血管年齢が「90歳」だったとか。

で、医者と以下のようなやりとりをしたそうな。

Q「タバコは止めてください」A「吸ってません」、Q「お酒は止めましょう」A「呑んでません」、Q「では痩せてください」A「ハイ」。

ってことで、それ以来炭水化物をほとんど摂らない食事をして、6キロほど痩せたのだそうな。

酒もタバコもなしで、血管年齢が90歳ってのにはびっくりです。

おぢは去年、血管年齢を測定しましたけど、ちょうど歳相応の60歳で、がっかりした記憶がありまする。

それには以下のような理由があるのです。

セブンイレブンで買い物する際に、レジでは商品の値段とお客の年齢を入力します。

おぢの場合、若い店員さんはたいてい「青の49」のボタンを押すのです。

青の49は、外見は男性の49歳以下という意味でござる。次のボタンが青の50ですから、こっちだと50歳以上なのです。

この50より上のボタンはありませんから、49歳以下と50歳以上が天下分け目なのです。

長々書きましたけど、ようは一回りも若く見えるというのに、血管年齢が歳相応ってことで、たいしたがっかりしたのでした。

スマンね!!

話は戻って、6キロ痩せたこの方、やっぱ、炭水化物をほとんど食べなかったのだそうな。

朝はコーヒーカップ1杯程度のヨーグルトを食べ、それから野菜サラダを食べる。

そのあと炭水化物以外のなにがしかを食べるそうです。

炭水化物を抜いて、間食を止めれば、どうやらズンズン痩せるのです。

なにせ血管年齢90歳ですから、痩せないと血管が切れてしまうわけで、切羽詰っておったってこと。

すっかり痩せてきたそのお方に言わせると、太った人を見かけると「爆弾抱えている」ように見えるのだそうな。

サウナから出てきて、イスに腰かけたまま動かない人なんか「そのまま死んでるんじゃないか?」と思うというのです。

いずれにせよ、ズンズン痩せてきておるわけですけど、下着なんかは小さ目のモノを買って、さらにもう一段の減量を目指しておるのだそうな。

血管年齢90歳だと、そりゃガンバリます。

ってことで、中高年読者の読者の皆さんも「血管年齢のチェック」はいかがか?

自身の体の状態を知るうえでも、一度はしたほうがよろしい。

お勧めでござる。