おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「深雪自分撮り」ムリでしたぁ~

2015年02月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。晴れておりまする。

きのうは今年に入ってサイコーの深雪パウダー。

ってことで、そそくさとスキー場へ。

でもってソニーのアクションカムで撮ってまいりましたぁ~

https://www.youtube.com/watch?v=hdF3XXPjQZQ&feature=youtu.be

今回は、ずいぶん以前に買い求めた、三脚メーカーとして知る人ぞ知る「スリック」のストック仕様の一脚に、このアクションカムを取り付けてみたのです。

カメラを取り外せば、そのままストックとしても使える便利なシロモノじゃ。

伸び縮みするストックですから、身長はかなり足りないことになっておるおぢでも、並み居る外国人の皆さんを上から俯瞰して撮れるのはなんだか嬉しい。

リフトの上から自分撮りするという、ちょいと不思議なアングルも可能で、この映像はおもしろい。

でもって、片手に自撮りのカメラを持って、いよいよ深雪を滑ってみたのですが、これが難しくて往生いたしました。

ゲレンデは問題なく滑れますが、深雪はストックが1本ないだけでバランスが悪くてどもこもならん。

脚力があって、バランス感覚も優れた若者なら「お茶のこさいさい」かもしれませんけど、じーさんはムリだった。

シクシク…

ってことで、自撮りはわずかで止めたのでした。

深雪で転ぶと、起き上がるのにそうとう体力を消耗しちゃうしね。

その後はデイバッグに取り付けて撮影してみたのですが、見ていただければわかりますが、あんまりおもしろい映像ではありません。

外国人の皆さんは、ヘルメットのてっぺんに「GO PRO」を付けてますけど、あれがいいのかなぁ、、、

ということで次回は、ヘルメットに付けて撮ってみることに。

撮影最後の滑りで、外国人に「ブロー!ブロー!」と声をかれられましたけど、意味がわかんなくて「ハイとか、ハ~イ」と申してました。

あとで気が付きましたが、スマホで撮影してたから、ようは画になるように「雪を巻き上げろ!」ってことだったような…

一瞬の交流だもねぇ、、、わけわからんわ。

そんなこんな、あれやこれや撮ってみて、一番上のリフトが動いたので、そこなら深雪のいい映像が撮れるかと思いましたが、なんと、そのときにはバッテリーが完全にアウト!!

8時前に家で撮影スタートし、10時にはカメラバッテリーが丸きり無くなったのでした。

マイナス10度を楽に超える北海道のスキー場でGOPROはどうだ!?

アクションカムには予備のバッテリーも必要だなぁ、、、

いやはや、大人のオモチャはカネがかかることになってるのです。

すっかり、ソニーにやられてます。

とはいえ、GOPROのホームページ見ると、アクセサリーが豊富で驚きます。

ソニーは、もちょっと研究が必要じゃね。

撮ってきた映像をあれやこれやと、テキトーではありますが編集するのも楽しくて、すっかりこのアクションカムにはまっておる。

そのうちもう1台買い求めて、ロングとアップ、自撮りとウエアラブルで撮れるようにすると、編集しても面白い。

冬はスキー、春も夏も秋もあれこれ工夫すれば、それぞれたくさん活用方法がたくさんありそうで、なんだか楽しくなってくるのです。

次回はズンバを撮ろうかしらん。

そんなこんなで、大人にもオモチャが必要だと思ったり。

っていうか、男は幾つになってもお子ちゃまか!?

 


ゴミを利活用する時代だ

2015年02月11日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけての積雪は、ゆうに30センチを超え、いまもジャンジャン降ってます。

写真は今朝撮りましたが、きのう夕方の除雪してから、これだけ雪が降ったのです。

けっこうな大雪なのでござる。

そんなことですから、2月に入って初めてのパウダー日和。

朝一スキーに行こうと、きのうの夕方から、すっかりテンションの高いおぢなのじゃ。

そんなことなので、これまでデッキに積もった雪と、屋根から落ちた雪はきのうのうちにキレイに処理して、今朝に備えたのです。

とりあえず、朝一にスキーで出かけて帰ったら、また除雪ですけどね。

いずれにせよ、しっかり段取りを整えて、スキーに出かけることにしておるのです。

久々深雪スキーを楽しんで、余裕をかまして除雪、ってな一日になりそうじゃね。

考えてみれば今シーズンのニセコ、12月はともかく1月も2月もたいした大雪もなく、こと除雪に関してはお気楽でいい感じの冬なのでござる。

ですが、そうなるとその一方で「深雪パウダー滑れないのもなんだかなぁ~」って気分にもなっておったね。

そういう意味では適度にインターバルのある今シーズン、じーさんなんかにとっては、たいしたよいのかもしれません。

しばらくぶりだとなんだか嬉しくもなったりしております。

人間、わがままなものですなぁ~

さて、

神奈川県の川崎市では「ゴミで発電し、その電気を使って電気自動車でごみを収集」するという。

ニッポン初の試みだそうで、「エネルギーを循環させる」感じがたいしたよろしい。

2トンのゴミを収集する電気自動車は、日産が開発中で1回の充電で40~50キロ走れるというから、まだ本格的ではございません。

ただし、バッテリーは取り外しができて、災害時には避難所に運んで非常用電源としても使えるのだそうな。

まだ実験段階だそうですが、JFEエンジニアリングという会社に期待したいね!!

そこでゴミといえば、TBSの日曜午後6時半から放送の「夢の扉」が去年、1000度のプラズマであらゆるゴミをあっという間に蒸発させてしまう技術を開発中だと伝えておりました。

九州大学の渡辺隆行教授が研究中で、このプラズマを使うと、有害で処理に困っておるポリ塩化ビフェニール(PCB)をも、蒸発させてしまうというから凄いのです。

さらに凄いのは、1000度の温度で何でもかんでも蒸発させてしまうこのプラズマの原料が「水」ってことだ。

現在渡辺教授は、トラックに積む車載プラズマを開発中で、この装置を全国各地に運び込んで、有害物質を処理する計画だという。

なんかいいねぇ、、、

さらにその翌週は、近畿大学の井田民男教授が開発した「世界中どこの国にもある植物由来のゴミから、石炭に代わりうる固形燃料を作り出す」技術

これも実用化されると凄いです。

なんといっても、お茶のカス、木クズ、もみ殻、バナナの皮、コーヒーの実といった世界中どこにでもある植物由来のゴミが「バイオコークス」という石炭並みの火力を持つエネルギーに変わるのです。

しかも製造するには約1時間、でもって燃やしてもCO2の排出が石炭の3分の1というから、ビックリだ。

井田教授は「どんな国にもあるゴミから燃料を作れれば、奪い合い、そして戦争がなくなるはずだ」と申しておる。

この研究、いま北海道恵庭市で行われておるのです。

原料のバイオマスは、お茶の「株式会社土倉」(本社:札幌市)から提供を受け、下川町からヤナギの活用について打診を受けるなどの協力体制が育っておるというです。

ゴミからエネルギーをつくったり、困ったごみを蒸発させたり、あれこれ技術開発が進んでおってなんだか嬉しくなりまする。

そんなことで、昭和を支えた「古い原発エネルギー」なんぞにしがみつく時代ではなくなってきておるのです。

なにより、エネルギーを原因とする戦争がいまも世界各地で起きておるのですがそれも解決しうる研究ってことなのです。

さすればそもそも貧困がおもな原因のテロだって、解決するやもしれませぬ。

ガンバレ!!井田民男教授とエールを送って、スキー場へまっしぐらのおぢでござる。

スマンね!!

 

 

 


「政権批判」自粛の嫌な感じ

2015年02月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス11度。

厳しい冷え込みですが、昨夜の就寝前よりは気温が上がっておるような。

昨夜9時半ごろはマイナス13度もありましたです。

雪は4~5センチ積もったでしょうか? 

意外に少ないので拍子抜け。

予報では30センチも降るというから「スキーに行って、戻ってからあちこち除雪だ」としっかり心の準備をしておったので、ちょいとガッカリ。

行こうか、行くまいか…などと、どうでもいいことで早朝から迷っておる、平和なじーさんでござる。

さて、

政権批判を自粛する動きが社会に広まっておるらしい。

そんなことで、なんとはなしおぢも「嫌な感じ」「嫌な空気」を感じておったところです。

そしたらきのう「『イスラム国』人質事件後、政権批判の自粛が社会に広がっている」として、フリージャーナリストや学者らが記者会見を開いたそうな。

「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」だ。

朝日新聞ネット版が伝えておる。

まことにごもっとも!! なのでござる。

「もの言えば唇寒し」ではないですが、政権批判をしようもんなら、ネトウヨと称する皆さんが、寄ってたかって執拗なネット攻撃に晒されるのが現状だ。

その内容、下品で卑劣、品性も何もあったもんではありません。

古賀茂明さんは、過日人質事件に絡み「アイ・アム・ノット・アベ」と話しただけで、ネット上で「政権批判をするな」などの非難が殺到したという。

時の政権におもねて、世の中がいい方向に進むはずがないのです。

政権に賛成も反対も、キチンとした論理で双方が論議しあうのが健全な民主主義だ。

何でも反対も困るけど、なんでもかんでも政権が言う通り、唯々諾々とこれに従うのでは単なる「思考停止」じゃ。

ようは、アホってこと。

政権を支持するにしても、しないにしても、しっかり考えて発言せねばなりませぬ。

そもそも、昨年末の衆院選前に与党が報道各社に「公正な報道」を要請したのが「異様で異常」なことだ。

TVも新聞も、報道各社はそれぞれ社の方針や考え方に従って自由に報道すべきことになっておる。

それぞれの判断で、それぞれの価値観で「公正な報道」を行うのは、当たり前田のクラッカーなわけ。

ここで政権与党のいう公正な報道とは「与党に不利な報道はするな!」という「恫喝」以外のなにものでもない。

民主主義国家ではありえないムチャクチャ発言でござる。

ずるずるこんなことを許すと、この国はそのうちとんでもないことになると、おぢは心底心配しておる。

いずれにせよ「安倍政権」をちゃんとチェックし、しっかり批判することをマスコミは肝に銘じるべきじゃね。

ネット上での卑劣な非難、中傷に断固として闘わないことには、ニッポンの民主主義、いよいよヤバいことになりかねんことになっておる。


党員100万人を目指す新党!?

2015年02月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。

予報によると、これから今晩にかけてさらに気温が下がるのだそうです。

きょうはどんな天気になるんでしょう???

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチに満たないのですが、昨夜は猛吹雪。

大荒れのお天気でござった。

つい先ほど、デッキの除雪とニャンコのご飯で外に出ましたけど、寒いこと寒いこと。

空はスカッと晴れておってそこが何とも不思議。

でもって、雪はこれまたシャーベット状の重い雪でびっくり。

ザクザクの重い雪を押すのは、なんともしんどかったです。

眠気は一気に覚めましたけどね。

昨夜は、

元おそば屋さんのIさんに誘われて、木ニセコのレストラン「杏ダイニング」へ行ってまいりました。

Iさんのお友だちの三味線の師匠が、そこで演奏するというのです。

端唄などなど、ほとんどが外国人客ですから、そこであれこれ披露してから、お食事をいただいたのです。

だけど、これがコース料理。

失敗いたしました。

過日もそうでしたけど、ご当地コース料理は、そもそも外国人仕様となっておる。

ようは量が多いのです。

それに加えてこういうお店は、お酒の値段がお高いことになっておる。

お酒だけで目の玉が飛び出る値段なのですが、それをIさんが支払って、我が家はひとり8000円で済んだのでした。

これからは、どんなレストランに行こうとも、アラカルトにいたします。

じーさんには、コース料理はもうとても食べ切れないのです、、、

さて、

なんだかおもしろい政党が新年早々参議院に誕生したという。

https://nippongenkikai.jp/about.html

さっぱり知りませんでした。

記事によると、「『直接民主制』の仕組みを取り入れた大胆な構想を発表。国論を二分する重要争点は党員による事前のネット投票を行い、その賛否の比率に応じ投票行動をするというのだ」。

党員の多くが反対することは反対、多くが賛成すれば賛成、ってことなのか?

よくわかりません。

いずれにせよ既成政党にはまるきり魅力がない時代ゆえ、若い皆さんがあれこれ模索するのはいい。

松田公太議員が提唱しておるそうな。

松田さんはタリーズコーヒージャパンの代表取締役だった人で、現在は参院議員だそうな。

以下のようなところがおぢはなかなかよろしいと思うのです。

「自民党の場合は、部会で議員が喧々諤々の議論をしているが、『ガス抜き』に終わりがちで、党が割れる印象を与えたくないので中の様子は見せない。しかしわれわれは議論の様子も重要課題についてはオープンにする。国会議員が苦しんでいる姿を見てもらいたいからだ」。

喧々諤々、一見いいことだけど、それがガス抜きでは困るのです。

ちゃんと論議の様子を公開して、国民に見せるというところが実に新鮮でござる。

ちょいと期待したい新党なのでござる。

これをマスコミがさっぱり取り上げないのはどうなんだろ???

 


チワワ死す

2015年02月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナスではなくて、プラスの1度!!

2月というのに朝の気温がプラスって、ビックリです。

予報によると、日中はプラス3度まで上がり、弱い雨も降るのだという。

2月の雨ねぇ、、、

さて、

今週号の週刊文春に「農協改革で苦境の安倍官邸 援軍は北海道民主党のドン」の見出しでござる。

政府の農協改革について、4月の統一選を前に自民党内で慎重論が勢いを増す中、農協改革に影響が出かねないと危惧しておるのが北海道知事選なのだという。

ご承知のように4選を目指す現職で元経産官僚の高橋はるみさんと、フリーキャスターの佐藤のりゆきさんが立候補を表明しております。

「佐藤氏〝北海道のみのもんた〟と呼ばれるほど高い知名度を誇る」とか。

「北海道のみのもんた」は初耳だ。

とはいえ、みのさんほど押し出しが強いタイプではないと思うけど、文春、うまいこというもんです。

これでニッポン人なら佐藤さんがどんな存在か一瞬で分かる。

でもって「佐藤氏に民主党が乗れば大激戦必至。北海道では大きな影響力を持つ農協・ホクレンの全面支援なしには勝てない」

「ホクレンの協力を取り付けるためには、官邸の意向に反して、農協改革をスローダウンさせる必要がある」と自民党関係者が申しておるそうな。

そこで「思わぬ助け舟」を出しておるのが、民主党北海道のドン、横路孝弘元衆議院議長だと文春は伝えておる。

「女性関係が派手な佐藤氏が嫌いなようで、昨年の衆院選で敗れた北海道教組出身の元道議を独自候補として担ごうとしています」(民主党関係者)

そんなことですから「三つ巴となれば現職の高橋氏が有利と見られる。自民党関係者は、横路氏の決断を固唾をのんで見守っている」と締めくくっておる。

自民党の味方してくれそうなのが、民主党北海道代表の横路ってこと。

元・社会党のプリンス、いまや自民党のプリンス、いやアシスタント。

いやいや、自民党北海道の「救世主」が、なんと横路なのだ。

あ然、呆然、ビックリ仰天だわ!!

話はゴロンと変わりますが、

「シェパード突進でチワワ突然死 飼い主に賠償命令」のニュースにも驚いた。

 http://www.asahi.com/articles/ASH265GJ1H26PTIL01J.html

 チワワ、まことにかわいそうではありますし、飼い主の心情、いかばかりか。

とはいえ、その場面を想像するとマンガかドラマの世界のようで、まことに申し訳ないのですが、おぢは思わず笑っちゃいました。

ヘビと戦う我が家のニャンコなら、絶対に死なないわなぁ、、、

っていうかチワワ、そこまでひ弱?

世の中には、シェパードに突進されて死ぬチワワがいたり、敵の党の代表が実は味方だったり、容易に想像もつかないことが、いっぱいあるんですなぁ、、、

 


沖縄知事に面会しない「お子ちゃま総理」

2015年02月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

きのうに比べれば、たいした温かでござる。

ちらちら雪が舞っておりますが積雪は1センチほどとわずかでござる。

さて、

沖縄県の翁長知事はきのう上京し、官邸を訪れた。

昨年12月に知事に就任して以来、上京したのはこれで6度目だそうな。

今回、首相官邸で対応したのは、格下の「官房副長官」だ。

翁長知事は、沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる菅官房長官にも、安倍総理にも、一度も面会がかなわないのです。

そこらのヤクザやチンピラが上京して、総理に面会を申し込んでおるわけではない。

先の沖縄知事選で勝利し、県民の代表となった知事なのだ。

これに会おうともしない総理に官房長官は、沖縄県民をなんと思っておるのか!!

沖縄県民に対して、失礼千万なのでござる。

防衛省では、中島明彦地方協力局長が対応し、普天間問題に関して「名護市辺野古移設が唯一の解決方法だ」と政府の立場を説明したそうな。

政府の立場はどうあれ、沖縄県民は辺野古移設に反対する翁長知事を選んだのです。

辺野古移設反対は、民主主義の手続きにのっとった「民意」なのです。

会ってあいさつぐらいかわしてはいかがかね?

今回の対応は、翁長知事に対してまことに失礼、さらには沖縄県民の心をもないがしろにする、お子ちゃま対応なのでござる。

一国を代表する政治家がこれでいいのか? 

ケツの穴の小っちゃい右翼のボンボン総理、どもこもなりません。

ところで、

我が北海道知事選の行方は、佐藤のりゆきさんに追い風が吹きはじめておる。

共産党も佐藤さんの支援を検討し、民主党も代表の横路を除いて、佐藤さんの支援に前向きでござる。

ようは、「一騎打ち」の可能性が高まっておるのです。

当初は共産党が独自候補を擁立し、結果的に原発再稼動推進したい現職を利することになりかねなかった。

これを避けるまことに賢明な判断となれば、まことにけっこう。

そうなれば、アホな民主党北海道も動かざるを得ないね。

トンチンカンな横路も、早晩佐藤さん支援を決断せねばならん。

なにせ、横路はいまやどっからどうみても「裸の王様」。誰が横路の首に鈴をつけるかってことろまで来ておる。

かつて「社会党のプリンスと」いわれた横路も年老いたものです。

そんなこんなで4月の北海道知事選は「オール沖縄VS分裂自民」となった沖縄知事選が再現される可能性が高まった。

「道産子で脱原発、農業と観光振興の佐藤さん」VS「落下傘の経産官僚で、原発再稼動したい4選目高橋さん」の対決でござる。

現職高橋はるみさんが事務所開きした昨日、佐藤さんも記者会見し「今回の道知事選は、現職知事の4選を良しとするかどうかの道民投票の意味合いを強くしたい。そのためには道民の意思が最も分かる一騎打ちの選挙にする必要がある」と述べておる。

圧倒的な知名度で、地滑り的な勝利も視野に入る4月の道知事選なのでござる。

楽しみだなぁ、、、

 


ブルッ、冷えてます!!

2015年02月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス17度。

この冬は暖冬傾向なのですが、今朝はどうやらこの冬一番の寒さでござる。

雪も降っておりませんから、いわゆる放射冷却現象ってことでしょう。

1月に入ってからは雪も少なく、マイナス20度なんて日もさっぱりないので、過ごしやすい冬ってことのようですが、きょうはいささか寒いことになっておるようです。

ところで、

きのうは当ブログの更新をしなかったわけで、数少ない読者の皆さんには、まことにスマンことでした。

当ブログが更新できなかったのには、それなりの理由があるのです。

実は、先日パソコンのキーボードにコーヒーをこぼしてしまって、使いもんにならんことになっちゃった。

そこで、お近くの家電量販店でキーボードだけ買い求めたのですが、これがまたタッチが重くて参ったね。

へたすると1日4~5時間はキーボード叩いておるおぢ、腱鞘炎が再発しかねないのです。

ってことで、もっと高級なキーボードに取り替えたら、1日、2日はよかったのですが、そのうちさっぱり文字が打てないことに。

そこで、お助けマンのニセコのYさんに来ていただいた。

そしたら、今回のキーボードは「Bluetooth」というワイヤレスで、機器同士が接続できる短距離無線通信だそうな。

これがほかのあれこれ電子機器と干渉しあって、うまく作動しないのだそうです。

家庭によっては電子レンジを使うとキーボードが使えなくなるとかね。

そこで、お安い「有線」のキーボードに替えたらすんなり動くように…

なんでも、便利そうだと飛びついてはいけません、時にはよろしくないのです。

その典型は我が家の洗濯機。

当ブログで検索したら2009年にドラム式に変更したのですが、これがさっぱりよろしくないのと同じ。

乾燥機能を使わない家庭では、ドラム式は不要です!!

世間の流れもドラム式から元の縦型に戻っておるそうな。

いつもきれいにしておかないと、カビが付着して異臭がしてくるなど、あんまりよろしくない。

見た目スタイリッシュですけど、洗浄能力も落ちるっていうしねぇ~

ようするに新しいもんがいいとは限らないのです。

話はすっかりそれましたけど、そんなことで、有線のキーボードできのう午後から仕事して、ブログはお休みしちゃったわけなのじゃ。

返す返すもスマンこってす!!

話はまたまた変わりますが、おとといのビデオ映像、要するに誰も見ることができないというのがわかりまして、今度は「ユーチューブ」に再度アップしてみました。

あれこれ勉強になります。

https://www.youtube.com/watch?v=FoDPgqbxemQ

見ていただくとわかりますが、ちっとも面白くない映像で工夫が必要なのです。

それと、やっぱちゃんとしたふかふか深雪シーンを見せたいなぁとも思ったり。

ま、なんでも初めては、たいしたもんではございません。

大人のオモチャ、今後も活躍するのです、ハイ!!

 


アクションカム、初出動でござる

2015年02月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

ちらちら雪が降っておりますが、積雪は数センチ程度でござる。

予報ではもっと冷えるようでしたが、そうでもないような。

もっとも、網走や旭川など道東や道北方面はかなり厳しい冷え込みの朝らしい。

まだ2月だもねぇ、、、

きのうは、いい雪が久々に降ったので、当ブログをアップしてから朝一スキーに行ってまいりましたです。

ところがどっこい、風が強いのなんの!!

リフトも上に行くのは4人乗りのセンターフォーだけ。

そこから先は横殴りの風でリフトは停止。

下からここまで上がってくるゴンドラも動いておりませんでした。

視界も不良ってことで、転ぶとデビューしたてのカメラもヤバいと思い、ほぼ緩斜面をじーさんらしく滑ってまいりました。

途中ゲートがありますが「ニセコルール」ではロープはくぐってはならないことになっており、ロープの開いておる場所、これをゲートと呼んでおり、そこからだとコース外に出てもよいことになっております。

天候や「なだれ情報」によってはゲートは開かないことになっておる。

でもって、コース外は「スキー場ではない」ので、スキー場の管理外となり、あくまで自己責任となるのです。

ニッポンのあちこちのスキー場では、ここんとこバックカントリーでずいぶん事故が起きておる。

だけど、ことバックカントリーに関しては先進地のご当地、これだけ多くのスキー、スノボ客が来ている割に大きな事故が起きてないのはこのルールのおかげでござる。

これはニセコ雪崩研究所の所長で登山家、冒険家の新谷暁生さんが中心になってできたもの。

それ以前はコース外に出るのは禁止だったりで、外国人からは大不評でござった。

雪崩による事故も頻発しておったしねぇ。

いまはこの雪崩研究所が毎朝午前4時からニセコアンヌプリのあちこちで、雪崩チェックをし「ニセコなだれ情報」を日本語と英語で提供。

これを受けて各スキー場では発破をかけて(ダイナマイトで爆破すること)人口雪崩を起こし、事故を未然防いでおるのです。

あれやこれや、このスキー場を陰で支える人々の奮闘があればこそ、国際的なリゾートとして育っておるね。

もっとも、この発展は道庁や役場などお役人が何か特別なことをしたからってことではありません。

そもそもは、NACで成功したロスさんなど豪州人の口コミでござる。

ここまで発展した端緒はというと、実は棚からぼたもち「棚ぼた」なのでござる。

発端はともかく、これだけ外国人を集めるこの財産、北海道民は大事にしないといけません。

この発展をあっという間にパーにするのは、山のすぐ向こうにある泊原発の過酷事故と申しておきましょう。

ご当地における原発は、百害あって一利なし!! と申せます。

ところで、きのうデビューしたソニーのアクションカムは下記のユーチューブに変更しましたぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=FoDPgqbxemQ

上記の写真も、この映像をJPGに変換したものです。

アップはしましたけど、動画を読者が観ることができるかどうかは、定かではございません。

かつてTV業界におって、あれこれ映像とかかわってきましたけど、今回はチョー手抜きの映像で、ずいぶんお恥ずかしい。

「昔取った杵柄」ってなことになってないわけなのです。

カメラのファインダーを覗いておるわけではないので、そもそもいい加減なものですけど、反省の余地も多数あるのです。

まずは手ブレ機能を使用したため、画角が120度と狭くなったことがある。

次回は手ブレ機能をはずして、画角170度で撮ってみることにいたします。

も少し広い画面だと、いいのかもしれません。

それと風きり音が凄いね。これもなんとかしたい。

きのうは吹雪だったこともありますけど、雪の斜面も映像ではよくわかんない感じ。

ちっとも面白くないビデオになっておって、個人的には少々がっかり。

今後、自分撮りの映像なんかもある方がよろしいような…

そのためにはカメラのアクセサリーをもう少し増やさないとねぇ、、、

とメーカーの思う壺にどっぷりはまってしまったのです。

大人のおもちゃは、カネがかかることになっておるのです。

トホホなことですなぁ、、、


「その罪を償わせる」と勇ましいけど…

2015年02月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

積雪はゆうに20センチ、今もジャンジャン降っております。

そんなことで、今朝は朝一深雪スキーでござる。

過日購入したソニーのウエアラブルカメラも初出動。

帰宅後に、ざっと編集してアップしたいけど、ITには、というかITにも、めっぽう弱いおぢ、果たしてどうなるか?

ま、お楽しみなのでござる。

な~んて悠長なことを書いておりますけど、道東の羅臼町では低気圧の影響で、とんでもない積雪となっておる。

なんでも「家から出られない」そうだ。

毎日新聞電子版によると「身長150センチの私の体がすっぽり埋まってしまうぐらい降っている。昨夜は玄関の扉が15センチくらい開いたが、今日は雪で全く開かない。外に出られないので、近所の人が除雪してくれるのを待っている」そうだ。

ご当地でも昭和30年代の冬は、1階は雪に埋もれ、2階から出入りしておったと聞く。

豪雪地帯というけれど、昔に比べりゃいまはたいしたことはないようなのじゃ。

とはいえ、羅臼など道東方面は昔っから雪の少ないことろですから、ビックリだろう。

っていうか、いきなりだから怖いね。

しかも、こういう場合の雪は、たいてい重いことになっておるので始末に悪い。

死者やケガ人が出ないとよいのですがね…

さて、

後藤さんが殺害された直後の記者会見、安倍総理は「その罪を償わせる」と事務方が用意した予定稿にない強烈な一言をのたまった。

まさに宣戦布告だわ。

日刊ゲンダイは「イスラム国と戦う国々のトップと同じような言い回しを使うことで、国際社会との連携を強めることを内外にアピールする狙いがあるのだろう」と伝えておるけど、余計なところでテンション上げてどうするね。

ここは冷静に対応することこそ肝要ではないのか。

我がニッポン国は、戦後保守政治が外交を担ってきましたけど、そもそも保守政治は「全方位外交」だった。

どこの国とも仲よくする姿勢を戦後延々と貫いてまいりました。

世界に信頼されるニッポンは、こうして培われてきたのです。

イスラム国は国とは名ばかりの犯罪者集団、どもこもならん。

イスラム国を爆撃する「有志連合」を十字軍と決めつけ、ニッポンも十字軍の仲間と思われるのは、いかがなもんか?

西側諸国に振り回されるのではなく、中庸を重んじるニッポンには、ニッポン独自の立ち位置があってよいではないかね。

結果、威勢のいいお坊ちゃまに振り回されて、あちこちでニッポン人が拉致されたり殺されたりしないことを望むばかりなのでござる。


「鍵はトルコにあった」by飯島参与

2015年02月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

雪は降っておりませんが、昨夜から今朝にかけては2センチほどの積雪でござる。

いつものように穏やかな朝が戻っております。

きのうは恒例、小樽へ魚の買い出しでござった。

吹雪の中、おおよそ1か月分の朝食用の干物や、欲しかった台所用のバット3つ、直径16センチの極小フライパン、それに文房具などを買い求めましたです。

我が家ではめったにトンカツなどしないのですが、先日やってみたら、手ごろな大きさのバットがないことが判明、買うことにしたのです。

これで小麦粉つけて、溶きタマゴつけて、パン粉つけての一連の作業がスムーズになりまする。

直径16センチの小さなフライパンは、元々ふたの付いた鉄製のものがあったのですが、先日一人用にと手製ギョウザを12個焼いたら、底にくっ付いて酷いことに…

なので、テフロン加工のものが欲しかったのでした。

ハニーさんはこの小さなフライパンで少量の野菜を茹でたりするのに重宝しておったそうな。

そんなことで、以前のより深さのあるフライパンが見つかって嬉しかったのでした。

今朝は写真のようにこのフライパンで小樽かま栄のうんまい「かまぼこ」を焼いてみたのです。

これもうまかったなぁ、、、

でもって、買い物途中にカフェでコーヒーをいただいたのですが、このコーヒーが存外おいしくて、持ち帰りしてみましたです。

我が家では、いつもマキシムの「ちょっと贅沢なコーヒー」という、名前は高級ですけど320グラムで500円もしないお安いものをいただいております。

きのう買い求めたのは、札幌に店があって小樽にも店舗と工場のある「可否茶館(かひさかん)」の「小樽クラシックブレンド」。

なんと100グラム615円というからいつもの3倍のお値段でござる。

コーヒー通でもなんでもないおぢですが、思わず「おいしいね!!」と言っちゃったのでした。

豆で買ったので、いちいち挽いて飲むわけですからたいしたメンドイことになってますけど、いたしかたない。

1日1杯しか飲みませんしね!!

さて、

北海道では土曜日発売の週刊文春、おぢがストンと納得することがありました。

安倍政権の内閣参与・飯島勲さんが「『人質事件』解決の鍵はトルコにあり」と書いておって、「ごもっとも!!」と頷いた。

いまとなっては手遅れですが、現地対策本部をヨルダンの首都アンマンに置いたのがそもそもの間違いだと飯島さんはいうのです。

ヨルダンはイスラム国の空爆に参加して完全な敵ってこと。

一方トルコは、イスラム国とも敵対しておるクルド人は仇敵で、敵の敵は味方だ。

イスラム国兵士を治療しておるのもトルコだそうな。

イスラム国に関する情報は、圧倒的にトルコじゃん!!って話なのだ。

わざわざトルコのアンマンに対策本部を置いたのは「外務省」だと飯島参与は申しておる。

どう考えても大失敗だ。

さらに現地対策本部長に任ぜられた中山外務副大臣は、「日本・イスラエル議員連盟の事務局長」でイスラエルとパイプを通じてきた人だそうな。

だから「アラブ側のヨルダンじゃなかなか自在に動くわけにもさ」と申しておるのです。

ようは「お公家さん集団」の外務省が主導して、後藤さん解放がうまくいかなかった可能性があるってことだ。

どもこもなりません。

 飯島さんのコラム「激辛インテリジェンス」は、ニッポン政府が「救出方法を間違えた」と身内による暴露でござる

 「テロに屈することはない!」と大見えを切っておる安倍政権、なにしたんだって話でござる。

おかげでニッポンはすっかり敵になりました。

これでニッポン人は世界のあちこちでイスラム国に拉致される。

海外旅行は当面見送り、ってことでござる。

後藤さんのご冥福を祈ります、、、


「後藤さん殺害」でどうなるニッポン外交

2015年02月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

除雪車のガーガー喧しい音で目覚めましたです。

今朝は吹雪模様のお天気で、予報どおりきょうは大荒れになるのでしょう。

積雪は10センチほど。雪は強くなったり弱くなったりで、どうやら変わりやすいお天気のようです。

さて、

イスラム国での人質事件、最悪の事態を迎えました。

後藤さんが殺害されたとする映像が配信されたそうです。

戦争」とは残酷なものです。

そんな中、日刊ゲンダイは「外務省緊急対策本部〝司令塔〟はストレスに弱く入院の過去」だそうな。

記事はいきなりこうだ。

「人質2人の“殺害予告動画”が出るまで数カ月間、ほったらかしだった外務省。慌てて、岸田外相を本部長とする緊急対策本部を設置し、中山外務副大臣をヨルダンの現地対策本部長にしたが、中山氏は単なるスポークスマンに過ぎない」としておる。

これまでイスラム国で人質になったニッポン人2人の動向を数か月も「外務省が知らなかった」はずはない。

後藤さんの奥さんもメールでイスラム国とやりとりしておたというから、外務省に報告が上がっていたに違いない。

何してたんだ、外務省は。

外務省の実質的な“司令塔”は上村司・中東アフリカ局長だそうだ。

その上村さん、「01年に当時の田中真紀子外相の秘書官になりましたが、わずか2週間でイビリに耐えられずに吐血し、入院。その後、5カ月間の自宅療養を余儀なくされました」という、ガラスのハートなのだそうな。

さらに今回のような事態に備えたのが、日本版NSCだそうだけどこれも「まるで機能していないので、霞が関でも『予算8億円は税金の無駄遣いだ』とバカにされています」なのだそうな。

後藤さんが殺されたのにも暗澹たる気持ちになりますが、ニッポン政府の現状にもどんよりした気持ちになりまする。

これまで「国際社会に敵を作らないのが日本だった」けど、ニッポン外交は危うい方向に進んでおると言って間違いない。

また、ニッポン国はイスラム国を空爆したりする「有志連合」にこれまで加わっておりません。

親日国のトルコも西側諸国ではありますが、この有志連合には加わっておらんね。

しかし、今回の後藤さんの殺害で、イスラム国は明確にニッポン国を敵とみなしたのです。

今後有志連合が地上戦なんかに突入した際、我がニッポン国はどうするんだ?

集団的自衛権の行使容認をしておるからといって、ソッコーイスラム国に自衛隊派遣とはならんとは思うけど、どうなんだろ????

おぢのようなじーさんが、人を殺したり殺されたりする戦争に狩り出されることはないだろうけど、お若い方にはその可能性がこの先一気に高まってくる。

安倍の坊ちゃん政権のおかげで、ニッポンは困難な時代に突入しようとしておる。

そう感じるのはおぢだけか???