おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「8月4日衆参ダブル選?」大義は消費増税の再々延期、北朝鮮解散って、なんだそれ???

2019年05月13日 | Weblog

午前5時を回っております。

気温はなんと零度。

お天気はスカッと晴れて気持ちがいいけど、ちゃんと寒い。

それでもきょうは日中の最高気温が18度にもなる。

あすは22度だそうな。

緑もいよいよ濃くなってまいりました。

いい季節になってきましたです。

さて、

週刊文春5月16日号「安倍『8・4衆参ダブル』に立ちはだかる令和おじさん」はお読みになりましたぁ?

ようは8月4日の衆参ダブル選挙が行われる可能性があるというのだ。

大義はというと、「消費増税の再々延期」や、北朝鮮への方針を180度変えたことによる「北朝鮮解散」だそうな。

消費増税なんか、そもそも国民は望んではいなかったけど、「必ずやる」といって2度も先送りしたのは安倍さんご本人だ。

北朝鮮への対応だって、散々危機を煽って、イージスアシュアみたいな、一説にはハワイとグアムを守るためみたいなもんまで買うことにしたのはどこのどいつだって話だ。

北朝鮮危機を煽って、解散総選挙したのは2017年の安倍さんだ!!

「拉致問題の解決」が北朝鮮との話し合いの前提だと、わけわからんこと申しておったのはどこの誰だね?

で「レガシー」づくりで拉致問題の解決を図ろうと、今度は一転、北朝鮮とは「条件をつけず話し合う」って、「はぁ?」って話もなる。

拉致問題の解決を伸ばしに伸ばし、結果的に被害者家族を顧みなかったのは、安倍さんご本人ではなかったか?

これを180度転換したから、これを理由に選挙しますってなんじゃらほい???

「バカこくでねぇ!」と申しておきましょう。

呆れた話で、こんな選挙させてたまるか! とも思った朝なのでした。

おぢ夫婦、旅行するので当ブログはしばらくお休みします、こっちも勝手でスマンね!!


科学の現状は深刻、米中が1位独占でニッポンはアジャパー

2019年05月12日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス7度。

そよそよ風が吹いており、青空が広がっております。

ですが少々肌寒い。

きょうも予想最高気温は14度とまだまだぽかぽか陽気には程遠いわけ。

木々は芽吹いて春らしいのではありますがね。

そんな今朝は二日酔いでござる。

きのうで仕事が一段落し、お酒を呑みすぎました。

いい歳したじーさんですから、あんまり調子こいて呑んではいけません。

つい先ほど、舌苔を取って、口をゆすいで、ウンコ1本分の細菌を口から洗い流したところです。

朝の歯磨きは2日前から朝食後になりました。

ほかに続けているのは、朝の食器洗いの時の竹踏みと、3食食べた後の「わかもと」だ。

義母が服用しておるというので1日3回服用してますけど、おかげで快便がすっかり復活なのだ。

腸内細菌、年齢とともに減ってきていたのでしょう。

でもって、なんだか元気も出てまいりましたから、まさに若さの元「わかもと」ですわ。

腸の調子がよろしくないかもしれないという、じじ、ばば読者の皆さま、ぜひお試しあれ!!

腸と脳は直結しておるともいう昨今ゆえ、ボケ防止にもいいかしらん。

ところで、

今朝のNHKニュースによると、科学論文の引用回数はアメリカと中国が151分野で1位を独占したそうだ。

で我がニッポン国の1位はゼロだそうな。

ようは、「日本の研究力低下が鮮明になった。深刻に受け止めるべきだ」ってことのようです。

2018年度、政府が決定した昨年度の科学技術白書でも「日本の科学技術は力が急激に弱まった」としておる。

政府もこれを認めておるわけだ。

なんでも「日本と中国はともに1997年までの3年間平均では1位の分野はありませんでしたが、中国は20年の間に、機械工学など産業に関わる分野を中心に大きく順位を上げ、日本を引き離す結果となりました」とか。

この20年で中国は大きく伸びたけど、ニッポンは凋落の一途ってことらしい。

アメリカからあれやこれや、高価な兵器を買ってる場合か?

もっと別のところにカネ使わないと、ニッポンの先行き、ヤバいんでないの???

 


札幌の「マルキヨ小林水産」と「すし波岸」行ってみたいなぁ~

2019年05月11日 | Weblog

午前5時半です

気温はプラス5度で微風。

寒いのでストーブを焚いております。

お天気はというと、秋みたいな鱗雲とか羊雲がというような雲に覆われてます。

「地震雲」みたいなもんとは無関係とは思いますけど、きのうの朝、九州宮崎市などで日向灘を震源とする地震があって、なんだか気になる。

南海トラフが想定される地域だけに、あまりいい感じがいたしません。

気象庁は「直ちに巨大地震につながるものではない」との見解でしたけど…

話は変わりますが、

きのうのTBSテレビ「ぴったんこかんかん」で、安住アナと女優の米倉涼子さんが札幌市内のおいしい店など紹介しておった。

円山公園前のフランス料理店「モリエール」は有名店で、だれもがご存知ですけど、南1条西19丁目にあるという「マルキヨ小林水産」は知らなんだ。

取引先が、このモリエールとか吉兆とかウインザーホテル洞爺とかいうから、高級品、極上品を扱っているのだとわかる。

こんな鮮魚店があることを、おぢはそもそも知りませんでしたワン!!

高校のときのマドンナ「ノンさま」のご自宅近くだ。

そもそもですけど、いまどき旨い魚に安いもんなんぞあるはずがない。

ペラペラのちっちゃなホッケならお安いけど、脂なんぞさっぱりのってない。

だからどうしても値段の高い高級魚に向かいます。

昔は安くて脂ののった魚もあったけど、いまはそんなもん、お目にかかったことがない。

なので、我が家でもいただけるような値段の魚があるのかどうか、近々行ってみたいと思うのでした。

いつもは小樽にある「新南樽市場」で買い物しますけど、ここは「そこそこ」の庶民の品が中心。

観光客向けもありますけど、あくまで庶民の魚ですわ。

不味くはありませんけどね。

それでも、「なんて旨いんだ!!」レベルはこれまで札幌の「佐藤水産」なのでした。

これをさらに上回る逸品がありそうなのが「マルキヨ小林水産」って感じでしょうか?

行ってみないと分かりませんけどね。

そして、札幌市中央区の克美ビルのすし店とおでんの店を紹介しておった。

「すし波岸」は知りませんでした。

しかもコースが4000円からで、こちらはまぁ庶民的ってことなので、ぜひ行ってみたいお店。

夜だけの営業なので、放映しておった上生チラシ4500円はとても食べられないので、にぎりだね。

とにもかくにも旨そうだった。

同じビルのおでんは「一平」でした。

おぢの知ってる「一平」は、かつて甲子園で北海高校を準優勝に導いた谷木選手が経営しておったお店。

閉店したと聞いておりましたが、現在の経営者も谷木さんというから息子さんでしょうか?

以前の店は、克美ビルよりもう1丁か2丁ほど東にあったような…

克美ビルには、おぢが若いころに通ったおでんの店「小春」がある。

札幌の著名人、文化人が集まるようなお店で20~30代だった若造おぢには、あまり居心地のいいお店ではありませんでしたけど、おでんの名店には違いなかった。

そんなこんなの札幌のお店を紹介しておりました「ぴったんこかんかん」なのでした。

「マルキヨ小林水産」と「すし波岸」は、こんど札幌に出向いた時はぜひもの!!

…と思った肌寒い朝なのでした。

 

 


むし歯予防には「歯磨きしても口はゆすがない」by「ガッテン!!」

2019年05月10日 | Weblog

夫婦してすっかり寝坊いたしました。

午前7時半の気温はプラス10度。

晴れのお天気でそよ風が吹いております。

ご当地のサクラもほぼ散ってしまいました。

もうそろそろ田植えの時期でもあります。

世間はどうにもこうにも春なのだ、「春眠暁を覚えず」ってことでしょうか?

そんなこんなの昨夜、録画しておいたNHK「ガッテン!!」を見て驚いた。

むし歯の先進国であるスウェーデンでは、なんと、歯を磨いても口はゆすがないのだそうな。

むし歯のメカニズムとは「糖質をエサに虫歯菌が酸を作り出し、その酸が歯に含まれるカルシウムなどを溶かしてしまう」ことで起きるという。

そして「歯が溶けると、唾液に含まれるカルシウムなどが歯を修復する」そうだ。

そのとき、「フッ素が唾液中などに含まれていると、再石灰化が促進される」わけ。

そして「さらにフッ素が唾液中のカルシウムなどと反応して酸に溶けにくい物質を作り、その物質で歯の表面がコーティングされたような状態になる」のだそうだ。

そうするために重要なのが、まずはたっぷりの歯磨き粉(2センチ)だそうな。

そして2分程度と短い歯磨きで、ポイントは「口の中の泡を吐き出したあと、口をゆすがない」のだそうな。

これがスウェーデンの研究者が発見した「イエテボリ テクニック」だそう。

ただし重要なのはこれは「12歳以上」だということ。

小さい子どもにはフッ素による問題もなしとはしないようだ。

この「イエテボリ テクニック」を最低30分から2時間続けることで、むし歯リスクは激減するという。

そんなこんな、「ガッテン!」にソッコー反応する我が家は、昨夜から歯磨きのあと、口はゆすいでおりません。

今朝も、起床すると口の中に「ウンコ1本分」の細菌があるというので、まずは舌苔を取って、ガラガラうがい。

そこから歯磨きをして、そのまま朝食しちゃいました。

よく考えると、順番からいえば、どうやら食後に歯磨きした方がいいってことにもなる。

あれこれ朝のルーチンの変更を迫られておるのでござる。

世間の皆さんにはどうでもいいことではありますけどね…

 


トヨタが最高益だそうだけど…

2019年05月09日 | Weblog

午前6時の気温はプラス9度。

薄曇りのお天気でそよそよ風も吹いてます。

きょうのご当地、大気が不安定だそう。

昼前から所により雨のお天気だそうですが、気温は18度といい陽気になるようだ。

ところで、

トヨタ自動車が過去最高を更新する売り上げで初の30兆円台だそうな。

日本企業で30兆円超えは初の快挙でござる。

ではありますが、世界のレベルと比べると30兆円の売り上げは、実は「屁」みたいなものでまことに残念なのだ。

 2018円の世界の時価総額ランキングによると、なんと我がトヨタ自動車は世界の45位なのだ。

かろうじて50位以内に止まっておる。

1位から6位までは、マイクロソフトを筆頭にアメリカ企業が独占だ。

7位、8位は中国で、9位~12位がまたアメリカで、13位にスイスのネスレ。

そのあとは、ほぼほぼアメリカと中国で、韓国のサムスンや、台湾企業もあって、ようやく45位がトヨタなのだ。

かつては「ジャパン アズ ナンバーワン」と言われた時代もありました。

平成元年には世界の時価総額ランキングで我がニッポンの企業は、50位以内になんと30社も入っておった。

あのNTTが世界の時価総額の第1位だったというから隔世の感がある。

TNN株が1株300万円もしたもんねぇ、、、

ではありますが、いまや中国にも完全に抜かれて、世界におけるニッポン経済、まことに残念なことになっておる。

安倍さんは、坂の上の雲「明治」がいいとか申しておるようですが、おぢなんかは「一億総中流」と言われたあの時代の方がよっぽどよかったと思う。

格差社会がどんどん進行する中、一億総中流を目指す方が、大多数の一般国民にとってはいいと思うのだけど、どうだろか???


安倍さん誤読で右翼が激怒のごもっとも!!

2019年05月08日 | Weblog

休肝日だったのによく寝た午前6時の気温はプラス3度。

外は雨降りで、深い霧に覆われております。

ご当地の降水確率は午前中50%ですけど、午後からは10%。

ようは午後からお天気は回復するらしい。

さて、

安倍総理の発言に右翼団体「一水会」が激怒したという。

4月30日に行われた天皇退位の「退位礼正殿の儀」で、安倍総理が「国民代表の辞」として述べた発言に対してだ。

なんでも、「已(やみ)ません」というべきところを「己(い)ません」と言ったらしい。

天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已(やみ)ません」というべきところだった。

それを「いません」と言ったから「ヒェ~って話」なのだ。

つまり「両陛下の健康を願っております」というところを「願っていません」とやらかしたわけ。

ありゃ~ これでは意味が180度逆ですワン!!

戦時中なら、現職総理がなんと、「不敬罪で逮捕」されるところだ。

今回の問題は、首相官邸がホームページから、この発言の映像を「削除」したことなのだ。

これに一水会は怒ったそうな。

一水会は「潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ」と、まことにごもっともなツイッター投稿をした。

「2ちゃんねる」でも話題ですけど、どう考えても、一水会の方に理がある。

ことこの問題に関しては、一水会が正しい。

安倍総理は「恥ずかしながら、誤読してしまいました。上皇様に深くお詫びいたします」と官邸ホームページに掲載するのが筋ってもんだ。

それをあろことか、削除してなかったことにしようとしたから一水会は怒ったね。

この総理大臣、言葉ではしっかり前科がある。

云々(うんぬん)を、あろうことか(でんでん)と読んだり、背後(はいご)を(せご)と読んだりと、中学、高校レベルの国語がさっぱり怪しいというなんとも困ったニッポン国の親玉なのだ。

小中高で何を勉強したん???

高校で成績は地に落ちたおぢでさえ、いくらなんでも、(でんでん)とか(せご)とか読むのはそもそもムリ。

お仲間で盟友の麻生財務相もクリソツなのだ。

景気が低迷(ていめい)を、(ていまい)と読んだり、物見遊山(ものみゆさん)を(ものみゆうざん)だったり。

なかなかユニークで、常識的なニッポン国民にできる芸当ではございません。

でもって、なんといっても有名なのが未曽有(みぞう)を(みぞゆう)と読んだこと。

おかげさんで、おぢの頭にも(みぞゆう)が染み込んでインプット、(みぞう)を忘れて、(みぞゆう)と言ってしまいそうになるから困る。

えらい迷惑ですわ。

おぢ的に呆れたのは、証券用語の前場(ぜんば)、これをあろうことか財務大臣である麻生さんが(まえば)と読んじゃった。

(まえば)は、口の中にある歯ですけど…

この総理と財務相のコンビは、どうやらお子ちゃまのころ、国語のお勉強ができない生徒だったのが特徴らしい。

偉そうなことを大上段でしゃべっても、そもそもが、そもそも、なのですからどもこもならん。

二世のお坊ちゃま議員ですから、「そんなもんか!」とも思いますが、お勉強もロクにできなかった皆さんでつくる内閣に、大事な憲法など改悪させてたまるか! とも思う朝なのでした。

も少し知性と教養がにじみ出る人に国の運営をしてもらわんことには、この国の先行き、危ういことおびたたしいのだ。

そういえば、安倍さんは対北朝鮮外交をここにきて大転換するそうだ。

安倍内閣スタート以来、あれこれ条件ばかりつけておいて、さっぱり進展も何もするはずがなかった拉致問題ですが、日朝の首脳会談を「条件付けず」に転換したそうです。

これでようやく北朝鮮の将軍さまとの話し合いが始まる「かもしれない」レベルになった。

北朝鮮のウンコたれロケットが飛んで、どこぞに着水したあとで、やかましい「Jアラート」をギャンギャン鳴らすというという大トンチンカンを繰り返し、北朝鮮危機をざんざん煽ってきたのが安倍政権だった。

拉致被害者のご家族も、これで被害者返還へ向け動き出すかもしれないと思ったことでしょう。

とはいえ、メディアはどこも「実現の見通しは立っていない」と申しておって、なんともありゃりゃなことなのでした。

もっと早くから、話し合い路線に転換しておれば、双方の緊張も緩和して、拉致問題も前進しておったような気もしますけど…

北朝鮮危機を散々煽って、これをテコにニッポンの軍備増強に邁進したのが安倍政権だったもんねぇ、、、

拉致被害者家族の念願が叶う方向に少しでも進むといいのですが、どうだろか???

 


高山美香さんの「ちまちま人形ワールド」楽しかったで~す!!

2019年05月07日 | Weblog

午前5時を回ったところです。

雨上がりで、外は薄暗いくどんよりしたお天気。

気温はプラス5度で無風だ。

そうこうしているうちに、段々とお天気も良くなってまいりました。

そんなこんな、世間は10連休もようやく終わって、今日からようやく平常運転だ。

連休中の我が家は、お天気の日は薪割りしたり、冬の間の汚れなど、外の片づけをしたり。

普段とほぼ変わらぬ日々を過ごした。

きのうは恒例、小樽へ魚の買い出しに。

連休最終日の小樽は予想以上に混雑していなかった。

道路もガラガラ。

どこへ行っても人がいないので買い物もスイスイなのでした。

連休最終日は自宅で過ごす人が多かったのでしょう。

連休最後の買い物は大正解なのでした。

そんなことではありますが、小樽へ行ったのには、もう一つ理由がある。

「ちまちまキネマ・ワールド 高山美香のビックリ映画館」という催しだ。

銀幕のスターが、高さ15センチのちまちま人形となって展示中の市立小樽文学館へ。

ちょうどこの日は、イラストレーターで、このちまちま人形の作者、高山美香さんと、詩人で「あとりゑ・クレール」オーナーの髙橋明子さんによる生トークがあったのだ。

目的はこっち。

高山さんはイラストレーターではありますが、今ではすっかりちまちま人形の制作者として名をはせております。

人形の写真とエッセイを収めた「一葉のめがね」「鴎外のやかん」は紀伊國屋札幌店のベストセラーなったこともある。

高山さんの人形はどこかユーモラスなのですが、制作へのこだわりも凄い。

人形をつくるにあたって、人物を徹底的に調べるのです。

樋口一葉は隣に座っている人の顔も分からないほどのド近眼だったとか、森鴎外は酷い肩こりで、肩こりという言葉まで造ったとか。

松尾芭蕉が諸国をめぐる旅に出たときの年齢、なんと37歳の若さだったなど。

1体について30冊は本や文献を読むというから凄まじい。

人物が分かると、脂ぎった人柄なら油性粘土を使うとか。

女優さんなら、人形をつくったあとから化粧をするとか。

そういうこだわりもあるようだ。

「鴎外のやかん」もそうですが、人物の各種エピソードが綴られておって、ニヤリとさせられるのです。

どんだけ調べたんだ???

で、今回知ったのですが、ちまちま人形は上向きに寝ながら造るのだとか。

面白い人なのです。

会場では「生トーク」のあとに抽選会があって、ご本人が消しゴムでつくった「映画監督ふせん」をいただいた。

消しゴムでハンコのように人物を彫って、これを付箋にしたものだ。

黒澤監督もヒッチコックもよく似ております。

これを消しゴムから彫り出すというけど、何とも細い線を彫ったもんです。

40体のちまちま人形が展示してある「高山美香のビックリ映画館」は今月19日まで市立小樽文学館で開催中(一般300円)です。

お暇な方はぜひどうぞ!!

近くにはこだわりのラーメン屋「麻ほろ」もあるでよ!!

 


脊椎損傷の新しい治療が札医大でスタートだ

2019年05月06日 | Weblog

午前6時の気温はプラス7度。

曇り空で無風、シラカバが芽吹いて、新緑が顔を出してます。

今年のシラカバ花粉は多いのか、少ないのか?

花粉症のおぢですが、いまんとこ鼻水ダラダラはありません。

目が少し痒いけど…

この程度で収まるといいのですが、どうだろか???

ところで、

4日付のNHKニュースが「脊髄損傷の患者に、患者自身の特殊な細胞を利用して症状を改善させる治療が国に条件付きで承認された」と伝えました。

しかも「札幌医科大学では公的な医療保険を適用した治療を今月から開始することになりました」というから保険適用で実用化ってことになる。

脊髄損傷って、ちょっとした事故でも歩けなくなったり半身不随になったりと、患者にとっては心身ともに大きなストレスだ。

しかもこれまでは治る見通しなどほぼなかった。

これが「患者の体内から取り出した『間葉系幹細胞』と呼ばれる特殊な細胞を培養して増やし、1億個ほどを血液中に戻して症状の改善をはかる」というのだから画期的なのだ。

残念なことに対象者は「脊髄を損傷してからおおむね1か月以内の重症患者」だそうで、損傷から何年も経った人はダメなようです。

とはいえ、脊椎損傷が改善されて、歩けるようになったりするなんてこと、以前なら考えられませんでした。

医療は確実に進歩しておるわけで、なんだか凄い。

ビッグデータによって、これまで解析するのに何年もかかっていたものが、瞬時に解析される時代ですから、進歩のスピードが桁違いに早くなった。

ガン治療なんかも一気に進んでほしいです。

ついでながら、ここ数年大注目されていた「スパーバー」って会社が開発しておりました「クモの糸を手本にした繊維」もいよいよ実用化だそうな。

「タンパク質を合成して、クモの糸の構造に似た繊維をつくる技術開発に成功し、このほど、軽量で破れにくいアウトドア用の服の試作品をつくりました」という。

ゴールドウインとの共同開発ってことになるんだろか?

ほぼほぼ、アウトドアウエアを毎日着ている我が家でも買えるような価格でしょうか?

軽くて破れにくいうえに、タンパク質を合成して作るそうだから、石油系の素材でないところもいい。

今年中に製品化というからこれも楽しみなのでした。

衰えてきたとはいえ、ニッポンの技術、凄いもんだなぁと思いますです、ハイ!!


サクラ満開、美味しい中華発見!!

2019年05月05日 | Weblog

午前7時を回っております。

気温はプラス5度で、きょうもスカッと晴れております。

写真はきのう午後の余市町にある余市川沿い「サクラづつみ」。

風もなくお天気も良くて、大勢の人が散策を楽しんでいました。

春爛漫です。

我が家のお隣のサクラも満開だ。

そんな今朝は少々二日酔いです。

ニセコに美味しいお店を発見し、ビールやワインなどをしたたかいただいたためだ。

場所はニセコアンヌプリスキー場入口で整備中の「アンヌプリガーデン」内にある「ICHISEKO(いちせこ)」というお店。

去年12月にオープンしたそうですが、すぐ前の道道66号を毎週スポーツジムに行くため通るのに、まったく気がつかなかったのでした。

なにせ、看板も何もなかったし…

「いつここは完成するんだろ?」と思ってた。

そこに先日、いきなり「LUNCHI(ランチ)」の旗がたなびいたので、行ってみたのです。

「いちせこ」は香港の女性がオーナーという、四川料理のレストランとバー、ベーカリーなどのお店を併設しております。

でもって、この四川料理が旨かった。

値段もこの界隈にしてはとってもリーズナブル。

なんといっても麻婆豆腐ですわ。

うまいのなんの…

辛さに弱いおぢ夫婦もおいしくいただいた。

そんなことで、きのう余市で仕事したあと、オチガビワイナリーに寄って、落さんに「四川料理のいちせこが旨い」という話をして、「近々行きましょう」と言った。

そしたら、いきなり「きょうは晩ごはんをここで…」ってことで、お店を予約することに。

さっそく行ってきたのでした。

アラカルトであれこれいただきましたけど、どれもこれも美味。

ワインもプロが一緒ですから、選択に間違いがない。

昨夜はスペインの「テンプラニーリョ」をいただいた。

これがまたそこそこの値段で呑みやすくておいしい。

そしてこのお店、働く人の国際色が豊かなのも特徴です。

給仕していたのはフィリピン人で、プロデューサーという男性はベルギー人、現地社長がイギリス人で、バーテンダーがドイツ人。

ほかにベーカリーではニッポン人と台湾の女性が働いており、マネージャーはオーストラリア人女性なのだ。

ざっと7か国で、これにオーナーが香港なのだ。

いうところの「ダイバーシィティー」ですか?

麻婆豆腐1380円(税別)と、とにもかくにもそこそこリーズナブルで旨いのが「いちせこ」なのだ。

10月までは中華のコースが2人で5000円だそうです。

いまどきチョーお勧めレストランと申しておきましょう。

まだ、ほとんど知られてませんから、がら空きですワン!!

 


「ロケットといえば大樹町」種子島よスマンね!!

2019年05月04日 | Weblog

午前6時半です。

スカッと青空が広がります。

サクラも5分咲きか?

ニセコアンヌプリにサクラが映えるなぁ~

気温はプラス2度と寒いけど、気持ちのいい朝なのだ。

そんな今朝、「民間単独では初」というロケットが午前5時45分に打ち上がった。

宇宙ベンチャー企業、インターステラテクノロジズの小型ロケット「MOMO(モモ)3号機」だ。

国内で高度100キロに達した民間単独のロケットは、これが初めてになるそうな。

これまではロケットといえば種子島でしたけど、この成功でそうはイカキンなのだ。

十勝の大樹町にとっても、ロケットの町として、これから新たな雇用も生まれるかしらん。

まことに結構なことです。

去年の北海道ブラックアウトの際、「お花畑左翼のおかげで原発が稼働せずブラックアウトになった」みたいなトンチンカンなことを申したホリエモンこと堀江貴文さんが出資する会社だけどね。

しつこいけど、泊原発を止めているのは「原子力規制委」ってことですので、堀江さん、そこんとこヨロピクね!!

で、この「MOMO」ですけど、能力的には人工衛星を軌道に投入する能力はないのだという。

だから2023年までに超小型の人工衛星を搭載できるロケットを打ち上げ、衛星打ち上げビジネスに参入する計画だというから先の長い話ではある。

とはいえ、そこらのホームセンターで売ってるような部品で作られたロケットですから、コストが安い。

一般には、人工衛星を打ち上げるには最低でも数十億円という高価なものだけど、インターステラのロケットは6億円だそうで、十分競争力がある。

たいそう楽しみなことなのです。

しかも社長の稲川貴大社長は31歳の若さ、面白いのは「世界最低性能」のロケットでいいのだと宣言していること。

ようは「安価なロケットを目指す!」と申しておるわけ。

なんだかいいねぇ~

まさに下町ロケットなのだ。

ニッポンではロケットといえば、長らく種子島の専売特許でしたけど、そこに北海道十勝の大樹町が名乗りを上げたわけなのだ。

北海道民としてはなんだか嬉しくもなる朝なのでした。

おぢは稲川貴大社長とインターステラを応援いたしますぅ~

 


「未来食堂」「ファミマのこども食堂」は格差社会のお助けマンか、あだ花か

2019年05月03日 | Weblog

午前5時半を回りました。

気温はプラス5度で、白い雲の間から青空がのぞいております。

雨も止んで、清々しい朝ですわん。

写真のように、お隣のサクラも開花いたしました。

ところで、

録画してあったNHKスペシャル「平成 最後の晩餐~日本人と〝食〟の30年~」を昨夜、拝見いたしました。

興味深かったのは各種マスコミでも取り上げられたという東京の「未来食堂」だ。

34歳の女性が切り盛りするごくフツーの食堂ですが、ここに独特のシステムがある。

50分お店で働くと、お店で提供している900円の定食が食べられるのです。

これを「まかない」というそうです。

これまで1000人以上が利用しているとか。

経営する小林せかいさんは元大手のIT企業に勤めてた方だという。

人を雇用していないので人件費がかからず食堂は黒字だというから凄い。

そして、50分以上働くと他人に食べる権利を譲ることもできるのです。

おカネに困った人がそれを利用するわけ。

ようするに〝食〟を通じて、人と人が支え合うシステムなのだ。

若いのに凄い人がいたものです。

格差社会がどんどん進行し、家族で食べるはずの食事が孤食になり、その中身があまりに貧しくなる中、食を通じて人と人が支え合うシステムが登場したわけ。

都会でこういうシステムがどんどん広がると、貧困から救われる人も多いのではないかと想像されます。

この放送とは別ですが、今年3月から大手コンビニの「ファミマ」が「こども食堂」を始めたという。

通販生活夏号で知りました。

店舗スペースを活用し、近隣のこどもや保護者を対象に食事を楽しむ取り組みで、小学生以下のこどもは100円、中学生以上の保護者は400円で食べられるのです。

低賃金で店員を働かせているコンビニですから、「偽善じゃないの?」みたいな批判の声もあるようですが、こんな取り組みもあっていい。

全国各地でボランティアが支える「こども食堂」も300か所を超えたという。

貧困や孤食によって、この国では「フツーの生活」が崩壊し始めているのです。

かつて「1億総中流」と言われ、豊かだったはずのこの国では、いまや食事もままならない格差が着実に進行中なのだ。

国のトップは「1億総活躍」を叫んではおりますが、現実は、さっぱりいいところなし。

社会的弱者を放置するなら、この国の未来はさらに悪化することが容易に想像される。

未来食堂も、こども食堂も、格差社会が生んだあだ花かも知らんけど、応援したい気持ちでいっぱいのニセコのおぢだ。

しっかり応援したいけど、どうしたらよかんべ!!

 


やっぱり安倍さんが決めた「令和」by朝日新聞「時時刻刻」

2019年05月02日 | Weblog

午前6時の気温はプラス7度。

昨夜から今朝にかけて小雨がパラついたようで、デッキが濡れております。

いまは止んでおって、西の空は明るいけど、東は真っ暗だ。

予報によると、きょうは曇り時々雨のお天気です。

さて、

世間はすっかりお祝いムードいっぱいの令和元年ですが、令和と決まった過程が早くも明らかになった。

朝日新聞「時時刻刻」電子版が伝えておる。

これによると、2月末に菅官房長官の意向で「『最終的には首相が決めるんだから、首相も入れて議論しよう』と判断。首相をトップとする作業が政府内で極秘に本格化した」そうな。

「改元の実務を担う古谷一之官房副長官補らのもとで十数案まで絞り込んでいたけど、絞り込む前後の案すべてを初めて見た首相は「うーん」と冴(さ)えない表情を浮かべた」とも。

3月25日ごろ、「首相は中西氏の数案の中にあった『令和』に目をとめた。『万葉集っていうのがいいよね』。最大の決め手は典拠だった」

へぇ~って話だ。

とにもかくにも国書にこだわるあたりが安倍さんらしいと申せましょう。

ですが万葉集といえども漢書の影響が大きいことは言うまでもない。

「令和」は実際、中国の代表的古典、後漢時代の「文選」からの孫引きになるそうだ。

「仲春令月、時和し気清らかなり」(後漢・張衡「帰田賦・文選巻十五)」だ。

そんなこんな、「首相は政権の看板政策『一億総活躍』のイメージを重ねて気に入り、28日の協議で『令和』を本命に6案を原案とする方針を決めた」という。

さらに「首相は『令和』で一億総活躍を体現したがったが、首相官邸幹部は進言した。『首相の元号ではなく、次の時代の元号。政権の政策につなげて〝安倍色〟を出し過ぎれば、政治的なリスクになりますよ』」

いやはや、一国の総理大臣たるもの、次の総理、先の時代を考えないで安倍カラーばっかって、どんだけ自分中心かね?

令和で一億総活躍なら、まるで「号令一下、命令一下でニッポン国民一億総活躍」だ。

これでは戦前丸出し。

太平洋戦争中に大政翼賛会が掲げたスローガン「進め一億火の玉だ」と似たりゴンベ。

号令するのはあんたかもしらんけど、号令で火の玉になって死ぬのは国民ですわ。

官邸幹部が「政治的なリスクになります」はまことにごもっともだ。

で、令和(れいわ)は、自民党の清和(せいわ)会が決めた、ってことにもなるわけね?

今回こうして「令和」決定の経過が漏れるってことは、ようするに元号は「安倍さんが決めましたアピール」ってことでもあるような気がします。

大学教授から作家、ノーベル賞受賞者まで集めた有識者懇談会でも、「『令和』以外の案を推す意見も実際出たんだ。そうしたら、同席していた官邸の事務方が『一般の人名や会社名で使われている』とマイナスの要素を説明したらしい」とか。

事務方による誘導が、ちゃんとあったわけね。

メンバーのひとり、日テレの大久保好男社長は「事前に候補を教えてもらったわけでもなく、準備できなかった。感想のようなものを述べたにとどまる」と申しておりましたけど、そりゃそうだ。

突然6案を見せられて、その中の最期の一つだけが講釈、解釈が特段に長かったというのが令和ですからねぇ、、、

その後の全閣僚会議でも、発言した閣僚10人のうち令和を明確に推したのは4人だったけど、「安倍首相から新元号を令和としたいとの発言があり、了承された」

なんのことはない、有識者懇談会も全閣僚会議も、単に形式を踏んだ「猿芝居」ってこと。

こんなことなら、はじめっから「総理が決めます」ってことですっきりしたんでないの?

国民こぞって鷹揚な手続きに振り回されたわけだ。

ニッポン国中が、極右の総理大臣の手のひらで転がされているようで、なんだかなぁ~ と思うのはおぢだけのようだ。

朝だけど、屁こいて寝ようかしらん、ブー!!


平和を希求した平成天皇の時代が終わった、さてどうなる???

2019年05月01日 | Weblog

午前6時の気温はプラス7度。

どんよりした曇り空で、きのう夕方から雨の予報でしたが、結局、降りませんでした。

予報が外れてよかったですけどね。

ただいまの室温は20度だ。

なのでストーブを点けようか迷うところです。

寒くないっちゃ、ないけど、ほんわか火の気がないと寂しい気もいたします。

どうしようかねぇ、、、

焚くと暑いだろうし…

とかなんとかいいつつ、うだうだストーブに火を入れたのでした。

火の気がないとまだまださびしい北海道の春でござる。

そんなこんな、きょうから令和元年5月1日だ。

あちこちのニュースによると、世間はお祝いムードだそうな。

渋谷のスクランブル交差点では雨の中、カウントダウンで大騒ぎったとか。

年寄りにはピンときません。

15歳若いハニーさんも「なんで?」って感じ。

ようは昭和から平成の時代の移り変わりを1度体験してるからか? って結論になりましたけど…

これで昭和も遠くなりましたけど、80代となった天皇に、これ以上公務を続けろってもの酷な話ではあります。

できればご本人の意向に沿って、もっと早い段階でリタイアさせてあげれ良かったけど、安倍さんたち日本会議など極右団体は退位に反対だった。

天皇が「退位の制度化」や「皇室典範についての議論」を望んでいることは明らかだったけど、安倍官邸はこれを無視した。

週刊現代電子版が2017年に伝えておる。

記事によると、2016年12月23日の誕生日会見で天皇は「この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました」と退位の意向を正式に表明した。

退位について前年から相談を受けていたというご学友の明石元紹さんは、「陛下は、幼い頃から慎重な言葉遣いをされる方。そんな方が、わざわざ『内閣とも相談した』という表現を選んだことには意味があると、私は受け取っています。つまり、『内閣と相談したにもかかわらず、自分の思いが十分に伝わっていない』ということです」

実際、天皇は15年秋の段階で安倍官邸に退位の意向を伝え、同年の天皇誕生日での記者会見を打診したそうだ。

だけど結局、棚ざらしとなり「おことば」は2016年に先送りとなった。

日本会議を筆頭とする極右勢力が何をどう考えておるのか、おぢにはよくわかりません。

はっきりしておるのは、天皇が「おことば」で皇室の安定性について触れたこと。

つまり陛下は、皇族の数が少なすぎると心配しているわけだ。

そこで考えられる女性宮家創設や女性天皇、女系天皇、つまり皇室典範の改正は論議も進んでおりません。

天皇の意向を捻じ曲げたり、先送りしたりという安倍政権、おぢには理解ができないのだけど、どうよそのあたり???