グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

神津島行

2014年05月26日 | その他
『天上山に行きたい』ツツジの季節。そしてジュリア祭に合わせて!と考えて3年目

ジュリア祭は先々週末(17・18日) この日は宿が取れなかったのでNG
ので、24・25日に行ってきました(すべてのコーディネイトは同行のTさんにお任せ、運転も観光案内もお疲れ様でした。ありがとう)

総勢4名は歩き仲間ジオ仲間、大島の山の状況や植物も分かっていて神津島との違いを共有出来ました。


この4人ですよ~ 天上山の上の所に着いた所(プリンなら上の平らな所)
遊歩道は白い砂で何だか特別な道を歩いているよう
山頂はあまり高い木が無く強風が多いのではと思われる。そして、霧も沢山出るのでしょう。この日も少し霧が掛かっていました。(涼しく丸)


大島にも有るのですが貴重なコモウセンゴケ 大島では残念ながら1ヶ所消えてしまったようです。中央の株で左側 手の部分が閉じているのは虫を捕まえて消化中の可能性大


岩がガラガラしている割にこんな池が何か所か有るのは不思議
ここは不動池。真ん中のこんもりした所に龍神が祀られて居るとか?

この山の最後の噴火は西暦838年でその時の噴煙は大島でも確認できています
しかし、この島はいつ頃生まれたのでしょうか?


この岩切り口(割れ口)のギザギザ 頁岩?


こちらは20年前の使っていない油粘土の成れの果て?(なんちゅうたとえでしょう)


白い砂の中でこんもりと咲いているツツジ


裏砂漠  『砂漠?ちっとも漠ではないよ~』と私 まあまあ


砂漠の中にもっこり現れている岩石のドーム←だった でしょ?
に咲く ツツジ 絵になるね


やっぱり砂漠 右側に映っている黄色い物は道案内用の印。ここは少ないですが沢山付いて濃霧でも迷わずに歩けそうです


山から下りて



赤崎の木道の遊歩道 『うーんお金掛かっているね』『大島でも作ってもらいたいね』『作るの大変だよね』


この遊歩道から見える壁面の岩は面白い物が沢山有りました。興奮する!(って90度右に回してみてください)



筆島付近に1カ月ほど滞在したと言うジュリアがその後流され生涯をとじた所


伊豆諸島水分け伝説の中№1に輝いた神津島 やはり美味しい水でした


その先の今も落石が続くと思われる崖

1泊2日実質24時間の短期間でした。まだまだ興味は尽きない(黒曜石近くで見たいよとか)
自然にも恵まれ晴れていて風は少し、霧も少し出て涼しく。しかし、景観を邪魔することも無く利島まで見えました(大島は見えなかった)
今回も楽しい時間を過ごせてとても幸せでした。(しま)

コメント
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