土砂災害からちょうど7ヶ月が経過した今日は、爽やかな青空の1日でした。
(午後から強風でしたが…)
スタッフの嶋田とSさん(島に引っ越して来たダイビングのお客様)、私の3人で、“赤ダレ”まで行って来ました。嶋田のアイデアで、台風後雨で削られてできた溝がどう変化しているか、見に行くことにしたのです。
ちょうど5ヶ月前と同じような青空でした。

風が吹き付ける外輪山の斜面は凹凸が砂で埋まって来ていますが、ここはあまり風が当たらないからでしょうか?溝の深さは、想像したほど変わっていないように思いました。
編目模様が見事な火山弾が、以前と同じ場所に鎮座していました。

なんだか、すごい存在感です!

えぐれた溝の深さは、一番深い所でこのぐらいでした。

ここが災害前は、ほぼ平らだったなんて信じがたいです。

一番ビックリしたのが、むき出しになったイタドリ根の長さでした。
全長約7m位!過去に見た根の中で最長です。

いや、細くならないまま地面に入っていたから実際にはもっと長いかも…。
イタドリ、スゴすぎです…。
ところで、このあたりは、大きなお餅のような溶岩や,立派なメロンパンのような溶岩が色々見つかった場所でした。
残念ながら昨年の台風後かなり割れてしまいましたが、それでも少しは残っています。
これも、その1つ。

「これは、こうやってできたんじゃない?」とアレコレ想像したり…
飾り物のようなシマタヌキランに見とれたり…

空手チョップで溶岩を割ったり(?)

「この表面だけコーティングされたような溶岩は、なぜこうなったのか?」を考えたり…

そんなこんなを楽しみながら歩いていたら、急に風が強くなって来ました!

昼から風が強くなるという天気予報通り…
雲も風で流れて、形を変えはじめました。

眼下の海も波だっています。

風がゴ~っと吹き付けてくるので、ノンビリ景色を楽しむ感じではありません。
…で、早々に退散。
足もとでは♡を背おったカメムシ(エサキモンカメムシ)が、ヨロヨロ歩いていました。

コイツも、風に乗って飛ばされて来たのかも…?
ところで帰り道、この風景のなかを歩いていた時のこと…

同行していたSさんが「あそこで雲ができるんだ。」とつぶやきました。
「え?どこですか?」
「あそこですよ。」

指差された先を見ていたら,本当に青空に白い雲があらわれました。
雲は次から次に現れて、様々な形になって三原山の方角に消えて行きました。

雲が生まれる瞬間を何度も見られるなんて…なんて素敵なのでしょう!
もしかしたらこれって、風が強いから見られたものなのでしょうか?
オオシマツツジも満開でした!


今日も素敵な三原山でした。
(カナ)
(午後から強風でしたが…)
スタッフの嶋田とSさん(島に引っ越して来たダイビングのお客様)、私の3人で、“赤ダレ”まで行って来ました。嶋田のアイデアで、台風後雨で削られてできた溝がどう変化しているか、見に行くことにしたのです。
ちょうど5ヶ月前と同じような青空でした。

風が吹き付ける外輪山の斜面は凹凸が砂で埋まって来ていますが、ここはあまり風が当たらないからでしょうか?溝の深さは、想像したほど変わっていないように思いました。
編目模様が見事な火山弾が、以前と同じ場所に鎮座していました。

なんだか、すごい存在感です!

えぐれた溝の深さは、一番深い所でこのぐらいでした。

ここが災害前は、ほぼ平らだったなんて信じがたいです。

一番ビックリしたのが、むき出しになったイタドリ根の長さでした。
全長約7m位!過去に見た根の中で最長です。

いや、細くならないまま地面に入っていたから実際にはもっと長いかも…。
イタドリ、スゴすぎです…。
ところで、このあたりは、大きなお餅のような溶岩や,立派なメロンパンのような溶岩が色々見つかった場所でした。
残念ながら昨年の台風後かなり割れてしまいましたが、それでも少しは残っています。
これも、その1つ。

「これは、こうやってできたんじゃない?」とアレコレ想像したり…
飾り物のようなシマタヌキランに見とれたり…

空手チョップで溶岩を割ったり(?)

「この表面だけコーティングされたような溶岩は、なぜこうなったのか?」を考えたり…

そんなこんなを楽しみながら歩いていたら、急に風が強くなって来ました!

昼から風が強くなるという天気予報通り…
雲も風で流れて、形を変えはじめました。

眼下の海も波だっています。

風がゴ~っと吹き付けてくるので、ノンビリ景色を楽しむ感じではありません。
…で、早々に退散。
足もとでは♡を背おったカメムシ(エサキモンカメムシ)が、ヨロヨロ歩いていました。

コイツも、風に乗って飛ばされて来たのかも…?
ところで帰り道、この風景のなかを歩いていた時のこと…

同行していたSさんが「あそこで雲ができるんだ。」とつぶやきました。
「え?どこですか?」
「あそこですよ。」

指差された先を見ていたら,本当に青空に白い雲があらわれました。
雲は次から次に現れて、様々な形になって三原山の方角に消えて行きました。

雲が生まれる瞬間を何度も見られるなんて…なんて素敵なのでしょう!
もしかしたらこれって、風が強いから見られたものなのでしょうか?
オオシマツツジも満開でした!


今日も素敵な三原山でした。
(カナ)