nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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100円は100円、しかし出所が違うと性格が違ってくる

2009-02-08 14:19:45 | ケアマネジメント
リンゴが食べたい。八百屋にいって一個150円のリンゴを買う。ヘルパーを利用したい。自費でサービスを提供する会社と契約してヘルパーに来てもらった。今度は高齢者で介護認定を受けたので介護保険のヘルパーを利用したいから利用するとはいかない。
リンゴを要介護の高齢者が買うのは誰からも文句はでない。同じく自費でヘルパー利用も問題ない。しかし介護保険制度でヘルパーを利用することは望んだだけでは利用できない。
場面によってお金の性格が異なる。個人がリンゴを消費する、ヘルパーを自分のお金で利用することはその購入者と販売者との間でおこなわれる金銭のやり取りですが公的保険は税金をつかうので透明性と説明が出来なければ使うことが出来ない。
これがケアマネジャーの書類の多さにつながる。税金を使う以上なぜヘルパーを利用するのか、ヘルパーを利用するとどうなるのか、お客さまが望んだからではヘルパーを利用し税金を使うことは国民の納得が得られない。お客様の要望と状況の把握と目的があってしかも説明を求められた時に説明できること、これがなければ税金は使うことはできない。

ケアマネジャーの責任とは税金を使える立場にあるということ。
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