浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

防空識別圏

2013-11-25 18:09:22 | 政治

「防空識別圏 日本の抗議に中国側が反発」



対中国包囲網を構築すべく、東南アジア諸国を訪問する安倍首相。日中関係を改善しようという姿勢を一切示さない安倍政権。

 そういう安倍政権に対応した、中国側の「反撃」。それを報じる『東京新聞』の記事。その記事の後に、もと外交官の天木さんのブログのアドレスを示す。読んで欲しい。


2013年11月25日 夕刊

 【北京=佐藤大】沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定した中国に、日本側が抗議したことに対し、中国国防省の楊宇軍報道官は二十四日、「日本の主張には全く道理がなく、完全に受け入れられない」と反発した。新華社通信が伝えた。

 楊報道官は、防空識別圏設定の目的は「国家主権と領土、領空の安全を守り、飛行の秩序を維持するため」と強調。国連憲章など国際法や国際慣例にかなうとした上で、「日本は一九六〇年代に防空識別圏を設定しており、中国にとやかく言う権利はない」と主張した。

 中国に「強い懸念」を伝えた米国に対しても「主権問題では片方の肩を持つべきではない」と指摘した。中国外務省の秦剛報道局長も二十四日、「日本側が中国の防空識別圏に対し、とやかく言うのは全く道理がなく、完全な誤りだ」と主張した。


http://www.amakiblog.com/archives/2013/11/25/#002782
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自民党は自民党

2013-11-25 18:00:43 | 政治
 『東京新聞』夕刊の記事。こうなることはわかっていた。自民党議員は選挙で有利になるように辺野古移設に否定的なことを話していたにすぎない。辺野古移設を本当は受け入れていたはずだ。「変節」を批判するまえに、そういう自民党議員に投票したことを反省すべきだと思う。


自民の沖縄県選出5議員 辺野古移設を容認

2013年11月25日 夕刊

 自民党の石破茂幹事長は二十五日午前、沖縄県を地盤とする党所属の衆参両院議員五人と党本部で会談し、米軍普天間(ふてんま)飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古(へのこ)への移設を進める方針を確認した。慎重だった一部議員も辺野古移設容認に転じた。石破氏は県外移設を主張する党県連に県内移設を容認させるため、国会議員の説得を優先していた。

 会談では、移設に必要となる辺野古の埋め立て承認を仲井真弘多(なかいまひろかず)県知事に求める方針で一致。石破氏は会見で「日米合意の着実な実施のため、知事の承認を求める」と述べた。

 五人のうち県内移設に慎重だったのは、国場幸之助(衆院沖縄1区)、比嘉奈津美(同3区)両衆院議員。比嘉氏は「訴えた公約と方向性が違ったことには責任を感じている」と記者団に語った。

 仲井真氏は県庁で記者団に「国会議員は自分の考えを持っているから、どうこう申し上げることはない」と語った。
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