工事現場などで「テロ警戒中」という看板を見かける。しかし、テロは防げない、という神浦元彰氏の「現実味を帯びてきたテロの可能性」(今週号の『週刊金曜日』)を読んで、プロのテロリストのテロを防ぐことはできないことがよくわかった。その具体的な事例については記さないが、なるほどこれでは防げない、ということがわかるものである。
神浦氏は、「日本人はそろそろ本格テロを軍事力や警察力で抑えることの難しさを知るべきである。テロを力で封じることよりも、テロが生まれる温床を解消する方が簡単で重要である」というが、その通りだと思う。
安倍政権は、アメリカと共に戦闘行動に参加しようとしているが、あえて日本がそういうことをするべきではない。ヨーロッパの歴史を詳しく見ていくと、ヨーロッパでは領土拡大、王位継承、覇権、宗教をめぐってそれはそれは長い戦争を繰り広げてきたことがよくわかる。とくに宗教に関しては、対イスラム、対ユダヤ、そしてキリスト教同士(旧教対新教、新教内部など)、凄惨な戦争を行ってきた。
もう何世紀にもわたる対立・抗争の歴史をもつ宗教「戦争」に、それとは無関係の日本があえて参戦することはまったくナンセンスである。
テロ事件が頻発したり、日本(人)がテロで狙われるような時代を、ボクは望まない。
アベのような、愚鈍な輩の妄想につきあうことは、日本を地獄に突き落とすことにつながる。
神浦氏は、「日本人はそろそろ本格テロを軍事力や警察力で抑えることの難しさを知るべきである。テロを力で封じることよりも、テロが生まれる温床を解消する方が簡単で重要である」というが、その通りだと思う。
安倍政権は、アメリカと共に戦闘行動に参加しようとしているが、あえて日本がそういうことをするべきではない。ヨーロッパの歴史を詳しく見ていくと、ヨーロッパでは領土拡大、王位継承、覇権、宗教をめぐってそれはそれは長い戦争を繰り広げてきたことがよくわかる。とくに宗教に関しては、対イスラム、対ユダヤ、そしてキリスト教同士(旧教対新教、新教内部など)、凄惨な戦争を行ってきた。
もう何世紀にもわたる対立・抗争の歴史をもつ宗教「戦争」に、それとは無関係の日本があえて参戦することはまったくナンセンスである。
テロ事件が頻発したり、日本(人)がテロで狙われるような時代を、ボクは望まない。
アベのような、愚鈍な輩の妄想につきあうことは、日本を地獄に突き落とすことにつながる。