浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

瀬戸内寂聴さん いつまでも頑張って

2015-09-20 22:35:28 | その他
 今日の『朝日新聞』記事。



寂聴さん、法話で安保法批判 「安倍さん民意聞かない」

2015年9月20日20時45分

 僧侶で作家の瀬戸内寂聴(じゃくちょう)さん(93)が20日、京都市右京区の寂庵(じゃくあん)で開いた毎月1回の「法話の会」で、19日未明に成立した安全保障関連法について「今の政治は間違っている。戦争しないという憲法9条は世界の珍しい宝で、世界が認めている。憲法9条を放棄して戦争ができるようにするなんて、馬鹿なことだ」と批判した。

特集:安全保障法制

 寂聴さんは骨折やがんで約1年間の療養生活を続けたが、今年4月に法話を再開。6月には国会前で抗議の声を上げ、その後も被爆地・長崎や出身地・徳島などで廃案を訴えてきた。

 この日、約160人の聴衆を前に「(参院特別委での)強行採決は見苦しかった。安倍さんは自分の名前を後世に残したい、そればっかりで、民の心を考えていない。自分のことは忘れて、民がどういうことを求めているか察し、その望みをかなえてやるのがいい政治家。安倍さんは民意をちっとも聞こうとしない。今のままでは戦争になる。安倍さんが行けばいい」と非難。一方、学生団体「SEALDs(シールズ)」ら若者が立ち上がったことに触れ、「日本はまだ大丈夫。若い子が立ち上がって、政府のいいかげんなことに反対している。すばらしいこと。彼らは『これからが勝負。今度の選挙で勝負をつけよう』と言っている。今の国会議員は私たちが選んだ人。(国会議員を)選ぶ時には気をつけなければ」と話した。

 また、聴衆の多くを占めた女性に対し、「子ども、孫、ひ孫を守ってください。女が力を出してやらないと、男だけに任せてられない。頑張ってください」と語りかけた。今後も法話や作家活動のなかで訴えていくという。(岡田匠)
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久しぶりの日常

2015-09-20 21:08:44 | 日記
 昨日は、静岡市で、大杉榮・伊藤野枝・橘宗一墓前祭と講演会が行われた。朝8時半頃家を出て、帰りは22時頃。長い1日であったが、実り多い日であった。参加者は40名以上。2013年に復活させて、3回目である。2023年まで続けるつもりである。来年は9月10日である。

 名古屋の橘宗一少年の墓前祭などに参加すると、大杉の話題が尽きない。ボクも今『大杉榮全集』(ぱる出版)を購入しているが(全巻はまだ発売はされていない)、それまでに大杉についての著作を読み、大いに勉強するつもりである。

 実はボクは伊藤野枝について学生時代から関心をもち、『伊藤野枝全集』はその頃購入している。

 来年は、伊藤野枝について考える集会にしたいと思う。

 さて久しぶりに畑に行った。たまねぎの苗を植え、ニンニクを植える畝をひたすらつくった。まわりの畑仲間から、最近来なかったねといわれ、白菜やキャベツの苗をもらう。

 ナスとにんじん、モロヘイヤを収穫。

 もう18時頃になると、あたりは暗くなる。自転車に乗って帰るのだが、西の空の夕焼けを見るのがいつも楽しみだ。帰宅途中、犬の散歩をしている家族連れ、夫婦で夜光性のたすきをかけて歩いている人などをみる。こうした平和な、のどかな日々が続くことがよいことなのだ。


 今日昼頃、中学時代の同級生がおみやげをもってきてくれた。彼女は、ボクが講師を務めている講座の受講者でもある。ボクの前回の幕末史の話を聞いて、旦那さんと山口に旅行に行ってきたとのこと。

 あと三回の講座をしっかりと取り組めという啓示を与えてくれたようだ。

 ひろたまさきさんから『福沢諭吉』(岩波現代文庫)が送られてきた。福沢は、偉大な幕末から近代にかけての思想家である。いつかは福沢諭吉に取り組みたいという気持ちもある。講座を引き受けているところの館長さんから来年もお願いします、といわれた。準備がたいへんなので迷うところであるが、こういうことを引き受けないと、死蔵している本が生きない。ボクは、『石川啄木全集』、『夏目漱石全集』、『森鴎外全集』、『田中正造全集』、『植木枝盛集』、『芥川龍之介全集』など近代思想関係の本をたくさんもっている。いつかは読めるだろうと思って購入したものだが、なかなか読めない。もし引き受けるなら、「近代日本の思想家」というテーマになるだろうが、そのためには方法論をまず考えなければならない。

 きっと、最後まで活字とともに生きるのだろうと思う。

 いろいろ考えると、ボクの精神の核には、ロマン・ローランの『ジャン・クリストフ』があるなあと感じる。というのも、人間は生きていく上で考え方が変化していく、あるいは「転向」する。しかし、ほとんど変わらない精神の核というものが存在するのではないかと、ひろたさんの『福沢諭吉』を読みながら考えた。ボクの場合は、『ジャン・クリストフ』の精神かな、と思う。学生の頃、気に入った文を書き出しながら、それについての自らの考えを記した日記が、今も手元にある。

 とりとめもないことを記した。いろいろなことを考えながら生きていくのが人生。

 ブラームスの交響曲第一番を聴きながら、講座の準備をしよう。
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日本をダメにする政党の撲滅作戦

2015-09-20 07:29:36 | 政治
 「参戦法案」を強行成立させた自由民主党、公明党、そして泡沫右翼政党、これらの政党が、日本の民主主義や平和主義、そして近代国家の最大原則である立憲主義を破壊した。こうした政党は、もはや存在意義はない。良識ある日本に住む人びとは、これらの政党撲滅作戦に立ち上がるのだ。

 この法案が強引な手法で成立されたとき、両手を挙げて歓迎したのが、アメリカ合州国という、世界で唯一「テロ国家」と認定され、今もなお、世界各地で混乱を引き起こしている国家である。

 これは昨日の『毎日新聞』記事の一部。

【ワシントン西田進一郎】米国務省と国防総省の報道担当者は18日、日本の集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法の成立を受け、「新たな安保法制に反映されているように、日米同盟を強化し、地域と国際的な安全保障活動でより積極的な役割を果たそうとする日本の努力を歓迎する」との声明を出し、日本の役割拡大に期待を示した。

 日米両政府は4月、自衛隊と米軍の役割分担を規定する日米防衛協力の指針(ガイドライン)を18年ぶりに改定。平時から日本有事まで「切れ目のない」日米協力体制の構築や、「日米同盟のグローバル(地球規模)な性質」を強調した。この協力について日本側に法的な担保ができたことで、日米同盟協力は新たな局面に入る。


 歓迎するのはあたりまえだ、あの「参戦法案」を見れば明らかだが、かのジャパンハンドラーと呼ばれる、日米安保体制の中で禄を食んでいるアーミテージらがつくりあげた「第三次アーミテージ報告」、それに完全に依拠して作成されたものだからだ。まさに「参戦法案」は、アメリカ・Japanhandler製なのだ。

 今後ますます日本は、アメリカとの一体化、いや従属化を推進していくことだろう。まさに亡国化の道を、日本は転げ落ちていくのだ。

 そうした方向は、日本の矜持を破壊し隷属的な心性をつくるものである。

 今や日本が進むべき道は、ほぼ明らかになった。

 まず第一に、このような日米関係を打破することだ。本来国家と国家は対等でなければならない。たとえ国の大きさが異なろうとも、国家はそれぞれが独立し、相互に対等な関係にあるべきなのだ。ところがわが日本は、アメリカへの過度な隷属に邁進している。

 しかしそのアメリカは、多くの学者が指摘するように、すでに最盛期を過ぎた国家である。そうした国家にべったりと従属する道を、日本の選択としてとるべきではない。

 したがって、日米安保体制を無化する、そして日米友好体制に変えていく。もちろん、あらゆる国家と友好体制をつくっていくのである。これが日本の歩むべき道である。

 健全な小国ナショナリズムを育成し、他国に隷属することがいかに恥ずべきことなのかを自覚し、自民党や公明党などが推進する対米隷属化をできるだけ早く切り上げることだ。

 このまま隷属化が進めば、日本はアメリカという世界各地で蛮行を働いている国家と同視され、日本の平和と安全は破壊されていくだろう。道を誤ってはいけない。

 そのための第一歩は、まず隷属化政策を推進する自由民主党、公明党という、何も考えない、知性なきリーダーに盲目的に従う利権集団を撲滅することだ。つまりまさにシールズが主張するように、「参戦法案」に賛成した議員を落選させることだ。

 次の選挙は、反自民党・公明党連合として巨大な統一戦線を組むことが必要だ。統一は力である。最大限の力を発揮して、彼らの政治勢力を撲滅して、もう一度、民主主義、平和主義、立憲主義を立て直すのだ。

 
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