浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

若者がすすめる本

2015-09-27 22:11:14 | その他
 あの「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」が、こういう本を読もうということをしている。大人の人たちは、これらを読んでいるだろうか。

 『東京新聞』の記事。

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015092702000128.html
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権力の犬

2015-09-27 22:01:37 | 政治
 警察は、昔から「権力の犬」といわれてきた。だからこそ、警察官の職務執行については厳格な手続きが課されてきた。ところが、安倍政権が憲法さえ無視するファッショ的な政治を行うため、警察も、同じように犬は犬でも、狂犬になっている。


 『日刊ゲンダイ』の記事。

反安保の学生に警察が…土足でズカズカ“横暴捜査”実況中継

 これは学生団体「シールズ」に対する脅しなのか。国家権力が、過激派でも何でもない学生にまで牙を剥いた。

 9月16日の安保法案反対の国会前デモで、公務執行妨害容疑で逮捕された13人中6人が、いまだに勾留されている。警視庁公安部公安第1課は24日、6人のうち“ハンガーストライキ”で安保反対を訴えてきた学生1人について、彼が出入りしていたシェアハウス「りべるたん」(豊島区東池袋)に家宅捜索を強行。取材で居合わせた本紙記者が、一部始終を目撃した。

 午後1時半。突然、シェアハウスのドアを乱暴に叩く音が鳴り響く。住人たちの反応も待たずに、警官が網戸をこじ開け、土足で踏み込んできた。あっという間に玄関に回り鍵を開けると、数人の警官がなだれ込んできた。玄関外にも約20人の警官がひしめく。

 住人が令状を見せるよう要求すると、警官は「関係ねえよ!」と叫んだ。弁護士に連絡を取ろうとする別の住民の手を警官が抑えつけ、電話もかけさせない。撮影を続ける本紙記者には、2~3人の警官が跳びかかってカメラを押さえつけてきた。

 外には、警官が引き連れてきたテレビ局のクルーが、シェアハウス内をのぞき見撮影。家宅捜索は1時間以上続いたが、押収物はたった6点だ。

「安保法案への抗議活動のチラシ類や、勾留されている学生のプライベートなメモなどです。私たちとしては、逮捕自体、被疑事実がなく不当だと考えていますが、加えて今回のような法律を無視するような家宅捜索にも、強い怒りを覚えます」(学生が参加しているハンスト実行委員会の関係者)

 この日の午前中、警視庁は、同じく国会前デモで逮捕された革労協メンバーの関係先なども家宅捜索している。しかしハンスト実行委員会によれば、午後に家宅捜索を受けた「りべるたん」も、勾留中の学生も、特定の政治セクトや過激派とは無関係だという。警察のやり方はいくらなんでも乱暴だ。
(取材協力・撮影=ジャーナリスト藤倉善郎)
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「一億総活躍社会」

2015-09-27 07:43:09 | 政治
 安倍首相というのは、よほど戦時下の日本がお好きのようだ。「一億総活躍社会」などという言葉を使えば、戦時下のスローガンを想起する人が多いことは、当然知っているだろうに。

 おそらく、アベは、戦時下のスローガンにあえて似せているように思える。

 「一億玉砕」
 「聖戦へ 民一億の体当たり」
 「一億が みんな興亜へ散る覚悟」
 「一億抜刀 米英打倒」

 支配層のことばを信じてはいけない。1945年まではアメリカは最大の敵であった。「鬼畜米英」などというスローガンもあった。アベの爺さんも、そうしたスローガンを掲げた人物だ。それが戦争に負けると、さっさとアメリカと懇(ねんご)ろになり、その孫はアメリカと一緒に戦争したいとのたまう。

 「一億貢献」
 「アメリカへ 民一億の捧げ物」
 「一億が みんな好米 貢ぐ覚悟」
 「一億全員 対米隷属」

 
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