浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

日本に「嵐」が来ている

2015-09-09 06:45:47 | その他
 戸外では、風が唸りをあげて行き交っている。この風の音を聞くと、『嵐が丘』を思い出す。別にそれを画像で見たわけではなく、その小説を読んでいるときのボクの脳裡に浮かび上がっていた、しっかりと結んだ画像ではなく、ただ風の音だけが吹き荒れているというようなそんなイメージが思い出されるのだ。

 こういう音が聞こえるときには、戸外にはでられない。

 日本の社会も、同じような状況だ。危険な風が唸りをあげながら、次は何処を襲おうかと、官僚たちの悪意ある企てが次々と出現している。

 まず消費税率10%導入時に計画されている税金の還付は、完全にマイナンバー制度を普及させることが目的となっている。今、官僚によるやりたい放題の行政が安倍政権の方針に勢いを得て、次々と報道されてきている。

 http://buzzap.jp/news/20150908-my-number-consumption-tax/

 公明党は、軽減税率を導入するから増税に理解をといっていたではないか。政府のこの方式では、軽減税率の導入にはならない。自民党にすりより自民党の政治にひたすら協力していく公明党は、政党としての信用性を失っていく。もう解党して、自民党と一緒になったらどうか。


http://mainichi.jp/shimen/news/20150909ddm001010182000c.html


 消費税を8%にするとき、福祉にそのカネをつかうといっていたのではなかったか。あるいは、財政がたいへんだから増税するといっていたのではなかったか。しかしよく見よう、福祉は削られ、政府も自治体も無駄遣いばかりしているではないか。


 

 
コメント
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