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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

どこでつくっているの?

2020-04-18 23:06:49 | コロナ
 2枚の布マスク、配達が始まっている。466億円かけてつくっているようだけれど、どこでつくっているんだろう。こういう記事を読むと、よけいに知りたくなる。

 『読売新聞』記事

 厚生労働省は18日、政府が国民に配布を始めた布マスクの一部に、汚れが付着するなどの不良品が見つかったと発表した。妊婦向けのものが中心だが、学校への発送分では虫の混入なども確認されているという。同省は不良品を回収し、交換に応じる方針。

 同省によると、妊婦向けの布マスクは約1000万枚の配布を予定しており、14日から各自治体に発送を開始。だが16日以降、「変色している」「髪の毛が混入していた」などの報告が相次いだ。17日現在、報告は80市区町村の1901件に上る。介護施設や小中学校、国内全戸への発送分でも確認されているという。

 同省は各自治体に発送前の徹底確認を求め、メーカーには検品強化などを要請した。担当者は「不良品を見つけたら居住自治体に連絡してほしい」としている。


[追記]発送前の「確認作業」や、メーカーの「検品強化」とあるが、こんなところに労力をさくことこそもったいない。そもそもこんな策をたてることじたい問題だったのだ。466億円、ああもったいない、もっと有効な使い方があったのに。
 
 バカ政権にバカ官僚。諸外国の政府は、英知を集めてコロナと闘っているのに、日本の政府は何もしない。マスクはどこにある?アルコール消毒液はどこにある?防護服はどこにある?足りない足りないと言われてもう2ヶ月ほどたつのに、姿をあらわさない。

 政府はいったい何をしてる?
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遅い、遅い、遅い!

2020-04-18 21:51:36 | 政治
 厚労省の医系技官たちが差配する新型コロナウイルス対策。PCR検査をさせないままにきたところ、院内感染は多発する、感染者数がどんどん増える、という事態になって、やっとこうした検査を許可することになった。

 自治体がドライブスルー検査をすでに始めているが、全国で韓国などのように、当初から検査を拡充することが課題であった。

 やっと、やっと・・・である。しかしその間、多くの人が感染を知らずに、あるいは感染を知るのが遅くなって亡くなっている。また検査をさせないことにより、ウィルス保持者であるのにそれを知らないままに医者にかかって、あるいは病院に行って、医療従事者に感染させてしまう事態も引き起こしている。

 厚労省の医系技官たちは、万死に値する。

神奈川県が検査場20か所設置へ
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当然のニュース

2020-04-18 21:31:27 | 政治

感染対策の国民支持、日本が最低 G7対象の仏紙調査で3月に続き
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感染症学会

2020-04-18 21:22:54 | コロナ

コロナ「特効薬、満点の薬なし」  日本感染症学会がシンポジウム

 今日、感染症学会による新型コロナウイルスのシンポがあったそうだ。

 しかしこれに登場した人々、いずれも厚労省の医系技官たちとお仲がよろしい方々だそうです。

 
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布マスクの一件

2020-04-18 20:55:32 | 政治
 記者会見で、朝日新聞記者が布マスクについて安倍晋三に質問したら、安倍は、朝日新聞でも布マスクを売っているじゃないかと言った。それが『毎日新聞』に掲載された。

“布マスク批判”を指摘の朝日記者に首相が反撃 「御社も3300円で販売」

 昨日私もこの記事を読んだが、きちんと読まなかったので読み返すと、何と書いているのが秋山信一ではないか。この人物については、安倍をヨイショしたりする記事を書くので、私もこのブログで何回か名指しで批判したことがある。

 私は朝日新聞が通販で販売しているマスクのことを知らなかった。そこで調べてみたら、なんだこれは、安倍が全世帯に配ろうとする布マスクと比較すると、きわめて立派なものではないか。秋山信一は、安倍がとりあげたマスクについて調べもせず、安倍の朝日たたきに加担したのであった。秋山信一は、よくこのような記事を書く。きっと秋山は、安倍のもとに出入りできる、あの田崎史郎のように扱われることになるだろう。毎日新聞にとっても、秋山記者にとっても、これは慶事になるだろう。

 さてそのマスクについて、説明したサイトがあった。

首相が皮肉った「朝日新聞の布マスク(3300円)」、大阪「泉大津市マスクプロジェクト」で由緒ある繊維会社が手作りしたものでした

 安倍晋三も、秋山信一も、地域で一生懸命努力する企業を揶揄したのである。情けない!

 以下により詳細な記述がある。安倍が揶揄した布マスクについて最初に報じたのがネトウヨ。ネトウヨの記事を読んで、安倍は朝日を攻撃したのだ。そしたら、ネトウヨはなんと製造元や泉大津市に「抗議」の電話をかけまくっているようなのだ。なんという卑劣な集団であることか。

安倍首相の「朝日も3300円で布マスク販売」反論はフェイク! 朝日販売マスクは泉大津市の公的事業で高性能、アベノマスクと雲泥の差


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PCR検査が今も十分にできないなか・・・・

2020-04-18 20:40:03 | 政治
 厚労省の医系技官たちよ、そして彼らから重用されている専門家と称する人々よ、いったい君たちは何故にPCR検査をさせないのか。
 みなさい、きちんとやらないから、志村けん(早期に新型コロナウイルス感染が判明していれば死ぬことはなかったかもしれない)はじめ多くの人々が亡くなっているし、また院内感染が広がっている。

 日本脳神経外科学会が、あなたたちの国際的にも通用しない「PCR圧力」では、この流行はおさえきれないし、患者を守れないし、医療活動もできないと、ついに声明をだしている。

 応えなさい、これに。

2020年4月17日一般社団法人 日本脳神経外科学会理 事 長 冨 永 悌 二 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR 検査に関する声明
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永寿総合病院・東京都・マスコミの罪

2020-04-18 11:21:05 | コロナ
 これは見るべきである。

自分で考え いのちを守れ! 新型コロナと闘う その先の未来へ200408

 厚労省の医系技官の指示の下におこなわれた東京都のPCR検査の抑制が、現在の感染者増加を生み出した。

 そして文科省は頬被りして、まったく動いていない。文科省は、全国に医大を抱えているのに・・・

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アベノマスクのメーカー

2020-04-18 11:09:00 | 政治
 全世帯に配布するという布マスク。466億円を使うなら、マスクメーカーにあげてマスクの増産をはかったり、医療者が使用しなければならない防護服製造にまわせ、という賢明なる意見をまったく無視して、布マスク=アベノマスクの配布が始まった。

 しかしそのマスク、どこの会社に注文したのかまったく不明である。安倍の地元の選挙区のメーカーではないかという情報もあったが、真偽は不明である。

 安倍政権は、すべての国費の使用については、身内や支持者など特定の者たちに限っている(加計など)から、マスクもきっとそうだろうと思うが・・・

 メディアはそのメーカーを探っているがまだ出てこない。いずれ『週刊文春』などが報じるだろうと思うが、政府は隠し続けている。

 466億円かけたアベノマスク 厚労省がメーカーヒタ隠しの怪
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謙譲語

2020-04-18 09:21:24 | その他
 いくつか思うところを書く。

 昨晩は大粒の雨が降っていた。その雨が終わると、急に強い風が吹き始め、台風のような雰囲気になってきた。今も、窓を雨がたたきつけ、風の音が聞こえる。

 新型コロナウィルスの蔓延とも相まって、世紀末というか、人類滅亡への予感を呼び起こすような気分にさせられる。

 昨日、New York Timesの記事を紹介した。荒唐無稽な教義をもつ幸福の科学という宗教組織が、この期に及んで、宗教活動を活発化させているようだ。私は幸福の科学の実態を知らなかったが、記事を訳しながらこんないかがわしい宗教だったのかと驚いた。訳しながら考えたのは、この宗教組織は宗教に名を借りた事業、もっとも安易にカネを儲けることができる手段を、「教祖」といわれる人が編み出したものだということだ。

 荒唐無稽の教義であってもそれを信じる人がたくさんいるということだ。それはオウム真理教という宗教組織にも通じる。そういう宗教組織は、共通して教祖にカネが集まるシステムを構築する。

 彼らにとっては、根拠なんかなくてもよい、すでに信じ込んでいる者たちは、根拠ないことでも信じてしまう。きっと「コロナウィルス退散」のお札とか、これを飲めば新型コロナウィルスによる肺炎は治る液体とか、いろいろなものを考え出すのだろう。

 話は変わって、安倍晋三の妻が、3月中旬、宇佐神宮に集団で参拝したという。その集団は、これも奇妙な宗教グループのようなものだったらしい。

 一緒に大分旅行、昭恵夫人が心酔する“スピ系医師”が著書で「コロナは心配する人が罹る」、外出控える人を逆に「ウイルスまみれ」「低次元」と攻撃

 前頭葉ではなく、鶏冠でものを考える夫人であるから、こういうものを信じるのだろう。

 昨日、国会でもこのことが話題になったようだ。その問題点はリテラが書いている

 安倍晋三の答弁がそのなかに引用されていた。それがこれだ。

 「私の妻が大分県を訪問し、神社を参拝することについては、事前に本人より聞いていたところですが、その際、3密についてはですね、3密とならないようにしっかりと気をつけてもらいたいということは申し上げていた」

 私は最後の「申し上げていた」に違和感をもった。夫婦間の会話は、ふつう対等な物言いをするのではないか。ここは「伝えていた」とすべきではないか。「申し上げる」というのは、「謙譲語」である。「謙譲語」とは、「自分をへりくだるときに使う。自分がへりくだることで、相手を立てる。」語である。晋三は、昭恵に対してへりくだりながら日常生活を送っているのだろうか。だから行動を制御できないのかもしれない?

 この答弁も、首相秘書官らが書いたものだろうが、かれらは当然そなえておかなければならない常識のようなものも持ち合わせていないのではないか。

 安倍晋三の言動を見ていると、「反省」したり、「責任」を認めたりしたことが一度もない。明らかに「反省」すべきことでも、「俺は悪くない」と居直り続ける。妻の行状についても、「昭恵は悪くない」と。

 野党議員や国民には「居直り」続ける安倍晋三は、妻には「へりくだる」のである。それを恥ずかしげもなく公然と話す。
 
 晋三は、日本の伝統を強調することがある。しかし日本語の伝統というか、常識には無頓着である。

 要するに、デタラメなのである。それは新型コロナウィルス対応でも貫かれている。

 
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